一次面接を通過できたからと言って安心してはいけません!二次面接は見られるポイントが異なるため二次面接向けに対策が必要です!二次面接は一番の難所といわれているほどです。

では二次面接を通過するためには何をすればいいのでしょう?面接官は何を見ているのでしょう?本コラムでは二次面接向けの攻略法を紹介します!

二次面接はなぜ難所と言われているのか?

一次面接と変わる要素は大きく分けて2つあります。

一次面接の時と面接官が違う!

まずは面接官が異なります!

一般に一次面接は入社2,3年など若手の社員が面接官を務めることが多いですが、二次面接の面接官は現場責任者(課長クラス)や人事部長が務めることが多くなっています。

企業において、一定の能力とそれに基づく責任・権限を持っている人物です。

能力が高ければより高度な目線で候補者を見ることになりますし、普段から何かをジャッジすることに慣れていて、自分で責任が取れるという立場ですから、候補者をより積極的に選別しやすいという特徴があります。

採用基準が異なる!!

一次面接では「社会人としてやっていけそうかどうか」を基準として、その人の基礎的なマナーコミュニケーション能力を見ていることが多いです。それに比べ、二次面接では「この会社で活躍できるかどうか」が選考の基準となってきます。

「社会人への適性」から、「この会社への適性」へとボーダーが変わるわけですから、一気に門戸が狭まることが想像できると思います。

このような二次面接をクリアし、内定に近づくためには“二次面接で何を見極められるのか、相手は何を知りたいのかをしっかりと把握し、確実な準備をしてくことが重要です。

面接官はどこを見ているのか?

では次に実際、面接官はどんなところを見ているのでしょうか?今回は特にみられている3つのポイントについてご紹介します。

あなたの特性を見ている

特性とは、社交性・積極性・粘り強さなどのパーソナリティを意味します。志望者がどのような人物であるかを把握し、自社の社風や求める人材像に合致するかを判断するのです。

急成長中のベンチャー企業であれば、積極性が高く活動的な人物に高得点をつけるでしょう。研究開発部門の拡大を計画する企業では、粘り強く、ずっと机に向かうことが苦でない人物を必要としているはずです。

そこで「自己PR」や「長所・短所」などの質問を通じて、志望者の特性を把握していき、求める人材像とマッチしているかを見ていきます。

志望動機

次に志望動機によるマッチングを見ています。ただポイントなのが面接官は志望動機そのものよりも、その根拠に注目しています。「私が御社を志望した理由は○○だからです。なぜなら××」という回答の××の部分です。

ここでは、自分のやりたいことや企業へ求めるものと志望先の企業理念・事業特性がどれだけ合致しているか、具体的かつ理論的に説明する必要があります。

つまり、自己分析・企業研究・論理的思考能力のすべてが試される内容なのです。この内容に説得性があり、加えて企業の求める人材像にマッチしているかをみているのです。

キャリアビジョンの一致

これは、会社がこれから目指す方向と志望者の目指す方向が同一かを見る指標となります。

「マネージャーになりたい」「新事業分野を開拓したい」「積極的に海外に出たい」など、将来こうなりたいという社会人像は誰もが持っているはずです。

しかし、企業の用意できるフィールドには限りがありますから、そのフィールドとなりたい社会人像が合致しているかを確認するのが、キャリアビジョン見極めの役割なのです。

その年によって多少変化するので少し注意が必要です。

以上をまとめますと自己PRによる特性把握から一緒にやっていけそうか志望動機から企業理念にあっているかキャリアビジョンから今後の会社に必要かといったこの3点からマッチングを図っています。

二次面接できかれる質問例

それでは次に、具体的な二次面接での質問を紹介していきます。質問を知ることで十分対策を立てられると思います。

自己紹介・志望動機・自己PRに関する質問

志望動機、自己PRの一次面接との違いは、それぞれの内容をより深掘りしてくることです。これはさきほど述べたように二次面接が「志望者と会社の相性」をみる場とされることが多いためです。

具体的な質問例としては以下のようになります。

<質問例1 自己紹介から深堀>

1)■大学(△学部)に在籍中とのことですが、なぜその大学(学部)を選んだのですか?

2)(専攻分野について)具体的にどのようなことを学んでいるのですか?

  →志望者の志向性や論理的な説明力をチェック

3)趣味は■■なのですね。どのような点に魅力を感じますか?

  →志望者のアクティブ度などを確認。ただし、単純なアイスブレイクの場合も

<質問例2 志望動機から深堀>

1)○○に興味を持ったということですが、なぜその点に関心を持たれたのですか?

2)○○について、これまでどのような形で関わってきましたか?

  →志望者の志向性と本気度の把握。関わりの有無は合否に直結はしない

 <質問例3 自己PRから深堀>

1)長所の○○について、どのように弊社の仕事にいかしていけると考えますか?

2)短所の××について、改善のために心掛けてきたことはありますか?

  →仕事に対する具体的な姿勢や改善意欲・行動を把握

どれも一次面接と比べると一歩踏み込んだ内容となっていることがわかると思います。

これらに対応するためにも、「自己分析」や「志望理由」について、一次面接に臨んだままにせず、さらに深堀して準備をしていきましょう。特に、相手の「なぜ」に答えられるかが非常に重要です。

会社の理解度に関する質問

「志望動機」や「自己PR」についての質疑が一段落すると、続くのが二次面接のメイン内容となる「会社理解度の把握」です。具体的には次のような質問が展開されます。

<質問例1 単純な企業理解度の確認>

1)弊社の企業理念をご存知ですか?教えてください

2)弊社の主力商品(サービス)を知っていますか?

3)弊社の商品(サービス)について、市場ではどのような位置づけだと考えますか?

  →きちんと企業を理解しているか把握。

あわせて本気度や(就活生にとって)当たり前のことができるかを見ています。

<質問例2 応用的な企業理解度の確認>

1)弊社の参加する市場は、今後どのように推移すると考えますか?

2)弊社の強みはなんだと思いますか?また、それを活かして今後どう事業を展開すればいいと考えますか?

3)弊社の弱みはなんだと思いますか?また、それをどのように改善すればいいと考えますか?

→企業のありのままを調べるだけでなく、それを応用して自分なりの解釈をどう加えられるか、論理性や指向のベクトル(ポジティブorネガティブ)なども見られます

これらについて、全てを網羅的に準備するのは難しいですが、企業研究のソースを広げることで、ある程度対処することができます。

その企業が所属する業界団体のHPや、統計局などの公的な調査、さらに大手シンクタンクなどが発行している業界地図などを参照して、網羅的・客観的な情報の取得に努めましょう。

また、企業の今後については「自分が社長なら…」という視点で考えるのが一番の近道です。社会人経験のない就活生なので、二次面接の面接官も現実性のある具体案が出てくるとは思っていません。

ある程度荒唐無稽な内容でも許容してくれますので、恐れることなく自分の考えをぶつけましょう。大切なのは自分の意見を持つということです。

圧迫面接系質問

圧迫面接はストレス体性臨機応変さを見られます。近年圧迫面接は減ってきましたが、なかには圧迫面接に近い質問もされることもあるのでその場で対処できるために幅広く答えられるようにしましょう。

では実際にあった質問を紹介していきます。

<質問例>

1)先ほど○○と言っていましたが、本当にそうですか? 私にはそう感じられません。

2)その考え方は甘いのでは?それで社会人として通用すると思っているのですか?

3)その志望動機なら、△社(同業他社など)の方がいいんじゃないですか?

どれも、志望者に対して否定的な意見を突き付けてくるのがわかると思います。緊張している就活の二次面接という場でこれをされると、対応は難しいものです。

特にやってしまいがちなのが、「すみません…」と謝って終わってしまうこと。これは会話のやりとりは終わり、何も主張できないという最悪のパターンになってしまいます。

対応のコツとしては、「萎縮しない」「ケンカしない(許容する)」ということです。

まず「ご指摘いただきありがとうございます」という前向きな言葉で質問を受け止めましょう。そのうえで、自分の意見に絶対の自信があっても、私が100%正しい!という主張はしないことです。

「なるほど、そういう考え方もあるのですね。しかし…」と相手の意見も尊重したうえで、自分の意見を控えめに述べていきましょう。

二次に向けて必要なことは?

今まで二次面接の意図や、どんな質問があるのか紹介してきました。以上を踏まえいまから皆さんに取り組んだほうがよいことをまとめました。

分析と練習あるのみ!

二次面接で見極められるこれらのポイントに対し、どのような準備を進めていけばいいのでしょうか。大切なのは過去~現在~未来と一本の筋が通っている徹底的な自己分析です。

「特性」「志望動機」「キャリアビジョン」の3つは、一見バラバラなように見えますが、実は次のことを聞いているだけなのです。

・特性=「あなたはどんな人ですか(これまでどう生きてきましたか?)」=過去のあなた

・志望動機=「今何をしたいのですか?」=現在のあなた

・キャリアビジョン=「今後どうなりたいのですか」=未来のあなた

ただ時間軸を変えて、志望者自身のことを聞いているだけなのがわかると思います。二次面接では、あなたのことをより詳しく・深く知ろうとしてくれる場なのです。

そこで、これまでの自己分析をもう一度見直すことが通過への近道になってきます。特に次の2つに注目して自己分析を見直してみましょう

1.面接官(役職者)の高度な目線に耐えられるよう、「なぜそう思うのか」を繰り返し、自己分析結果を深堀する。

「私は○○な人間です」「××がやりたいです」という回答に対し「なぜそう考えるのですか?」と聞かれたとき、続けて回答ができるようにしていきましょう。

2.過去・現在・未来を通して、きちんと一貫性が保てているか確認する。

「徹底的に保守的な特性の持ち主」が「積極的に海外に出ていきたい」とビジョンを語った時、あなたが面接官ならどんな印象を持ちますか?といったように面接官に聞かれることを予測してある程度の質問には答えられるようにしましょう。友達と練習するのもいいですね。

(出展:キャリアアカデミー「【質問例付き】二次面接で聞かれる質問の意図と対策」「一次面接とは違う!二次面接で見極められることは!?」より)

最後に

いままでの内容の要点をまとめました!

・二次面接は一次面接とくらべ「面接官」「採用基準」が異なる

・二次面接では自社に必要かを図るために深掘りして聞かれる

・二次面接に向けて分析と練習は必須

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