仕事の答えを与えない!?インターン生が自立性を持って社員レベルの成果を上げるには?【JEEK準MVP受賞】
先日行われた日本一のインターン生を決める「JEEKインターンMVP」で準MVPに選ばれた、ユニトーンの大西さんとCEOの岡弘さんに、ユニトーンの魅力と活躍するコツをお伺いしてきました!
ーJEEKインターン準MVP受賞おめでとうございます!大西さんって、理系ですよね?理系の方は、忙しくて長期インターンをできない印象があります。どのように両立していますか?
大西:1, 2年生の時は、やる時間がなかったですね。1, 2年生の時に単位をしっかりとっていたので、3年生の春には時間ができました。今は空きコマを利用して勉強したり、放課後に大学に残って課題をやるなど、工夫をして時間を作っています。あとは、所属が情報系の学科なので実験が少なかったので、他の理系学科に比べると時間がありました。
岡弘:入社してくれた時からは週3日くらいでしっかり出勤してくれていました。面接にきてくれたときから意見をしっかり言う子だな、自分でやりたいことがある子だなと思っていました。
大西:あんまり自覚はないですけどね(笑)
ー現在、大西さんにはどのような仕事を任せているのでしょうか?
岡弘:今はFacebook広告とTwitter広告の効果、実積などを分析してもらっています。その中で、パフォーマンスが高かった広告と低かった広告の相違点を見つけて、分析してフィードバックした上で今後の方向性を決めていくものです。入社時から期待して任せています。
ーデータの分析の経験はほとんどなかったのにすごいですよね(笑)
大西:チューターのアルバイトをしていた時に予備校が提供しているコンテンツを利用して、取り組んでいる子と取り組んでいない子にどれくらい成績の差があるのかちょっと分析したりしていて興味をもったんです。最初はほとんど知識がなかったのですが、挑戦してみたいという気持ちだけはありましたね。
岡弘:挑戦したいというインターン生にはどんどん任せていきたいし、やりきる気持ちさえあれば最大限のサポートもしたいと思っています。

社員同等の仕事を任せてもらうには、自分の意見を持って主体的に聞きに行く!
ーMVPの応援メッセージで「インターン生なのにすごい」と言われていましたね。
大西:もちろん初めからわかってできたわけではありません。分析してみて、初めて分かることもありました。広告の仕組みも知らなかったので、そのあたりから聞きながら学んでいって、3か月目くらいからやっと分かってきた感じですね。
岡弘:大西君はただ教えてもらうだけではなく、しっかり意見をしてきましたね。初日から「これは、違うと思います」と言われましたね(笑)分からないことをそのままにしない姿勢もあって、「〜〜だと思うんですけど違うんですか?」など、意図を持って質問してくれます。自分の意見も考えてから、質問にきてくれますね。
大西:何でも聞くだけの姿勢では成長しないなって思ったので。
岡弘:会社としても、仲間として一生懸命頑張ってくれる人に出会いたいと思ってインターン生を採用しています。積極的に取り組んでくれるインターン生がいると、会社の雰囲気もリフレッシュされた感じがあっていいですね。

インターン生に答えを与えない、フィードバックの重要性
岡弘:ユニトーンでは、インターン生は特別扱いをします。社員はできて当たり前のことがあってそれ以上を求めます、一方でインターン生は、最初の段階ではできることが限られているという前提で、やる気があれば特別扱いして手厚くフォローする。社員と比べて経験も浅いことはわかっているので、それでも働きやすくて挑戦しやすい環境を作ってあげたいと思っています。あと、大西君は答え探しをする子だったので、出社2,3日目に「答えはないから探さないで」と言いました。そこから変わりましたね。
大西:自分自身でもその言葉から変わったと感じています。この会社では、全ての答えを与えてはくれません。インターン生の自主性に任せてくれるので、自分で考えさせてくれます。考えていく上で、プロセスがわからない場合は質問する感じです。
岡弘:待っているだけでは特別扱いをしてあげることはありません。自分から奪いに行く姿勢が大事です。それが考える力、成長につながると考えています。

やりたいことを任せてくれる社風
ー社員さんの雰囲気とか、働きやすいな、と思うポイントはありますか?
大西:とても働きやすく、アットホームな雰囲気です。馴れ馴れしいとかではなく、オンオフの切り替えがしっかりあるイメージです。雰囲気が明るく、分からないことも聞きやすいです。聞きたいことを聞けないという堅苦しい雰囲気を感じたことはないですね。インターン生と社員を区別せずに、対等に仕事をさせてくれる環境です。
あと、入社してから岡弘さんや他の社員さんが、インターン生を積極的にランチなどに誘ってくれるのは嬉しかったですね。馴染みやすかったです。
岡弘:堅苦しい雰囲気のなかで質問できなくて仕事が進まない方が良くないからね(笑)
大西:さらに、何かに挑戦したいと言ったら、挑戦させてくれるんですよ。始めたばかりの頃は、岡弘さんに教えていただいていただけだったのですが最近は対等な立場でお互い意見をできて、とても成長に繋がっている実感があります。
岡弘:「もしやりたいんだったらやれば」という感じです。社員だと普段の仕事があるが、インターン生は純粋にやればいい。もちろん任せっきりとかではなく、フィードバックもします。
大西:入社してから3か月くらいの時に、本来ならエンジニアの方がやるような仕事を「自分でやってみたいです」と伝えたら挑戦させてくれました。任せていただいたのが一番うれしかったですね。任せていただいたおかげで自分の力でできる範囲が広がって、さらに深い分析ができるようになりました。
ー最後にインターンを探す学生に一言お願いします!
岡弘:大西君は、自分で手をあげ、機会を作り成長へと繋げてくれました。それにより周りからの信頼をさらに勝ち取り、もっともっと成長してくれるでしょう。ユニトーンのインターンは受け身で教えてほしいという人は合わないと思います。できるかどうかは分からないが、やる気がある子をどんどんサポートして成長していってもらいます。自立的に行動する姿勢と行動力はどの企業でも長期インターンをするにしても大事なスタンスになってくると思います。我こそはという方はぜひ弊社に遊びに来てください!(笑)
大西:自分がインターンを始めたきっかけは、1,2年生の時にしていたアルバイトでいろいろな業務をする中で、特にデータの分析に興味を持ったので、もっと実務の中でデータ分析を中心とした仕事をしてみたいと感じたためです。少しでも興味のある分野を突き詰めて働いてみたいという気持ちのある子にとってインターンをすることは、様々なことを学ぶことができて得るものが多いと思います。興味を持ってくれた方がいたらぜひ一緒に働きましょう!
