モデル、OL、雇われ社長を経て、起業。女性の憧れ七尾エレナさんにインタビュー【前編】

モデル、OL、雇われ社長を経て、起業。女性の憧れ七尾エレナさんにインタビュー【前編】

プロフィール

七尾エレナ
北海道札幌市出身
大学在学中 モデル事務所に所属しモデル活動をする
2012年 北海道の大学を卒業後、株式会社マクロミルに入社
2013年 堀江貴文氏出資の元、株式会社部活動を設立
    「焼肉部」「ゴルフ部」等のサービスを手がける
2014年 任期満了に伴い株式会社部活動の代表取締役を退任
2015年 株式会社プリンシパルを設立

「起業」を漠然と意識した学生時代

Q:学生時代は何かされていたのですか?

七尾エレナさん(以下 七尾さん):モデル事務所の仕事と学生団体をしていましたね。学生団体は電通北海道と一緒に女性を支援するイベントをやっていました。
学生時代から、新しいものを作って自分たちの力で運営することが好きでしたね。ただ、上京すると東京の学生が自分と比べ物にならないほど、色々なことをやっていたので驚きました。

−−私も地方出身なので気後れしてしまう気持ちわかります(笑)


Q:東京で就職しようと決めた理由はありますか?

七尾さん:北海道は食品産業や観光業が主流なので、日本の中心でメーカー等のマーケティングに携わる仕事がしたいなと考えていました。それで、日本の中心の東京に出ようと決めました。


Q:起業はいつ頃から考えていたのですか?

七尾さん:大学生の頃から漠然と「起業したい」と思っていました。
理由としては、両親も自営業をやっていたので影響を受けていた部分と、
元々クラシックバレエやモデルをやっていた事もあり、人に感動を与える事や自身を発信する事が好きだったからです。
表現方法のひとつとして起業に意識を向けていました。


−−なるほど

モデル、OL、雇われ社長を経て、起業。女性の憧れ七尾エレナさんにインタビュー【前編】

「起業したい」と言い続けたことで夢が叶う

Q:株式会社部活動で社長を務めることになった経緯をお伺いしてもよろしいですか?

七尾さん:もともと、周りの人に「起業したい」と言っていました。その話がまわって、知人から「こういう事業をやろうとしているのだが社長として入らないか」というお話を頂きました。
それが焼肉部の話でした。雇われ社長という条件で就任させて頂くというものだったので、事業出資をしなくてよい。
この条件は、ファーストステップとしての起業の経験を得るにはいいのではないかと思いました。


−−元々、アイデアと企画があってそこに入られたということですね。

七尾さん:その通りです。元々やることは決まっている状態で、そこに私が加わりました

モデル、OL、雇われ社長を経て、起業。女性の憧れ七尾エレナさんにインタビュー【前編】

初めての社長としての苦悩

Q:社長を引き受けると決断されるときに迷いはありましたか?

七尾さん:迷いましたね。当時23歳 社会人1年半目で全然経験もありませんでした。「こんなペーペーが堀江さんなんかと一緒に仕事ができるのか?」と感じていました。
最初、堀江さんと面談していたときは躊躇していたんですよ。「私、社長をやったことがないのでちょっと怖いです。」と伝えました。すると堀江さんが「自分は学生で起業をしたので社会人という経験をそもそもやっていなかったし、どの社長も最初は社長の経験がない段階から始めるから大丈夫だよ」と背中を押されました。
それで「確かに!皆、社長の経験がない状態から社長をやっている!」と納得ができて、社長を務める決断をしました。

−−そのようなやりとりがあったのですね。


Q:社長職に就かれて苦労したことは何ですか?

七尾さん:全てが分からず大変でしたね。本屋さんで関連書などを買い漁っては、全部調べながら独学で学びました。
日々の領収書の仕分け作業からプレスリリースの書き方、アプリの作り方など、すべてを1から勉強して、1年ほど社長を務めました。


Q:焼肉部を運営したことで何か反響はありましたか?

七尾さん:焼肉部の代表ということが多くの人と出会うきっかけになりました。また、サービス自体が堀江さんの知名度もあって浸透したので、私自身も「焼肉部の七尾」として知名度を上げることもできたかなと思います。
焼肉部のサービスを自分自身が利用して、利用者から意見を貰ったり、ちゃんと条件にあった相手が来るのか、どのような層の人が来るのか、自分で確かめました。
焼肉部の活動を通して出会いに繋がることもあったので、いい意味で自分もサービスを使っていました。

−−なるほど、ご自身でも焼肉部を活用していらっしゃったのですね。

自分らしさと強みを仕事に

Q:現在、社長を務めていらっしゃる株式会社プリンシパルの構想はいつ頃思いつかれたのですか?

七尾さん:昨年、部活動の代表退任が決まった頃、たまたま知人から市場調査の依頼をされていて、個人的に案件を回していたんですね。
そのときに「この仕事を法人化すればいいのではないか。」と思い付きました。
マクロミル時代に身に付けた「マーケティングリサーチ」のスキルは自分の強みだったので、そこに自分なりのエッセンスを加えて事業を展開していこうと考えました。
単に調査をやるだけでは面白くないので、女性に特化する事や、顔出しが可能なモニターを集めて調査データに華を持たせるなど、普通の調査よりもコンテンツとして活用できるような要素をプラスした点で自分らしさを加えました。
また当時、副業をしたがっている友達をインタビューに呼んであげたら非常に喜ばれたんですね。一般的にインタビューの謝礼費はかなり高額なんです。プリンシパルでは、インタビュー調査を多く扱っているのですが、女の子の副業の機会も創造出来るし、まずはここから始めてみようと決心しました。

−−女性目線企業を立ち上げたのですね

女性を支えるサービスを

Q:サービス内容を女性に特化した理由は何かありますか?

七尾さん:コスト面と人脈という強みを活かせることから女性に特化することに決めました。そもそも女性に特化すると、モニターの収集、管理、運用の手間が半分にコストカットされます。結果として、サービスをより安く提供できます。
また、顔出しが出来る女の子というのを探し始めるとかなりハードルが上がるのですが、私自身の女性の人脈でカバー出来ると思いました。インタビューの仕事なら休日や仕事帰りにもできるし、コンスタントに副業で収入があれば彼女らの生活も豊かになり、女性支援に繋がると思いました。


Q:女性がもっと副業できたらいいなというのはご自身のOL時代に感じていたことですか?

七尾さん:自分というよりは、友達の話を聞いて感じていました。
華やかな業界でも給料が少なく、生活が厳しいという子が身近に結構いて、なんとかしてあげたいなと思っていました。例えば、2時間のインタビュー調査だと、謝礼費で8000円をその場で貰う事ができます。8000円あったら、化粧品が一つ買えますよね。
友人を少しでも助けてあげられたらと思いました。


格好いい女性像は?今後の夢は?気になる続きは後編 で。

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