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2022/09/27
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長期インターンでのプログラミング研修について説明いたします。
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古川 絢都
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TECH::CAMPでプログミングを学ぼう
TECH::CAMPとはこんな人におすすめ・学校では学べない実践的な技術力を身に付けたい方・独学ではモチベーションの維持が難しいという方TECH::CAMPの概要TECH::CAMPとは最短1ヶ月でサービスを作ることが出来るエンジニアになる、通塾形式のプログラミング学習プログラムです。TECH::CAMPの特徴TECH::CAMPの特徴は以下の通りです。・未経験から急成長できる・最高の学習教材で学習可能・いつでも質問即回答未経験から急成長できる学習効率を高めたプログラムで未経験者でも一気に実力をつけることができます。キャンプ中は従来型の教育に多い一方通行な講義や、座学を極限まで減らし、とにかくコードを書くことで、技術を身につけていきます。またTECH:CAMPでは実際にサービスを作りながら学習することで、より実践的なスキルが身につくプログラムとなっています。文系理系関係なく理解しやすい内容となっており、プログラムを一通り終える頃には、実際にオリジナルアプリを作るところまでできるようになります。最高の学習教材で学習可能学習には、受講者のフィードバックをもとに5,000回以上の改善を重ねたTECH::MASTER(オリジナル教材)を利用します。TECH::MASTERの特徴としては、まず徹底的に無駄を排除した実践的な内容となっています。市販の参考書やフリーの学習素材だと、「その時点では覚える必要のない内容」が多く含まれています。その反面、TECH::MASTERでは本当に重要な内容だけを抽出し、効率的にステップアップできるように最大限工夫されています。用語集や、問題集も充実しているため、他に教材を用意する必要はありません。いつでも質問即回答まず自分で調べることは重要ですが、いつまでも1人で悩み続けているのでは時間が勿体無いです。キャンプ中はメンターが常時待機し、こまめにフィードバックを行うことで、参加者の疑問をその場で即時解決します。渋谷、梅田、天神、早稲田にあるTECH::CAMP校舎での学習中にメンターに質問ができることはもちろん、空き時間等にリモートで学習を進めている際に発生した疑問に関しても、オンラインでメンターからのアドバイスを受け、即時疑問を解決することが可能です。TECH::CAMPで人気のコース/ TECH::CAMP独自のコース・Rubyコース・VRコース※上記以外にもPHPコース、エキスパートコースがあります。Rubyコース全くの未経験からWebアプリケーション開発に必要なスキルを全て学ぶことができます。自分でゼロからサービスをリリースできるレベルまで到達することができます。インターネット上に公開されているwebサイトはRuby、Ruby on Railsを使って作ることが可能です。RubyとRuby on Railsを使ってWebサイトを作るメリットはやはりRuby on Railsというフレームワークによる開発スピードです。Ruby on Railsは非常によく出来たフレームワークで、Webアプリケーションの開発をするために最適化されたツールです。効率的に実践的な開発技術を身につけたいといった方におすすめのコースになります。Rubyによって作られている代表的なサービスとしては食べログ、クックパッドなどがあります。・Ruby on RailsRubyは近年で最も伸びているプログラミング言語の1つです。世界的なフレームワークRuby on Railsを使いWEBアプリケーション開発を学びます。HTML5 & CSS3 Webブラウザの表示で必要なマークアップ(テキストの配置やデザインを指定すること)の基礎です。モバイル、タブレッドあらゆるデバイスでも美しくに描画できるコーディング技術を身につけます。ソースコード管理 Git Gitはプログラマーにとって必須のソースコード管理ツールです。コードの変更遍歴を保存するツールになります。Gitを使いチーム開発をどのように行なっていくかも学んで頂きます。 SQL SQLはデータベースを扱うための言語で、データベースを絡めたアプリケーションを構築するには必須の知識です。VRコースC# & Unityをベースとして、数学関数や物理演算を用いた2D・3Dゲーム開発や、VR独自の考えた方を用いたVRのサービス開発を学ぶ事ができます。プログラミング学習系のサービスでVRの学習コースが用意されているのは、今の所TECH:CAMPのみです。開発は実際のヘッドマウントディスプレイを用いて進めていきます。ゲーム好きの方やVRのデバイスに興味のある方、将来性の高い開発技術を身につけたい方におすすめのコースになります。・プログラミングC#やゲームプログラミング、数学関数を用いた座標計算などVRのサービス開発に必要な技術を学習します。・Unity基礎3Dゲーム開発(Unity基礎)カメラの使い方やライティング、アニメーションの理解などUnityを使用するにあたっての技術を学習します。・Unity応用3Dゲーム開発(Unity応用)オブジェクトの挙動の理解や物理演算、摩擦係数の考え方を学び実際にゲームを動かすための技術を学びます。・VR対応アプリケーション開発Unityを使用してVRに対応したアプリを作成しヘッドマウントディスプレイで自分のアプリで遊ぶことが出来ます。TECH:CAMPに通うことで作れるようになるもの(卒業生の制作実績例)WEALTHNAVI(Rubyコース)https://www.wealthnavi.com/資産運用ロボットアドバイザーWEALTHNAVI。日中は働きながら、主に夜にTECH:CAMPに通い、1ヶ月でプロトタイプを完成されたとのことです。Bksrap(Webサイト)https://www.bksrap.net/読んだ本を記録するサービス。Webアプリケーションコース、iPhoneアプリコードを2ヶ月連続で受講し、両方ともリリースされたとのことです。受講者の声 / 運営の声・受講者Aさん・受講者Bさん・TECH:CAMP運営CさんJEEK×TECH:CAMP奨学生プログラム概要主に金銭的な理由によってプログラミングの学習に挑戦することが困難といった学生を対象として、TECH:CAMPのプログラム受講料を全額こちらで負担するといったプログラムになります。ただしこちらのプログラムによる奨学条件として、プログラム受講後のJEEK経由での長期インターン開始、 TECH:CAMPメンターとしてスキルを高めることのどちらかを受講後に満たしていただくとこを条件とさせていただいております。プログラム作成の背景「未経験から社会で通用する学生を育成したい」「多様な働き方を実現したい」「世の中の機会を均等したい」といった想いからこのプログラムを作成しています。奨学生として参加する方には、本気で勉強したい!やりきりたい!という気持ちを持っていて頂ければと考えております。奨学プログラムエントリーから受講後までの流れ①応募用URLよりエントリー[article:2551]②JEEKにて集団面接、TECH::CAMPにて面接を行い、適正を判断③合格者はTECH::CAMPプログラムを受講開始④プログラム受講後はTECH::CAMPにてメンター、もしくは、JEEK経由でインターンを開始奨学プログラムのエントリーから受講後までの流れは上記のようになっています。意欲ある学生の方々からのエントリーをお待ちしています。
浦田勇樹
2019/02/04
「1ヶ月でWebサービスがつくれる!」プログラミングスクールWebCampメンターインタビュー
義務教育化が決定するなど、確実に重要性が増すプログラミング。しかし、プログラミングで何ができるのかわからなかったり、どこか敷居が高いイメージがあり、なかなか挑戦に踏み切れない学生も多いのではないでしょうか。そこで今回は、プログラミングスクールWebCamp(ウェブキャンプ)のメンターに、「プログラミングで何ができるのか」「どのくらい勉強が必要なのか」「大学生が身につけるメリット」などについてお話しいただきました。プロフィールWebCampメンター 見尾田 大(ミオタ ヒロ)大学時代はWeb教育の営業、フリーランスエンジニアを経験。現在はWebCampのメンターとして活動している。Webページを制作する上で必要なHTML/CSSに加えて、サイトに動きを出すjQueryなどWeb制作におけるフロントエンド領域全般を網羅。PhotoshopやIllustratorなどデザインスキルも兼ね備える。1ヶ月でWebサービスが作れる!プログラミングを学ぶ上で重要なことは?大学生にはなかなか馴染みのないプログラミング。まずは、見尾田氏(以下、見尾田)にプログラミング学習に関して詳しくお話しいただきました。Q プログラミングを学ぶ上で最も重要なことは何ですか?見尾田:WebCampでは継続学習が最も重要だと考えています。開講期間は30日間から最長でも90日間です。しかし、90日間ではエンジニアとしてのスキルを身に着けるのは難しいんです。つまり、一人前のエンジニアになるためには、受講期間後も学習を継続する必要があります。そのため、WebCampでは受講後も復習ができるように学習ツールを無料で利用することが可能でございます。また、教室は卒業後も利用でき(有料)、卒業後にも継続して学習できる環境をご提供しております。Q やはり独学では難しいんですね。ではプログラミングはどのように学習すれば良いのでしょうか?見尾田:本来、プログラミングは学習が難しい分野です。やはり専門家に教わるのが最も確実な方法です。しかし、プログラミングができて、かつ指導できる人は極端に少ないです。プログラミング学習の第一歩としては、WebCampには最高の環境があると思います。WebCampではプログラミング指導の専門家が教えるだけではなく、学習を継続できる環境を整えています。Q そもそもみなさんどんな目的でプログラミング学習を始めるんですか?見尾田:WebCampに通っていただいている方は主に、学生と社会人です。学生の場合は、「就活に備えて」という方が多いです。世間一般的にプログラミングが重要なスキルだと認められ始めていますし、まだ多くの学生が持っているわけではないという希少性で差別化ができます。実際に受講生は、就活では成功している方が多いですね。社会人の方は、Webディレクターとしてエンジニアとコミュニケーションをとるためにプログラミングを学習したいという方が多いですね。他にも転職希望の方や、主婦の方を中心に自由なライフスタイルを形成したい、フリーランスで活動したい、在宅ワークをしたいという方も多くいらっしゃいますね。プログラミングスキルを身に着ければ、働き方も自由になります。Q プログラミングは就活で有利なだけでなく、人生の選択肢が増えるんですね。WebCampでは具体的にどんなスキルを身に着けることができますか?見尾田:WebCampでは、HTML/CSSというWebサイトの見た目を作る言語と、Rubyというプログラミング言語を合わせて学習することができます。HTML/CSSを用いてスマートフォンやタブレットに対応したブログサイトの見た目を作成し、プログラミングを用いてブログサイトに投稿、編集などの機能を与えて、最終的に一つのブログサイトを作成することができます。Q 初心者でもブログサイトを作れるようになるなんて驚きです。例えば、30日学習するとどの程度まで身につくものですか?見尾田:早い人だと、30日間で自分のオリジナルのWebサイトやWebサービスを作成できます。そして、次のステップとしてエンジニア、Webデザイナーとして企業でのインターンに挑戦するなどして、その後Webスキルでキャリアアップする足掛かりにします。目安として、100~120時間程度の学習で、Webサービスとしての最低限の形は作ることができます。学生であれば、夏休みなど長期休業の一ヶ月間集中的に学習すれば十分届きますね。しっかり時間が取れて、モチベーションを維持して学習した方は、東証一部上場企業やメガベンチャーにエンジニアとして就職したり、在宅ワークを行なっている方もいらっしゃいます。Q とはいえ、人によって習得の速さは様々だと思います。エンジニアとして伸びる方はどのような素質がある方ですか?見尾田:当然のことですが、成長は学習時間に比例します。週20時間程度の学習を推奨していますが、週40時間程学習できる方だと相当伸びが早いですし、一ヶ月でご自分のポートフォリオを制作される方までいます。また、素地として、数学や英語への抵抗感がない方は、理解が早いです。頻繁に使用するメソッドという機能は、英語で表記されますし、計算式を組み合わせたりするので数学に近い論理的思考力が必要です。心配される方が多いのですが、パソコンに慣れているか否かは関係ありません。以下は、受講生が実際に制作したWebサイトの一例です。みなさん一ヶ月程度の受講でこれくらいのサイトを制作できるようになります。>>武蔵小杉周辺に暮らす子育て世代のおもしろい!を探すサイト「こすぎさん」>>佐渡島情報サイト「ようこそ佐渡へ」>>レストラン公式HP「Chez やなぎさわ」>>ダジャレでアート「DAJAART」「大学生活で人生が変わる」学生がプログラミングを学ぶ意味WebCampのメンターとして活躍されている見尾田氏から、大学生へ向けてメッセージをいただきました。Q プログラミングスキルがあればメンター以外にも選択肢があった中で、なぜメンターをしようと思ったのですか?見尾田:私はフリーランスで活動していた期間に制作経験を積んでいました。そこで、私は一人で仕事することが嫌いだ、みんなで仕事したほうが楽しいと気づきました。さらに前に、プログラミング教育にまつわる営業をした経験があり、プログラミングの重要性は理解していましたし、プログラミングスキルを持つ人が少ないという現状も知っていたので、Web教育事業に参画したいと思うようになりました。Q いくつかプログラミングスクールはありますが、中でもWebCampの強みはどこにあると感じますか?見尾田:生徒に親身になって細かなサポートができるマンツーマン体制が整っているところです。生徒一人に対して一人のメンターがついてサポートするので、良い緊張感を与えながら、日々の進捗を管理できます。中長期での学習なので、不安が付きまといますが、マンツーマンサポートだからこそ解消できます。Q マンツーマンサポートは心強いですね。特に、メンターとして生徒を指導するうえで心がけていることはありますか?見尾田:その生徒がWebスキルを学んでなにをしたいのかに応じて、一人ひとりサポートするよう心がけています。例えば、エンジニアとして就職したい学生に入塾いただいたら、「どのような企業に入りたいのか」「どのような業種を希望しているか」を把握したうえで、「このような制作物を持っていくといいですよ」ということを伝えて、それを目標に据えてサポートします。プログラミングが義務教育化されれば、学校の先生や年配の方々への教育も必要になります。今はネットリテラシーが高い方が中心ですが、ネットリテラシーが低い方でも上手く教えられるカリキュラムが必要になってくると思います。一人でも多くの方にプログラミングを習得してもらい、ご自身の選択の幅を広げていただきたいですね。※WebCamp受講時の風景※WebCampではメンターがマンツーマンでアドバイスQ 最後に、プログラミングを始めようか迷っている学生に向けて一言メッセージをお願いします。見尾田:大学生活の時間をいかに活用するかによって今後の人生が大きく変わります。プログラミングに限らず、視野を狭めないで色々な選択肢を検討していただきたいです。一つの手段としてプログラミングが選択肢にあればいいと思います。そのためにも、無料説明会に気軽に来てほしいですね。「来たら必ず受講しなければいけない」という思いは全くありません。無料説明会に参加した上で自分に必要だと感じた方のみ受講いただければと思います。「プログラミングって何だろう」「何かしたいけど何がいいかわからない」くらいの方でも大歓迎です。最後に今後重要性を増していくプログラミングスキル。身に着ければ、就活でも有利になり、フリーランス、在宅ワークなど、自身の可能性を広げることができます。しかし、自力で学習することは難しいというのも事実です。WebCampでマンツーマン指導を受ければ、技術的な基礎が習得できるだけではなく、その後も学習を継続するサポートを受けることができます。プログラミング習得の第一歩として、WebCampの無料説明会に参加してみてはいかがでしょうか?>>WebCamp無料説明会のお申し込み
嶺岸大知
2017/09/20
TECH::CAMPのテクノロジー学習体験会に行ってきました!
TECH::CAMPは、学生を中心に幅広い層にWEBサイト制作・WEBアプリ設計・VR設計などを教えているスクールです!今回、実際にJEEKの社員がTECH::CAMPのテクノロジー学習説明会・体験会に行ってきたので、そのイベント詳細をお伝えします。無料テクノロジー学習体験会・説明会 イベント概要まずは、この「無料テクノロジー学習体験会・説明会」の概要についてご紹介します。この「無料テクノロジー学習体験会・説明会」は合計2時間のイベントで、完全無料になっています。イベントは説明会と体験会の2つで構成されており、前半30分の説明会でテクノロジーを学ぶメリットやテクノロジーを効率よく身に着ける方法、そして運営側であるTECH::CAMPの紹介がありました。その後の1時間半程度で、Webサイト制作の基礎として簡単なプログラミングを習いました。この後半の体験会では、実際に受講しているときと同じ環境で受けることになるので、TECH::CAMPの受講スタイルが自分の勉強スタイルとマッチしているかを確かめることができます。前半~TECH::CAMP説明会~それでは、実際のイベント詳細についてご紹介したいと思います。まずは前半30分程度で行われる説明会からです。説明会はTECH::CAMPについての説明、テクノロジーを学ぶべき理由について、理想的なテクノロジーの学び方について、TECH::CAMPの紹介、という流れになっています。最初の「TECH::CAMPについての説明」では、TECH::CAMPがどのような考えで生まれたのか、どのようなサービスを目指しているのか等について知ることができます。また、次の「テクノロジーを学ぶべき理由」では、時代背景をもとにテクノロジー人材の必要性を知ることができます。正直筆者もこんなにテクノロジーが必要になってくるとは知らなかったので驚きでした。このような時代背景というのはあまり自分では学ぶ機会はないので、非常に貴重な機会です。「理想的なテクノロジーの学び方」では、どのような学び方をすればテクノロジーを効率的に習得できるかについての説明があります。テクノロジーを学びたいと思ったけれど、どのように学習すればよいのかわからないという方は是非この説明を聞いてほしいと思います。最後の「TECH::CAMPの紹介」では、TECH::CAMPの学び方の説明や実績、学習コンテンツ、サポート体制、料金などの説明があります。特に学習コンテンツについては、VRやAI(人工知能)、実践ビジネス講座等の他のプログラミングスクールでは学べないコンテンツの説明があるので、興味がある人はこの説明を是非聞いてみましょう。以上のような説明が約30分間で行われます。少人数での説明会であり、質問はいつでも可能となっているので疑問に思ったことは質問することができます。まだプログラミングスクールに通うか悩んでいる人・入ろうと思っているけどどのスクールにするか悩んでいる人にとってはとてもよい判断材料になるでしょう。後半~テクノロジー学習体験会について~次に、後半1時間半程度で行われるテクノロジー体験会についてご紹介します。テクノロジー体験会では、Webサービス開発、VR・3Dゲーム開発、AI(人工知能)入門の3つの学習内容から1つを選んで受講することができます。今回はWebサービス開発を体験しました!【テーマ】この体験会では、fizzbuzzという「1~100までの数字を出力させる中で、3の倍数の時はfizzと、5の倍数の時はbuzzと、そして3の倍数でも5の倍数でもある時にはfizzbuzzと出力させる」というプログラムのコード(命令内容)を書き、実際に実行させるところまでを学びました。正しく実行できると「1, 2, fizz, 4, buzz, fizzz, 7, 8, fizz, buzz, 11, fizz, 13, 14, fizzbuzz, 16, ……」というようになります。筆者はプログラミングについて全くの初心者でしたが、たった1時間半弱でこのfizzbuzzのプログラムをちゃんと実行させることができました!【受講スタイル】基本的にTECH::CAMPの受講スタイルは、WEB上のカリキュラムに沿って自主学習を行うというものです。カリキュラムを読んで自分で内容を理解したり、実際の作業をしたりしていき、わからないものを質問をするというスタイルです。カリキュラムのページには常に「メンターを呼ぶ」ボタンがあります。これを筆者は3回くらい押したのですが、3回とも5~10秒でメンターの方が来て、初歩的な質問にも丁寧に答えて下さいました。また、頭を使わなければならない箇所は、メンターの方は答えを直接教えてくださるのではなく、適度にヒントを出してくださるので考える力もつける事ができます。【カリキュラムの順序】Rubyの説明↓プログラミングについての説明(プログラムを書く→実行させるという2段階あるらしいです)↓試用するツール(ターミナル・Sublime Text)の説明↓実際にターミナルやSublime Textを用いて文字を出力させるプログラミングの演習↓繰り返しに入力する方法(1を永遠に出力する、1から100まで出力させる等)の説明・演習(while)↓条件によって出力を変える方法(1より上だったらそのままの数字を、1以下だったら「1以下です」と出力させる等)の説明・演習(if)↓繰り返し(while)と条件(if)を組合わせた演習↓実際にfizzbuzzを自分で作ってみるこのような流れでした。カリキュラムはしっかりと段階を踏んで解説がされていて、また説明が豊富で初心者の筆者でもしっかりと理解することができました。また、自分で実際にコードを書いて実行させることも多く、非常に実践的です。また、行き詰ったときはメンターの方にいつでも質問することができます。体験会でも何回かありましたが、「自分で書いたコードがエラーを起こして実行されないもののどこが間違っているのかわからない」ということはプログラミングを学ぶ上では必ず起こるので、いつでも質問ができるメンターがいるというのは非常に心強いです。上記のような充実したカリキュラムと、いつでも解説してくださるメンターさんのお陰で、初心者の筆者でもfizzbuzzのプログラムを70分程度で完成させることができました。最後にいかがだったでしょうか。もしこのコラムを読んで《TECH::CAMPテクノロジー学習体験会・説明会》に興味を持った場合は是非参加してみましょう!TECH::CAMPテクノロジー学習体験会・説明会はこちら↓
三田枝見
2017/09/14
TECH::CAMPの代表へインタビュー
究極的には人間のやるべき仕事はプログラミングだけになる。Q.これからの世界におけるプログラミングスキルの必要性についてどうお考えですか?あくまで究極的な話ですが、人間のやる仕事はプログラムを書くことだけになるんじゃないかと思っています。例えば最近の分かりやすい例だと、自動車も、従来は人間が手足を使って運転していたものが、最近になってプログラムによって自動化されているじゃないですか。Amazonは人が本を購入するまでのプロセス、本屋に足を運び、陳列された本の中から自分のほしい本を探し出し、手に取り、レジまで持って行って、購入する、といった一連のプロセスを、欲しい本を検索して数回クリックするだけの動作で完了するようにプログラムで置き換えましたよね。レコメンドの精度も上がってきていて、欲しい本を検索する動作すらもプログラムに置き換えられる未来がすぐそこまできています。他にも2016年はVR元年なんて言われていたりしますが、ゆくゆくは現実における3Dの体験もすべてVRといったプログラムによって置き換えられていくと思います。コンサート、スポーツ、遊園地等のいままではその場に足を運ぶことをしなければ体験することのできなかったコンテンツもそうですし、映画やゲーム等のコンテンツについてもVR化が進んでいますよね。さらには生活用品等身の回りの小さなもののIoT化も進んでいて、自動車などの大きなものばかりでなく、身近なところまでプログラムによって置き換えられる流れが起きています。こういった流れが今後さらに加速していくと思うんですが、そうなると究極的にはすべての産業がプログラムによって動く世界がやってきます。その世界における人間のやるべき仕事って、究極的にはプログラムを書くことだけなんですよ。他のことは必要ないんです。その世界に物凄いスピードで近づいているんですよ。そういった世界は必ずやってくると思います。人間は確実に生産的な方向に進化していく生き物なので、その流れはどうしても変えられないと思うんですよね。だから世界一生産的なエンジニアリングという仕事は絶対になくならないし、むしろ時の流れとともに需要が増えて行くんですよ。僕は人類をより生産的な方向に向かわせるために、エンジニアリングのスキルを身につけた人を増やすための活動を、確実にやらなければいけないと考えています。すべての人が世界一生産的なスキル「プログラミング」を身につけ、幸せに暮らせる世の中に。Q.どういった経緯でTECH::CAMPというサービスを立ち上げるに至ったんですか?僕には夢がありまして「すべての人が幸せを感じて生きる世界」を作りたいんです。僕らの会社の理念も「人生にサプライズを」といったもので、「人の人生を劇的に変える機会を提供する」ことをしています。そう考えるに至った経緯としては、まず僕自身が「一度きりの人生を最高に楽しみ切りたい」と思ったんですよ。これから先死ぬまでの人生において、どの瞬間を切り取っても、最高に幸せな状態じゃないと嫌だって思ったんです。浮き沈みがあるのが人生だから、辛いこともあるさというのは、僕は諦めだと思っていて、より幸せに生きようという努力の放棄だと思うんですよ。そうやって僕自身が常に最高な状態でいるために何をしようかと突き詰めて考えた結果、「他者貢献を突き詰める」という結論に至ったんです。「人に喜んでもらうことで、自分も幸せになりたい」と思いました。「それを本当に極めるんだったら、世界で生きているすべての人を幸せにするしかない。やろう。」と腹を括ったんですよ。幸せとは何かというと究極的には心のあり方なんですよ。自立して、他者貢献の心を持って、他者を愛する。ではまず人が自立するためには何が必要かと言うと、ゆとりだと思うんですよ。人生における余裕が。明日食う飯に困っていたら、どうしても余裕がなくなりますよね。ほかにも貧困とか自分が前に進んでいない感覚って、心の余裕をなくすと思うんです。それを解決したいと思ったんですよね。心に余裕のある人を増やしたいなと。心に余裕を持つためにはまずは経済的に余裕をもたなければいけないです。お金持ちになったらそれだけで幸せになれると思いませんが、幸せになるための出だしの一歩目として重要な役割を持っていると思います。そういった文脈で、世界で一番生産性の高いスキルであるプログラミングを、最高の学習効率で、できる限り低予算でプレゼントすることが、すべての人を幸せにする第一歩として有効な打ち手だと思っています。実際にTECH::CAMPのエキスパートコースを受講された方で、いままでフリーターとして8年間生活されていた方なんですが、プログラミング未経験から勉強を始めて、エンジニアとして就職を決められた方もいます。そういった事例を目の当たりにすると、人生にサプライズを提供できていると実感することができますね。しかもそういった事例は、年間に何十人単位でいて、来年はそれを百人単位に増やしたいと考えています。「すぐに聞ける人がそばにいる環境」プログラミングの学習効率を上げる秘訣Q.ご自身のプログラミング学習経験から、学習効率を上げるために何が必要であるとお考えですか?僕は大学3年生の頃からプログラミングの勉強を独学で始めました。プログラミングを勉強しようと思ったきっかけは、漠然と大きいことやりたいなと思って、世界を見渡したら、マークザッカーバーグだったり、ラリーペイジだったり、元祖はビルゲイツだと思うんですけど、プログラマーが世界を変えていることに気づいたんですよね。だったらこれから自分が大きいことやりたかったら、プログラミングできなきゃダメだろうと思って、勉強を始めました。ただ、マークザッカーバーグとか、ラリーペイジとか、ビルゲイツとかって10歳の頃とかむしろそれより早い時期からプログラミング始めてるんですよね。それに対して自分は21歳の時から勉強を始めたので焦りがありました。やると決めた日から1日16時間ずーっと毎日独学で勉強したんですが、全然進まなくて。当時エンジニアって今以上にメジャーじゃなかったので、分からないことがあった時に聞ける人もいなかったんですよね。だから詰まった時にどうしたらいいか全く分からなくて、周りもそんな勉強している人ばかりじゃなかったですし、困ったと。かといってスクールに通おうと思ったら半年で5,60万かかったりするのが相場だったんですよね。そうなった時に、身近に本当に優しくて、質問し放題で教えてくれる人がいたらいいけども、そんな人って滅多にいないじゃないですか。今から始めようと考えた時にそんな人に出会うということがとてつもなく難易度高いんですよ。「聞ける人がいない」これはすごい問題だなと感じました。起業してからはインターン生を採用していたんですが、そのインターン生が僕に質問し放題の環境でずっと勉強してて、2ヶ月くらいでサーバーサイド含めたiPhoneアプリをリリースしたんですよ。未経験から。僕は1日16時間以上学習に時間を当てたにも関わらず、起業して自分でサービス作れるレベルになるまで1年半以上かかったんですよね。そういう人をたくさんインターン生がたくさんいて、質問し放題の環境で時間投下さえすれば、独学の10倍とかもしくはそれ以上の学習効率で学べるんだなというのを間近で見ることができたんですよ。そういった原体験がいまのTECH::CAMPというサービスを作るにあたって、大きな影響を与えていると思います。いかなる学習においても大切なことは1つ。「モチベーションを落とさないこと」Q.TECH::CAMPは受講生にとってどんな価値のあるサービスですか?TECH::CAMPは、プログラミングスキル学習における最高の学習成果が得られる環境を提供しています。学習成果を因数分解すると、2つの要素に分解されて「学習成果 = 学習効率 × 投下時間」になります。その2つの要素のうち、TECH::CAMPで特に重きを置いているのは「投下時間」です。究極的な話をすると、学習効率を上げるための教材などの情報には価値がないんです。ライザップを思い出してみてください。ライザップが提供している価値って、投下時間を増やすためのモチベーション管理の仕組みだけなんですよね。炭水化物を取らずに、筋トレをするくらいちょっとネットで情報収集すればわかることじゃないですか。誰でも知っているハウツーを「徹底的に実戦」させている。ただそれだけなんです。それだけなのに30万とか40万ていう安くないお金を平気で払っちゃうくらいなんですよね。人間ていくら「よしやるぞ!」と気合を入れて何かに取り組み始めても、何か壁にぶつかった時のの無力感だったり、怠惰な気持ちで投げ出してしまう生き物なんですよ。人間誰しもがそうなので、誰も悪くないんですよ。そういった意味合いで情報自体に価値はなくて、いかにやり切らせてくれるサービスかといったところに価値があるんですよね。プログラミング学習においても同じことが言えて、情報自体はそこらじゅうに転がっているのに、やりきることができない。なのでTECH::CAMPではモチベーションサポートに特に重点を置いてサービスを提供しています。高い学習成果を保証するTECH::CAMPの徹底したモチベーションサポートQ.具体的にはどんな方法によってモチベーションサポートを行っていますか?TECH::CAMPでは、メンターに質問し放題の環境、週次の面談を行うことで、モチベーションサポートを行っています。モチベーションサポートを手厚くやりきることで、高い学習成果を出すんですよ。教材等の情報の精度を高めることはもちろんですが、先ほども述べた通り、何よりも最後までやり切ってもらうことが重要だと考えています。TECH::CAMPはオンライン、教室の2通りの方法で受講することができるんですが、オンラインよりも教室の方が圧倒的に人気があって、割合で言うとオンライン:教室=1:9くらいです。それがなぜかというと、やはり教室の方が受講生は圧倒的に自分を自制しやすいからではないかと考えています。いきなり1ヶ月間家にこもって受験勉強並みに1日3,4時間集中して勉強を続けられるかと言うと難しいと思うんですよね。普通に考えても無理そうじゃないですか(笑)人間みんなそうなんですよ。でも教室に来るとメンターが声かけてくれるし、周りにはめちゃくちゃ頑張って毎日いる人もいますし、頑張らなきゃと思えるんですよね。質問し放題なので絶対につまらないですし。TECH::CAMPはそういったモチベーションサポートが充実した環境を提供しているスクールです。「プログラミング技術よりも、聞きやすさ、熱心さ」TECH::CAMPメンターの特徴Q.TECH::CAMPメンターが受講生と接する際に特に気を配っている点は何ですか?質問の受け答えの時の態度や姿勢ですかね。受講生が分からないことを本質的に理解するだったり、あとは褒めること、を定めた行動規範があって、その行動規範を徹底しています。ついエンジニアの人って、こんなのも分からないのといった態度で接してしまうんですよね。過去その人も分からなかったはずなんですけど(笑)受講生からしたら新しいことを理解できたことってすごいことなんですよ。ちゃんと自分の目線じゃなくて「相手の立場に立って」できたことを「承認」すること。プログラミング力が優れていることと、教え方が上手なことは全く方向違うんですよ。最近塾とかって個別指導塾が主流になってきていて、塾の7割が個別指導塾なんですよ。集団授業の流れから個別授業の流れにどんどん変わってきているんですよね。個別指導で教えている人って普通の大学生じゃないですか。個別指導塾が始まった時に大手の塾の人たちがなんて言ったかというと、「対して勉強もできないど素人の大学生が、先生のふりして教えている」「あんな塾の講師にうちのプロの講師が負けるわけがない」と大手の塾の人たちはみんな言ってたんです。結果は全く逆で、集団授業は衰退して、個別指導塾が伸びているんですよ。何が言いたいかというと、受講生の目線からしたら、めちゃくちゃ優れたプロ講師が前で講義をしてくれるよりも、自分より少し優れて、親身になって、一緒に考えてくれる、いいお兄さんが、寄り添って教えてくれる方がよっぽど価値があったんですよね。TECH::CAMPのやっていることはそれと似ているなと考えています。もちろん2,3ヶ月のプログラミング研修を終えて、試験に合格した方しか講師になれないので、技術についても厳しく審査していることはもちろんですが、何より受講者の目線に立って、聞きやすさ、熱心さを大切にして、受講生と接することに重点を置いています。「起業して成功、大手IT企業の内定を総なめ」TECH::CAMP受講生の卒業後Q.TECH::CAMPを卒業された方はその後どうしていらっしゃるんでしょうか?多くの企業から内定をいただいて就職を決めた方だったり、起業をして成功しているといった方がいます。受講後に起業して今年10月には15億円を調達した起業家の方や、受講生もそうなんですが、TECH::CAMPでメンターをやっている学生さんたちはめちゃくちゃ優秀で、大手IT企業の内定を総なめにしていますね。日本の大学生みんなIT業界に興味があるなら、絶対うちのメンターやった方がいいですよ(笑)絶対損ないです。負け知らずです。特に1年以上勤められた方は技術力も、ホスピタリティーも高いですからね。すごいですねみんな。「プログラムを用いた課題解決の経験」TECH::CAMPのメンターが就活市場において評価される理由Q.そういった方々が評価される理由にはどんなものがあるとお考えですか?まず技術力があることはもちろんですが、必ずしもエンジニア内定じゃないんですよね。Webのディレクターだったり、営業として内定される方もいます。ではそういった様々な職種に内定する人たちに共通する要素がなんであるかというと「プログラムを用いて、課題解決をした経験」ですね。TECH::CAMPのメンターとして働くことになると、オリジナルサービスを作ってリリースしたりだとか、必ずプロジェクトチームに配属されて、開発業務をやることになります。TECH::CAMPの業務システムを改善したりするんですが、そういった「プログラムを用いて問題を解決した経験」というのはすごく評価されていると思いますね。これから人間がやるべき仕事って、究極的には「プログラムによってどのように問題を解決するか」でしかないんですよ。受講検討中の学生に向けたメッセージQ.受講を検討中の方に向けてメッセージをお願い致します。今後すべての仕事がプログラムになっていくという大きな流れがあると思います。その中で必ずしもエンジニアとして働く必要はないんですが、どうやって世の中のサービスが動いているかといった原理を理解しておくということは、すごく意義があることだと思うんですね。なので時間のある学生のうちに、TECH::CAMPは赤字水準くらいの社会人と比べたら半額の値段でやっているので、迷わず参加することをおすすめします。できればメンターになって活動できればなお良いかなと思います。
浦田勇樹
2017/02/04
IoTってなに?
今さら聞けない!IoTの基本「IoT」とは「Internet of Things」の略語で、「モノのインターネット」と一般的に訳されています。近年で急速に耳にするようになった言葉ですが、どのような特徴があり、私たちにどんな恩恵をもたらすのかなど、理解できている人はそう多くないのではないでしょうか。IoTは、あらゆるモノがインターネットにつながる世界のことを指します。身の回りにあるモノ、つまりパソコンやスマートフォン、家電、車、はたまた家までもが、インターネットを介してつながるようになるのです。IoTの仕組みによって、モノとモノとが相互に連動し、自律的に制御や活動を行うようになる。つまり「人が介在しなくても、モノが自動でサービスを提供してくれるシステム」がIoTなのです。「デバイス」「センサー」「インターネット」の3つの仕組みさえあれば、あらゆるモノへの応用が可能なことから、IoTは次世代産業に欠かせないものとなり、私たちの生活を一変させると言われています。事実、今も既に、物流や自動車、ヘルスケアなど、様々な分野で活用が進んでおり、市場規模予測では2020年までに世界では1.7兆ドル、日本では13.8兆円に拡大すると言われています。モノが自動で記録や管理を行う時代がやってくる!IoTで変わる私たちの生活IoTが私たちの生活を変えると言われる大きな理由は、モノの性能の向上だけでなく、モノを使用する人の行為自体を変化させる可能性があるためです。たとえば、サムスンの「Family Hub」はカメラを内蔵し、ドア表面には大型タッチスクリーンが付属、スクリーンには買い物リストなどの表示のほか、インターネットに接続すれば食材の注文も可能です。また、ドアを開けずに中身をスマートフォンから確認することもできます。もう中身を気にして買い物に出かけたり、もしかするとスーパーに行く必要すらなくなるかもしれません。また、最近では、睡眠時間や寝言、いびきを記録し、睡眠の質を向上させる枕「SLIIP」や、料理の重量を検知して、何をどのくらい、どんなスピードで食べたのかを管理できるお皿「PLAY-TE」も発表されています。今後も、家電や日用品がIoT化していくことは明らかですが、これらの製品の特徴から見れば、IoTによって、生活におけるあらゆる記録や管理は、人ではなく、モノが担うようになっていくといえそうです。鍵はスマートフォンの普及!なぜIoTが普及したのか10年前には、IoTという言葉は浸透しておらず、ここ数年で急激に耳にするようになったかと思います。しかし、突如現れたわけではなく、その概念はおよそ30年前から存在していました。「センサーが取り付けられたモノとモノとがネットワークを形成し、それらと同期するデバイスを使う人間にとって便利な環境を創る」この概念は1988年にユビキタスネットワークと名付けられ、その後、多少の変化を経て1999年にIoTという言葉が生まれたと言われています。そこから今日までに様々なサービスが提供され、世界に多大なるインパクトを与え続けているわけですが、それを支えてきたのが、無線通信技術やセンサーテクノロジーなど、いくつかの技術革新です。近年で1つ挙げるとすれば、Bluetoothの省電力化規格である「BLE(Bluetooth Low Energy)」でしょう。人が使うデバイスは小型化が必須であり、当然バッテリーも小さくなるので、その小さな容量に見合った消費電力にしなければいけません。そこをBLEが担ったのです。また、スマートフォンの登場なくしてはIoTの普及を語ることはできません。あらゆるデバイスと人をインターネットにつなぐインターフェースとしての活躍ぶりもそうですが、スマートフォンを持つことは、人々の一般的なライフスタイルになっています。現在では、手放されることがないこの機器を基点として、多くのIoTのビジネスモデルが設計されているわけですから、スマートフォンがIoTの普及を加速させているのは確かです。IoTは遠い未来の技術ではない!既にたくさんの商品がIoT化されているあらゆるモノがインターネットにつながりつつある現状を見れば、近い将来には、インターネットが人の生活や行動領域にあるすべてのモノのベースになっていくと想像するのは難しくありません。また、現在ではその恩恵を受けなくても生活することはできますが、やがてはIoTなしでは生活することは不便に感じる時代がやってくるかもしれません。そう感じさせるほど、すでにに私たちの生活の細部にまでIoTサービスは浸透しつつあるのです。たとえば15年もの実績がある象印マホービンの「みまもりほっとライン i-PoT」は、一人暮らしのお年寄りなど、高齢者の安否を確認できるIoTサービスで、電気ポットがFOMA回線を通して電源のON/OFFや給湯履歴を、遠隔地の家族にメールで知らせてくれます。また、話題になっているのが「スマートロック」です。センサーが内蔵されたデバイスが鍵となり、防犯を担います。そして、家電のIoT化もトレンドです。ダイソンの空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool Link」は、スマートフォンでの遠隔操作が可能で、温度や湿度、空気状況も可視化してくれます。さらに、体温計内蔵のおしゃぶり「Pacifi」やリアルタイムにデータ記録、検証をしてくれる歯ブラシ「G・U・M PLAY」などといったIoTサービスもあります。つまり、IoTは最先端の技術であるものの、決して遠い未来の技術ではないのです。今後も、日常に根ざすサービスが登場し、裾野を広げていくことでしょう。タクシーに展開するIoT型電子広告「Tokyo Prime」近年注目されている無線技術の1つに、Bluetoothの省電力化規格「BLE(Bluetooth Low Energy)」を活用した「Beacon(ビーコン)」があります。このビーコン端末を設置すると、端末周辺のデバイスへ情報を配信することができることから、オンライン広告分野で導入が進んでいます。その最新事例が「Tokyo Prime」で、タクシー最大手である日本交通グループのJapan TaxiとIT企業のFreakOutが合弁会社を立ち上げ、2016年7月にリリースしたIoT型電子広告サービスです。Tokyo Primeは、ビーコンに対応したIoT型デジタルサイネージをタクシーに設置し、動画広告を流します。また、乗客のスマートフォンへ動画広告の内容に関連するURLを配信します。広告配信にとどまらず、広告効果を正確に測定できるサーベイ機能もあるので、広告効果をベースにした広告の最適化を行うことも可能です。このTokyo Primeのタクシーをはじめ、ウェアラブル端末やカーナビなど、今までは思いもよらなかったモノが広告媒体に活用され始めています。さまざまなモノが、ときにマーケティングツールに代わり、情報配信を行なっていく。それがIoTの時代なのです。IoTの普及とともに、オンライン広告市場は、今後もさらに拡大を続けていくことでしょう。IoT活用でますます広がる「カーシェアビジネス」シェアリングエコノミーという言葉を耳にしたことがあると思いますが、カーシェアリングはその形態の1つで、いつでも手軽に車を利用できるサービスです。時間貸し駐車場最大手のタイムズ24が提供する「タイムズカープラス」を見てみると、サービスは「入会登録」「予約」「乗車」「返却」という流れになっています。これらは24時間、窓口での手続きが不要の無人サービスで行うことができる点で、従来のレンタカーサービスとは異なっています。これらの環境を整えているのが、IoTの仕組みです。車両の確認や予約はスマートフォンやタブレットなどのデバイスから行い、車両の解錠・施錠は会員カードを利用して行います。つまり、レンタカー利用にまつわるさまざまな手間をIoTによって削ぎ落としたサービスとも言えます。また、センサーを搭載し、インターネットに接続した車両は、自動で現在地やガソリン残量、給油や速度の把握なども行います。さらに同社では乗り捨て型カーシェアなど、新しい実証実験も続々と行なっています。これらの取り組みをみると、従来は車を使わずに移動していた人たちが、車をシェアすることで便利に生活できる時代が、すぐそこまでやってきていることがわかります。身に付けるIoTデバイス「ウェアラブルデバイス」2015年にAppleが発表した「Apple Watch」は大きな話題となり、時計という身近な日用品がIoTによって劇的な進化を遂げた事実が多大なインパクトを与えました。そこには腕につけた時計が、時を知らせるだけでなく、メールを受信し、さまざまなアプリによって多彩なサービスを利用することができ、アクションが起こせるという、IoTが描く新しい時代の到来が示されていました。センサー内蔵のデバイスがインターネットにつながり、サービスを提供する仕組みがIoTですが、ウェアラブルデバイスほどIoTと相性のいいガジェットはありません。なぜなら、デバイスを直に身につけ、行動をともにするからです。ユーザーを絶えずインターネットにつなげるモノとも言えます。現在、大きなテーマになっているのが「ヘルスケア」で、たとえばドコモ・ヘルスケアの「ムーヴバンド3」は、身につけるだけで、歩数や移動距離、消費カロリー、睡眠時間、状態のデータを記録、算定し、専用アプリに結果を表示します。さらにオプションのアプリを使うと、生活習慣を改善するアドバイスまで受けることができます。なかなか毎日意識しづらいのが健康ですが、このようなウェアラブルデバイスの普及は、私たちの健康意識に変化をもたらすことでしょう。生体情報を見える化し、またデータ蓄積、分析により、個人に合わせた提案を受けることができます。IoTは、人の生活を変える技術でもあるのです。実は未経験のあなたでも簡単に始められるIoT開発!IoTの開発と聞くとすごく大変なのではないかと腰が引けてしまう方も多いかと思います。しかし、実は開発環境の整ったPCとプログラミングスキルさえ身についていればすぐに開発を始めることができます。IoTの開発の際には、C、C++、Javaがよく用いられています。特に処理能力を多く必要としないため、CがIoTデバイスにとって最適な言語であると言えます。サーモスタットやトースターを作る場合など、IoTデバイスがより複雑な処理を行うのであれば、C++を用いることをおすすめします。Javaは、多くのインターフェースや計算が必要となるIoTデバイスを作る際には最適な言語であると言えます。おすすめのプログラミング学習サービスの紹介洗練された学習プログラムと疑問即解消のメンター制度が充実「TECH::CAMP」TECH::CAMPは、最短1ヶ月でサービスを作ることが出来るエンジニアになる、通塾形式のプログラミング学習プログラムです。未経験からでも1ヶ月でサービスを作るのに充分なスキルを身につけることのできる、洗練された学習教材を使った学習が可能です。またメンター制度が充実しており、学習を進める上で疑問が生じた際には、即時疑問を解消することのできる環境が整っています。→詳細な紹介記事はこちら目的に合わせて幅広い言語の学習が可能「Tecacademy」Tecacademyは、Webアプリケーション、Webデザイン、Webのディレクション、マネジメント、Officeソフトまで幅広く学ぶことができるオンラインスクールです。効率的な学習プログラムを組み込んだオンラインブートキャンプ形式で、第一線で活躍する現役エンジニアのサポートと独自の学習システムで短期間で成長可能です。またカリキュラムを通して身につけたスキルを活かして制作した制作物は、コンテスト形式で評価を受けることができます。→詳細な紹介記事はこちら学習管理を徹底するコーチング制度が充実「Web Camp」Web Campは「本気でスキルを習得させること」を追求した半通塾形式のプログラミング学習プログラムです。楽しく学習を継続するための徹底したコーチング、生活スタイルに合わせて選べる2つの受講スタイル、現状スキルの把握、習熟度が確認できる学習管理システム等、様々な角度からあなたの学習の継続を徹底サポートし、確実にスキルを身につけるための仕組みが充実しています。→詳細な紹介記事はこちら無料のオンライン学習サービス「Progate」「初心者から、創れる人を生み出す」ことを理念とした無料のオンラインプログラミング学習サイトです。特に用意するものもなくパソコン一つあればオンライン上で学習できてしまうので、「とりあえず独学でプログラミングを学習してみたい」という人にはおすすめです。Webサービスを創るのに必要となる言語(HTML,CSS,JavaScript,PHP,Rubyなど)をオンラインでわかりやすく学べる、10万人以上のユーザーに愛される人気のサービスです。
浦田勇樹
2017/02/04
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