会社史上最高記録粗利116万円を記録!目標を持ち、打ち込むことで夢が叶う【JEEK準MVP受賞】
――今回は準MVP受賞おめでとうございます!準MVPを受賞した感想をお願いします。
鈴木:
会社の代表としてエントリーさせていただき不安なこともありましたが、準MVPという賞を頂くことが出来て今は素直に嬉しいです。
実践を通して壁を乗り越える力を学ぶ
――普段の仕事についてお聞かせください。
鈴木:
チームのマネジメントをメインに行い、メンバーのモチベーション管理やスキルアップ、社内の戦略の決定を行い、新規事業の戦略ミーティングにも参加しています。
また、毎営業後はもちろん営業中にもメンバーとこまめに連絡をとり、状況の把握や困っていることの解決にすぐに対応するように努めています。
――そうなんですね。インターンを始める際に起業を視野に入れていたそうですが、その中でディリットを選んだ理由はありますか?
鈴木:
学生の裁量権が大きいというところがポイントでした。
起業するうえで、自分が実際に行動しアクションを起こす力と組織を動かす力が必要だと考え、それらの力をつけることが出来ると思いディリットに入社しました。
実践の経験を積むという事は、起業のみならずこれからの社会人生活において役立つと考えています。
小島:
面接の時点から「素晴らしい人材がきたな」と感じ、鈴木には最初から期待していました。
――働き始めてから今までで、印象に残っているエピソードは何かありますか?
鈴木:
ディリットでは営業成績に応じてポイントが加算される制度が導入されていて、100P獲得が一人前の営業マンのボーダーラインになっています。
私は、入社初月に100P達成したのですがその次の月は50P満たない程度になってしまいました。
その際に、なぜ達成できなかったのだろうという疑問と同時に危機感を持ち、自分なりにダメだったと思われるところを書き出し、それを上司に見せながら営業の練習の際にフィードバックを頂きました。
自分の中で課題を見つけ、それを自分で行動して克服でき、また次の月に100P獲得できたのでこの事は印象に残っていますね。
――改善したことを実践にいかせる環境があるのがよいですね。それを踏まえて、実践主義で成果主義にこだわっている理由についてお聞かせください。
小島:
僕は、人が頑張るために大事なことは、認められる、評価される、という事だと思っています。
皿洗いのバイトをして、何枚お皿を洗っても時給は上がらないですよね。認められることも褒められることもないので、だんだん人はさぼり始めます。
特に営業は、頑張った成果が分かりやすいので、経営者としては頑張らせるために成果主義にこだわっています。
また、実践をしていないと壁に当たることもないので、成長する機会が少ないですが、結果を出すという事を目的として実践をしているとおのず壁が生まれます。
そして、その壁をどう乗り越えるかが、僕の定義する成長です。
大学生には壁を超えていく力を学んで欲しいと思っています。
目標に向かって努力した過程に意味がある
――鈴木さんを見ていて成長を感じることはありますか?
小島:
元から、能力値も高く行動力もあるので、なるべくして今の状態になったというのが正直な感想です。
しかし、最初は自分視点で考えていた鈴木が「チームとして」「会社として」など、視野を広げて物事を見ることが出来るようになったなと感じます。
――自分でも成長を感じていますか?
鈴木:
もちろん、小島社長もおっしゃって下さっているように、主語が一人称だった時点と比べてチームや会社単位で物事を考えることができるように視野が広がりました。
また、営業マンとして0の状態からスタートしましたが、会話の構成方法やトークスキルを身につけることができ、さらに、部下が落ち込んでいる時に「もうちょっと頑張ろうよ」と声かけをするなど、マネジメントを通して人をやる気にさせる方法も身に付いたと感じています。
――インターンでの経験が自分の成長につながるように普段から意識していることはありますか?
鈴木:
意識していることは2つあります。
1つ目は、目標を持つことです。
そして、その目標に対して逆算し、今自分が何をするべきなのかを常に考えるようにしています。
2つ目は、とにかく打ち込めということです。
色んな経験をしたいと考える大学生の多くが、バイトをころころ変えたり、色々なサークルに所属したりしますが、経験をした先に結果が伴わないとその経験は何の意味もありません。そこで、何か一つの目標に向かって打ち込むことが大切です。
この2つが、インターン生活を充実させるうえでは重要だと思っています。
――なるほど。では、働いていく上での今後の目標はありますか?
鈴木:
現在、新規事業の立ち上げに関わらせていただいているので、それを成功させて黒字化させたいと考えています。
また、この会社で学んだことを忘れずに、総合的な意味で信頼される人になりたいです。
――鈴木さんに対して期待することはありますか?
小島:
鈴木には、小さくまとまって欲しくないと思っています。
営業、マネジメントなども鈴木自身で努力してここまできたので、現在取り組んでいる新しい事業にもトライし、クリアしていってほしいですね。
時給が高い仕事と低い仕事、何が違うと思いますか?
それは、希少性です。
人が出来ないことをできると給料が上がるようになっています。
なので、鈴木にはさらにエッジを利かせてよりレアな存在になってほしいと思います。
自分の夢を実現し、誰かを幸せにするために働く
――読者に対してひとことお願いします。
鈴木:
目標を持ってください。
しかし、自分で目標を持とうと思ってもなかなか難しいので、ボトムアップ型でいろいろな業務に関わることのできる会社を選んだほうがいいと思います。
色んな所に手当たり次第手を出してもあまり意味がないので、目標を設定し、それを成し遂げることによってそのプロセスに意味が生まれるということを伝えたいです。
そして、自分ががその行動自体の意味を考え、自己満足で終わらないように、誰か一人でもいいので、所属するコミュニティに価値提供をできるような仕事をしてほしいなと考えています。
小島:
夢を明確に答えられる大人はあまりいないですね。
小学生くらいの頃は、野球選手やサッカー選手、アイドルなどみんな大きな夢をもっていましたが、大人になるとみんな自分自身の限界を感じ始めます。
そして、その後の人生では夢を見ることをしなくなる人が大多数です。
ある意味仕事をお金に変換するための機械だと考えている人が多いですが、それだとつまらないと思っています。
お金を稼ぐだけの人生はつまらないから、夢を実現したり、社会に価値を提供するために、夢を見つけてほしいと思います。
どうやって夢を見つけるかというと、“らしさ”が大事だと思っています。そして、その“らしさ”とはコンプレックスと表裏一体で有る場合が多いです。
色んなことにトライして、結果が出るまで頑張ると、その中で自分の得意なことや好きなことが分かるようになり、少しずつ夢というものが形になるのではないでしょうか?
〈株式会社ディリット〉
リクルート出身社長が設立し、通信配線のコンサルティング営業を行っているベンチャー企業。「MAKE A BREAKTHROUGH」をスローガンとし、実践型の営業を通して大学生が成長し、大学生の夢を実現できる環境を作っている。営業部隊は全員がインターン生で、営業・企画はもちろんマネジメントまで大学生主体で行っており、大学生に大きな裁量権があることが特徴。大手不動産企業や人事コンサルなど様々な業界に内定者を輩出している。