「インターンシップをやってみようと思ったものの、どう始めたらいいか分からない・・・」
JEEKでは、上記のような声を学生のみなさんから聞くことが多いです。そこで!みなさんの声にお答えするために、このコラムでは「インターンシップに参加するまでの流れ」についてお教えします!インターンシップに参加するまでの流れは大きく以下の4つの手順に分けられます。
①企業を選ぶ
②応募する
③選考を受ける
④インターンシップに参加する
では、それぞれの項目を見ていきましょう。
①企業を選ぶ
JEEKで現在募集している長期インターンシップは500件以上あり、長期インターン求人媒体ではNo.1を誇ります。数ある企業の中で、みなさんには自分にぴったりの企業を選んでほしいと思います。
一方で、500件ものインターンシップを、ひとつひとつ見て探すのが大変なことも事実...。そのため、検索、記事閲覧、キープの順で自分に合う企業を探すことをおすすめします。それではそれぞれの進め方をご紹介します。
(1)検索
まずはご自身にあった企業を見つけるために「検索機能」を活用しましょう!JEEKではインターンシップ検索欄から「職種」「業種」「特徴」の3つの条件でインターンシップを探すことが可能です。
例えば、アプリやWEBサービスに興味があり、こうしたコンテンツを考える仕事がしたいと考えるAさんの場合
「職種」→企画
「業種」→IT
「特徴」→企画/提案力が身につく
という風に気になる項目にチェックを入れていきます。そして検索ボタンを押せば、条件に合う企業の一覧が簡単に表示されます。
(2)記事閲覧
表示された記事をクリックすれば各企業の詳細が閲覧できます。ここで検索の段階で絞り込めていない要素(例えば応募要件、勤務条件など)を確認したら早くも自分が行きたい企業を見つけているはず。
(3)キープ
また、各記事のページには「キープする」というボタンがあります。少しでも気になった企業の記事にはこのボタンをクリックしておきましょう。
あとから「キープ一覧」で気になる企業をまとめて閲覧できます。さらに応募する際にもキープ一覧ページから行うと複数企業にまとめて応募できるので非常に便利です。
「さあ、行きたい企業を1社に絞り込んだから早速応募するぞ!」
とする人がいるかもしれませんが、1社のみの応募はあまりおすすめしません。なぜなら長期インターンシップの倍率は10〜20倍と非常に高く、1社応募するだけで合格する人はめったにいないからです。
面接には慣れも必要ですし、企業との相性も関係してきます。これをふまえてほとんどの学生は7、8社まとめて応募しているようです。みなさんもぜひ上記企業数を目安に応募企業を決めてみてください。
<<JEEKを活用する方法>>
「企業選びをやってみたがやっぱり自分一人では難しかった...」
そんな方はぜひJEEKのオフィスへ行ってアドバイザーに相談してみましょう。企業選びからインターンシップで気になることまでなんでも教えてくれます。興味のある方はインターンエントリー会にぜひご予約ください!
②応募する
応募したい企業を選んだら実際に応募していきましょう。
(1)応募画面へ
(2)応募プロフィール/自己PR記入
(1)応募画面へ
キープ一覧ページへ行くと応募したい企業、気になっている企業の一覧が表示されます。この一覧の中で応募する企業に全てチェックを入れましょう。この状態で応募ボタンをクリックすると複数企業にまとめて応募することが可能です。
(2)応募プロフィール/自己PR記入
JEEKでは応募画面にて学校情報や勤務可能日数などのほか、自己PRを提出してもらいます。
自己PRの文量は300~400文字程度が基本です。JEEKの自己PRに文字数制限はないですが、今後の就職活動で求められる文量がこの程度なので、この文字数内で自己PRが書く練習をここでしておきましょう。
自己PRの内容は、「私にはこういう能力があり、貴社にこう貢献できます。」ということを書きましょう。良くある間違いは「貴社で勉強をしたい、学びたいと思い応募しました」といった内容です。
この内容で書いてしまうと高い確率で書類落ちしてしまいます。なぜなら、企業はボランティアでインターンシップをしているのではなく、学生には1人の社員として、活躍して、成果をあげて欲しいと考えています。
それなのに「勉強させてください」というスタンスで書くと、
「この人は勉強させてもらうという受け身のスタンスで会社に来るんだな。だったら、自分から仕事ができない人だし雇ってもしょうがない。」
と思われるからです。
なので、
「私には○○という強みがあります。というのも△△という経験をしたからです。だから貴社に貢献できるので雇ってください。」
という内容で書くことで、企業にとって、その学生をインターンシップとして受け入れるメリットが明確になるので、書類で落ちることはかなり減るはずです。
③選考を受ける
さて応募が完了したらさっそく選考から始まります。
選考には
(1)ESを含めたエントリー情報
(2)メッセージ
(3)企業独自の問い
(4)面接
の大きく4つのパターンがあります。ひとつひとつの選考を細かく見ていきましょう!
(1)ESを含めたエントリー情報
「ESを含めたエントリー情報」は主にESの内容から読み取れる人物像とやる気、記載されている情報が企業の応募要件、勤務条件を満たしているかが大切になってきます。
これはこれまで述べてきたやり方に従って進めていれば問題なく通過できるでしょう。
(2)メッセージ
「メッセージ」ですが、そもそもメッセージとは応募した企業とみなさんは直接JEEKマイページのメッセージ機能を通して連絡を取り合ってもらうことを指しています。
チャットのように簡単にやりとりできるものなので気軽にやりとりしがちな学生が多いですが、ここは注意が必要です。
例えば企業から以下のようなメッセージが来ることがあります。
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△△さん
株式会社○○ 採用担当です。
この度は、弊社インターンへご応募頂き誠にありがとうございます。
△△さんのプロフィールを見て、ぜひ面接に進んで頂きたく思っております。
つきましては△△さんのご都合の良い日を3つ程教えて頂けますでしょうか。
面接の時間は約60分程度です。
履歴書およびPR資料などがありましたら当日ご持参ください。
宜しくお願い致します。
株式会社〇〇 採用担当
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これに対する、ある2人の返信を見てみましょう。
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連絡ありがとうございます。
4/1,2の18時以降だとありがたいです。
お返事お待ちしてます。
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株式会社〇〇 採用担当様
JEEK大学経済学部2年の△△です。
この度は面接をしていただけるとのご連絡、誠にありがとうございます。
以下の時間帯で面接を希望させて頂きます。
第一希望:4月1日(月)13:00-17:00
第二希望:4月2日(火)11:00-15:00
第三希望:4月4日(木)13:00-17:00
また当日は履歴書を持参させていただきます。
それでは宜しくお願い致します。
△△
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違いは一目瞭然だと思いますが、実際に良くない例のような返信をする方が非常に多いです。社会人として一緒に働く限り、まずは社会人としてのマナーを守れるところからがスタートです。
たとえ複数の企業とのメッセージのやりとりで忙しくても、こうした初歩的な部分は守るようにしましょう。
ポイントは相手企業のメッセージの形式を真似ること。こうすることで相手企業にメッセージで好印象を与えることができます。
また、返信が遅い学生もマナーが悪い、やる気がないと見なされて落とされることも...。返信はできれば12時間以内、遅くても24時間以内にはするようにしましょう。
※返信が24時間を過ぎてしまっても大丈夫ですが、この場合もなるべく早めに返信しましょう。
通常業務が忙しいなか採用に時間を割いてくださる企業の方に感謝の気持ちを持って選考に臨みましょう。
(3)企業独自の問い
企業からのメッセージにて問いを与えられることがあります。
問いには
・質問型:パーソナルな情報(具体的な勤務日数や勤務時間、資格の有無など)を確認する
・課題型:企業が出すテーマに基づき、自分の考えを1,000〜2,000文字程度で伝える
の大きくふたつがあります。
特に課題型は答え方に慣れていないと落とされやすいので、問いの意図をつかみ回答することが必要です。この節では課題型のポイントを説明します。
まず第一前提として選考の足切りである可能性が高いということです。たくさんの募集がある企業の場合、全ての学生と面接するのは時間と労力がかかります。
そこで課題を通して、数千字の課題をやり切るやる気と熱意があるかを見ているのです。こうした意味ではまず書くこと自体が評価されることになるでしょう。
第二に見られるのは「表現力」です。ビジネスにおいては、他者に対し分かりやすい言葉で、 端的に自分の考えを伝えることが求められます。課題でも「構成力があるか」「ロジカルに文章を書けているか」「正しい言葉づかいができているか」などは評価の対象となるはずです。
第三に「考えの深さ」です。当然ですが、内容があまりにも稚拙では選考を通過することは難しいでしょう。課題には身近な生活に関わること、社会問題などがテーマとして出されやすいので、日頃から周囲に関心、問題意識を持って暮らしていることが大切ですね。
(もちろん自分が詳しくない分野について聞かれることもあるので、その時は本やインターネットで情報収集をしましょう!わからないからといってチャンスを捨てる必要は全くありません!)
また、比率で言えば課題を出さない企業が多いので、応募前からあえて対策しておく必要はありません。
(4)面接
選考の本番はなんといっても面接です。メッセージを通して企業と面接の日時を決定したらいざ面接へ!インターンシップの面接は30分~1時間が多いです。
聞かれる内容は、
・いままでどんなことをしてきたか(部活、サークルや個人で)
・いままでどういった問題にぶつかり、それをどう乗り越えてきたか
・将来どんなことをしたいか
・なぜ弊社に応募したか
・弊社でどんなことをやりたいか
などが主になります。面接に行く前に考えておくと、面接で緊張してもすらすら話せるので、考えておくと良いですね。
それから、基本的なところではありますが、
・笑顔
・挨拶
・名刺を受け取るときは立って受け取る
といったところも面接では見られるので注意しましょう。
「面接は慣れが大事」とよく言いますが本当にその通りです。数をこなして緊張に慣れることで伝え方が上達したり、自分らしく話せるようになることを実感するはずです。ぜひ複数の企業に行ってみて、自分のアピールの仕方を試行錯誤してみてください。
また、面接の雰囲気は企業によって本当に違います。
「この企業に入ったら自分はどんな風に働くのかな」
「自分のイメージと合致しているだろうか」
面接で企業側から評価されながら、自身でも相手企業を評価することが大切です。
少し横柄な言い方に聞こえるかもしれませんが、この相互評価により働いてからのミスマッチが避けられます。企業にとっても学生にとっても、結果的に失敗を減らすことができる賢い方法だと思います。
同時に、面接では自分を作らず自然体で行くことをおすすめします。これもミスマッチを防ぐ一つの大切なポイントです。
④インターンシップに参加する
晴れてインターンシップに参加することになったら、企業と再度連絡を取り合って初出勤日を決めます。この時当日必要なもの、準備しておくことを確認しておきましょう。
また、初出勤日は最初の印象を決める大切な日。服装や髪型に気を配りましょう。
採用された学生は「勉強支度金」というJEEKからのプレゼントがあります!勉強支度金は、JEEKを利用してインターンシップに参加する学生にAmazonギフト券3,000円分をプレゼントするというもの。
「まだ知らない世界に一歩踏み込むのは不安も多いと思いますが、勉強支度金を使って購入した本などを読むことで準備を進めてほしい」
そんな思いでJEEKではこうした特典をご用意しています。ぜひ活用してくださいね。勉強支度金は参加決定後、勉強支度金の応募ページからお申し込みください。みなさんが長期インターンシップで活躍することを願っています!
最後に
いかがでしたでしょうか?インターンシップに参加するまでの流れを知ってスムーズにインターンシップを始められるように頑張ってください。
実はJEEKでは、上記で述べた合格までのステップを、個別アドバイザーがトータルサポートさせていただくサービスを無料で実施しています!
「やることは分かったが自分ひとりでは不安」と感じている方!
まずは『インターンエントリー会』に足を運んでみてください。アドバイザーがみなさんが抱える様々な不安にお答えしながら、インターンシップ合格までを手厚いサポートでお手伝いさせていただきます!