就職活動では一度は受けることになるのがSPI玉手箱です。ここで企業に落とされてしまっては面接してもらうことすらできません。このコラムを読んでしっかりと対策し、企業の足切りに引っかからないようにしましょう!

JEEK(ジーク)には、他にも「適性検査を受検する際の注意点」「就職四季報の使い方」のコラムもございますので、ぜひご覧ください!

まずは合格基準について知ろう

具体的な対策を始める前に、どの程度の点数を取ればよいのかを把握しておきましょう。

合格基準について

一般的に企業や業界によって合格基準は変わります。受験する学生のレベルが高く、SPIなどの試験の段階からふるいにかけられる場合は得点率9割以上というケースや、逆に多くの学生を面接しようと思っている企業は合格基準が5、6割という場合もあります。

一般的に特に高い得点を求めている企業を受けないのであれば8割を目標に練習をしましょう

合格基準が高い業界について

外資系コンサルティング企業や、外資系の金融機関は合格基準が高いことで有名です。また、外資系以外でも日系企業の証券会社メガバンクの投資銀行部門五大商社NRI(野村総合研究所)を初めとする日系シンクタンクなどは合格基準が高くなっています。

確実に合格したい場合は

企業に〇割取れば必ず通るという基準はわかりません。そのような中で確実に合格するための方法は、他の企業で合格した結果を使いまわすという方法です。

テストセンターで受験したSPIの結果は他の企業に使いまわすことができます。そのため、上記の合格基準が高い業界で通過したテストの結果を本命企業に使いまわせばほぼ確実に合格できるでしょう。

上記の合格基準が高い業界で通過できなくても、日系大手の人気企業で通過した結果や、調子がよかったときの結果を使いまわすと合格できる確率は高まるでしょう。

SPIの対策について

それでは、実際のテストの対策を見てみましょう。まずはSPIからです。

SPIとは

SPIはリクルートが作成し、約一万社の企業で使用されている採用テストのことで、テストセンターに行き受検する形式が半数以上を占め、自宅のパソコン等で受けられるものも存在します。

主な出題内容は、非言語検査(論理・数学問題)、言語検査(国語問題)、そして性格検査です。非言語・言語共に知識より思考力を問う問題傾向があるので、あらかじめ問題を解いて思考力を鍛える練習をしましょう。

性格検査は、心理テストのような質問に答えることで、職務に適しているか、ストレス耐性はあるかどうか等を判定し、その結果は面接の際の資料になります。性格検査は、虚勢を張らずに正直に答えるのを心がけましょう。

嘘をついても面接で見抜かれてしまいますし、性格検査自体にも本当ではない回答を検出する機能が搭載されています。

SPI対策について 言語問題編

多くのSPIでは、始めに言語問題が出題されます。言語問題は小学校や中学校で習うレベルのもので、主に言葉の意味や慣用句、読解といった問題から構成されています。

始めの方の問題は知っていなければ解けない問題なので試験受験までにしっかりと参考書で学習しておきましょう!

といっても上述したとおり、何度もSPIを受けていると同じ問題が出てくることがあります。直前から勉強を始める場合はやみくもに参考書を漁るよりも、とにかくたくさんテストを受けるのも手です。

言葉の意味や慣用句といった問題を解き終わると出題されるのが文章読解問題です。この読解問題のコツは考えすぎないことです。日本語が複雑でわざとひっかかるように作られているため、惑わされがちですが実際に聞かれていることはそこまで難しいことではありません。

裏を読もうなど考えず、考えすぎずに解答を導くことが最大のポイントと言えるでしょう。

SPI対策について 非言語問題編

非言語問題についてです。非言語問題は、言語問題に比べ、出題範囲が広いのが特徴です。簡単な計算問題からグラフを読み解く問題、確率や場合の数など様々です。

言語問題にも言えることですが、SPIは解いた解答によって次に出題される問題が変わってきます。様々な範囲の問題が出題され、また難しい問題が出題されたら、そこまでの問題の正答率が高いと考えてOKです。

非言語問題は、知識を詰め込むというよりも、基礎を叩き込むことが大切です。一番大切なのは、計算を正確にできるようにすることです。また、上述したように分野ごとの勉強をすることがポイントです。

というのも、出題範囲が広く分野も様々であるため、人によって得意分野・不得意分野が分かれます。SPIに関する参考書を一通り解いたうえで、難しいと感じた分野や間違いが多かった分野・時間がかかった分野などを何度も勉強するのをおすすめします。

玉手箱の対策について

次に、WEBテスティングで用いられることが多い玉手箱について解説していきます。

玉手箱とは

玉手箱は日本SHL社の適性検査の一種です。

玉手箱は言語、計数がそれぞれ3種類英語はあれば2種類の問題形式の組み合わせによって出題されます。企業によって出題される組み合わせは異なりますが、最大で18パターンしかないことになります。

以下に玉手箱の計数と言語の問題形式をまとめました。時間から大体形式がわかります。英語はふたを開いてみないと形式がわからないため省略します。

玉手箱の問題解説

・計数

四則演算・・・問題は単純ですが、非常に短い時間の中で大量の計算をします。暗算が得意でない限り電卓必須です。

図表の読み取り・・・図や表を見ながら設問に答える問題です。難しくはありませんが、冷静に判断する必要があります。

表の空欄の予測・・・空欄がある表が与えられ、その空欄に入る数字を予測するものです。一見図表の読み取りと似ていますが、大違いで、こちらの方が難しいです。係数の中では一番難しいでしょう。ひらめきのようなものが大切になりますが、一種パターン化されているものなどあるので、慣れが肝心です。

・言語

GAB形式・・・文章を読み、設問の内容が論理的に正しいか判断するものです。読む前から持っている先入観に囚われないようにしましょう。意外にも判断できないという選択肢を多用することになります。

IMAGES形式・・・文章を読み、設問の内容が趣旨かどうか判断するものです。一番訴えたいこと、書かれているが一番訴えたいことではない、関係ないという三つの選択肢から選びます。

趣旨把握・・・文章を読み、最適な趣旨を選択肢から選びます。IMAGESの趣旨特化版です。意外と下二つの方が簡単で、GABの方が迷うことが多いと思います。いずれも冷静に読めばわかるはずですが、SPIと同様に時間との勝負となります。

上記のように、玉手箱ではSPIのように解法や語彙を覚えていれば解ける問題はありません。そのため、対策の効果が出にくいです。

ただひたすら同じ問題が出題されるため、回数多く受験して慣れるのが一番の対策になります。

(出展:キャリアアカデミー「SPI試験と玉手箱の違い」より)

(出展:キャリアアカデミー「テストセンター・SPIの結果と合格ラインの点数」を知る方法」より)

(出展:キャリアアカデミー「私が実践したSPIが難しいと感じたときの勉強法」より)

最後に

いままでの内容の要点をまとめました!

・基本的にSPI等のテストの対策は8割を目安に行う。

・言語問題について、SPIでは漢字などの知識問題が出題されるが、玉手箱では読解問題のみ

・SPIでも玉手箱でも簡単な問題が数多く出題されるので、素早く正確に解けるよう演習をたくさん積む

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