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【JEEK 準MVP受賞】Nagisa社山本さんと上司内田さんとの対談でわかる、伸びる学生と伸ばす社内の仕組み

市村 孝輔
2016/11/23

インターン初日、「KPIって何?」・・・

JEEK:入社時の山本さんはどのような学生だったのでしょうか?

内田:私が採用も行ったのですが、面接の時からコミュニケーション能力が高く、過去の体験からやり切る能力を持った学生だと思っていました。

山本:いやいやそんな・・・最初はパソコンスキルもITに関する知識も無く、内田さんにはご迷惑をおかけしたと思っています。

内田:最初はみんな同じスタートです。ただ、山本さんは仕事に対するスタンスがすごく良いなと思っていて、この子は絶対伸びていくなと思っていました。

大手ファションECサイトとのキャンペーン業務を担当!

JEEK:入社から半年経過した山本さんの成長ぶりはいかがでしょうか?

内田:凄く成長したと思います。今は、①SHERYLの動画コンテンツ作成 ②外注サポート ③新規事業のマーケットリサーチの3つの業務を任せています。特に動画コンテンツでは、企画〜ディレクション〜制作まで一貫して任せています。 前回の動画のプロジェクトは本当によく頑張ったと思います。

JEEK:具体的にどんな動画制作を行ったのですか?

山本:大手ファションECサイトさんとの動画キャンペーンの企画、編集ディレクションを行いました。まだ何も決まってない段階での資料作成から、先方との折衝、撮影時のモデルさんとのやりとり、配信後のソーシャルメディア上での発信などプロジェクト全体に入り込めたのは良い経験でした。

内田:初の大きな案件にも関わらず非常によくやってくれたなと思います。期待以上でした。

インターン未経験の学生が活躍するNagisa社の秘密とは?

JEEK:半年間でこれほどまでの成長を遂げた要因というのは何だと考えられていますか?

内田:大きく2つあると思っています。まず1つ目は、コミュニケーションを密にとったことです。

インターンを始めて初期の頃は1週間に1度は定期的に面談を行い、課題のすり合わせを行いました。最初に面談で課題のすり合わせと改善策を一緒に考えることで、後に一人で課題を認識し、改善できるようになります。そこまでくれば、教えることも少なくなり、自分で仕事を進めれるようになります。

Nagisaでは、インターン生に社内の一員として戦力になってもらいたいと考えているので、最初のコミュニケーションコストは投資だと考え、時間は惜しみませんでした。でも山本さんとは今はもう月1でしか面談してないよね(笑)

山本:そうですね。最近は月1もしてないような気がします笑

内田:2つ目は段階的に任せる仕事を変えたことです。

社内資料作成、メール作成→外部のクライアントへ連絡→動画撮影→動画の企画、ディレクション→新規事業といったように、段階的に責任の大きい仕事を任せていくようにしました。

Nagisaでは、やる気があればどんどん仕事を任せていく会社なので、インターン生も例外なくどんどん仕事を任せていきました。

とはいえ、全ての学生が上記を実行すれば山本のようになるというわけではありません。 自分の頭で考えることや、最後までやり切る力をもっている山本の頑張りのおかげです。

山本:ありがとうございます(少し照れた様子で)

山本さんがインターンで身につけた、ユーザー目線とプロデューサー目線

JEEK:任せる仕事がどんどん大きくなっていく中で、どういう部分が成長したと思いますか?

山本:ユーザー目線が身についたことですかね。 当初は主観的に自分が良いと思ったことを意見として出したりしていましたが、全然ダメでした。

内田さんとの面談で、きちんと課題を認識して改善のアクションまで落とし込むことができていたので、任せられる仕事の責任が大きくなるにつれて、客観的にユーザーのニーズを認識することができるようになりました。

内田:あとは最近プロデューサー目線が身についてきたよね。動画制作を一貫して任せることで、現場の細部の仕事だけでなく、プロジェクト全体をいかに上手く進めていくかまで考えられるようになってきています。視野がワンランク上がったよね。

上司との二人三脚が生んだ準MVPの受賞

JEEK:貴重なお話ありがとうございました。 山本さんと、上司の内田さんとの二人三脚での受賞だなと感じました。今後のお二人のますますの活躍を願っています。本日はどうもありがとうございました。

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