小手先の就活テクニックに終始する就活ノウハウ本があふれる中、就活コーチ代表廣瀬氏が著した「新卒採用基準」は、より本質的に就活を成功に導くために高めるべき能力が記されています。

そこで、今回は「新卒採用基準」について簡単に紹介しながら、本書を通じて筆者が伝えたかったことを特別にコメントいただきました!

>>廣瀬氏インタビュー「就活成功のためにすべきこと」

書籍概要

企業の「視点」パーフェクトガイド。あらゆる企業が注目する「5つの基準」を網羅。その他、企業が加点的に見るポイントを解説。この1冊で、「やるべきこと」がすべてわかります。

著者からのメッセージ

本書を通して、企業が求めているのは、小手先の就活テクニックではないことを知ってほしいです。そして自分の能力が不足していることを自覚して、それらの能力を補う行動を起こしてほしいです。

まずは、就職活動において企業側の視点を持ち、企業が求める能力を知ってください

就職活動は、志望する企業に入社するというゴールもありますが、そのプロセスで、自身の可能性に気づいたり、能力を開発することができる貴重な機会です。

ぜひ多くの学生に就職活動を通して成長してもらい、自信をもって社会に羽ばたいていただきたいと思っています。

著者略歴

就活コーチ代表 廣瀬泰幸(ヒロセヤスユキ)

慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、リクルートに入社。その後、一部上場企業の人事部責任者として採用と人材育成を行う。2003年、有限会社ヒロウェイ設立。主にリンクアンドモチベーション社の講師として、社員研修を実施。2010年、株式会社オールウェイズ設立。学生に就活コーチングを実施。企業の採用活動と人材育成、就活生の就職活動支援の三方の経験を持つ。

>>廣瀬氏インタビュー「就活成功のためにすべきこと」

いつ読むべき?どんな人におすすめ?

就活前の学生にぜひ読んでほしいです。

早期に読めば、自身の能力を高めるために何をすればいいかがわかりますし、十分に能力を高める時間もあります。

就活直前でも就活中でも、企業が自分のどこを評価しているのかを知っているか否かは大きな差になります。より多くの学生に可能な限り早く手に取ってほしいです。

書籍の紹介

本書は、学生が企業の採用基準を知ることの重要性から展開されます。

学生は、「面接でこのように話せば通過する」という先輩の武勇伝を妄信し、小手先の就活テクニックの習得に走ります。

しかし、企業は学生の想像を超えて、「自社で活躍できる人材」の採用を戦略的に行っています。

つまり、学生は面接をきっかけに、「企業で活躍するための人材」になるための努力をするべきなのです。

企業が面接で評価しているポイントは、「人間性」「仕事力」「表現力」「就活スキル」「その他+α」です。

書籍内では、各項目をさらに細かく分解し、自身の就活力をスコアリングすることができます。200点満点で171点以上がSランクとされ、最難関企業への内定を獲得する上位0.2%の学生です。

自分の能力を点数化すれば、自分がどのレベルか、何が不足しているか、どうやって補えばいいのかが明確になります。

序章:就活生が抱く3つの誤解とは?

序章は「就活生が抱く3つの誤解」に話題が及びます。「基準と水準の誤解」「キャリアについての誤解」「面接に対する誤解」です。

まず、「基準と水準の誤解」は、企業と学生の認識の相違です。

「基準」は、企業が学生に求める要素と学生が求められていると思っている要素とにずれがあること、「水準」は、企業が学生に求めるレベルと学生が目指すレベルとに差があることです。

続いて、「キャリアについての誤解」は、学生の職業観に関する誤解です。

筆者は、キャリアは、「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」の重なりから実現されるため、3要素を広げていくことが重要としています。

しかし、学生は「やりたいこと」がわからない、「やるべきこと」「やれること」に広がりもありません。

だからこそ、納得のいくキャリアを積むことができないのです。

最後に「面接に対する誤解」です。

面接は当然、最も重要な選考ステップであるのにも関わらず、学生は十分な準備をしません。

面接には、一般面接とコンピテンシー面接があり、企業は戦略的に二つの面接を使い分けています。

しかし、その違いを知る学生はほとんどいません。本書では、両面接の評価ポイントの違い、問われる質問の違いを詳しく解説しています。

第一章:企業が求める「自尊型」人材とは?

第一章は、「人間性」に関してです。

面接で評価されるのは「自己肯定感が高く、他者軽視感の低い『自尊型』の人材」としています。

仕事は、他者と協調しながら進めていく必要があります。

他者に積極的に働きかける自信を持ちながら、他者へ配慮できる「自尊型」の人材になるためにすべきことについて記述があります。

第二章:「仕事」について知る

第二章は、「仕事力とは」というテーマで、仕事の目的と目標、必要な能力を解説しています。

学生にとって、仕事は未知のものです。仕事や社会で求められる能力を理解すれば、必然的に面接で評価されるポイントが浮かびあがってきます。

第三章:面接で差がつく「表現力」とは?

第三章は、「表現力」について解説されています。

よく耳にする「コミュニケーション能力」よりも広義で、ビジュアル(身なり、身振り、手ぶり)、ボイス(発声、声色)、バーバル(言葉遣い)も含みます。

表現力に対する意識が不足している学生は多く、面接で顕著に差がつく部分です。

第四章:勝負を分ける「就活スキル」とは?

第四章は、就活スキルです。自己分析から志望業界の選定、役員面接まで幅広い選考段階で評価されるための技術です。

OB・OG訪問や会社説明会の活用法なども細かく記載されています。

第五章:やっぱり学歴も重要?加点要素とは

第五章は、「+α(加点的要素)」で、学歴、英語力、読書量、ニュースとの接触度、などの要素が、選考過程で評価されます。

読書量やニュースとの接触度は、習慣化する必要があります。なぜそうした要素が重要かを解説しています。

第六章:就活を疑似体験「就活ストーリー」

第六章は、一人の就活生の就活ストーリーが描かれています。

著者廣瀬氏が、どんな指導をしたのかが就活の流れに沿って詳しく記載されています。就活の流れがイメージできるだけでなく、各段階ですべきことが明確にわかります。

本書は、一貫して「企業の視点を持つこと」を重視しています。

企業は「自社で活躍できる」人材を採用します。そのために必要な能力を備えていれば、必然的に難関企業でも内定を獲得することができます。

必要な能力について詳しく解説があり、どのように身に着けるのかについても記載があります。最も本質的で、戦略的な就活の対策本です。

就活コーチのご紹介

本コラムでは、廣瀬氏が著した「新卒採用基準」のご紹介をさせていただきました。

普段本を手に取らない学生にも、就活までに身に着けるべき能力が伝われば幸いです。

また、「より詳しくそれぞれの能力について知りたい」「自分の就活力を点数で知りたい」という方は、ぜひ書籍を手に取ってみてください。

本書を表した廣瀬氏が代表を務める「就活コーチ」では、マンツーマンで就活生に小手先の就活テクニックではなく、高めるべき能力を高める本質的な指導をしています。

就活コーチでは、無料説明会を開催していますので、

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という不安をお持ちの方は、ぜひ無料説明会から参加してみてください。

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