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【JEEK 準MVP受賞】インターン生のために会議で涙!?「ヒト・ファースト」なキュービックのカルチャーとは!

三田枝見
2017/05/19

先日行われた日本一のインターン生を決める「JEEK インターンMVP」で準MVPに選ばれた、キュービックの高杉さんと上司の荒木さんに、インターンで活躍するコツや、キュービックでの長期インターンについてお伺いしてきました!

ー準MVP受賞おめでとうございます!!後半に票をぐんぐん伸ばし、受賞という結果になりました。

高杉:ありがとうございます!

ー今日は、高杉さんがここまで成長できた秘訣を聞いていきたいと思います。

インターンの面接で「人生相談」!?

ーまず、インターンを探していた時のお話を聞かせてください。

高杉:僕は、イノシシの数が人よりも多いような神奈川県の田舎町に住んでいました。それまでは「自分の周りの環境がすべて」で、井の中の蛙のような感じだったんです。でも大学進学にあたって東京に出てきて、圧倒されました。

ダブルスクールしている人、芸能活動をしている人、起業している人・・・すごい世界だと思いましたね。「やりたいことがあれば、なんでもできる世界」だなと思った反面、なんでもできることへの不安もありました。

それで1年生のときは、「とにかくなんでもやってみて自分の世界を広げてみよう」と思い、サークルを掛け持ちしたり、学生団体を運営したり、いろいろなことにチャレンジしました。

でも1年間やってみて、自分の軸がないことに気づいたんです。そこで自分の中でやることをひとつに絞り、軸を見つけようと思ったときに見つけたのが、「長期インターン」でした。キュービックを含め5社くらいエントリーしたのですが、結局キュービックの面接しか受けませんでした。

ーそれはなぜですか?

高杉:1番返信が早かったのがキュービックだったのですが、面接を受けに行ってすぐに「ここで働きたい」と思ってしまったんです。

ーそれはすごいですね!キュービックさんのどのようなところに魅力を感じたんですか?

高杉:面接を担当してくださった人事の方の人柄です。選考だけで4時間くらい時間を取っていただいたのですが、面接なのに徹底的に「高杉涼平」という人間に向き合ってくれました。

どのような経験をしてきて、これからどうするのが僕にとって一番良いのか、「人生相談」として時間を取ってくれたことに感動して、「この人と一緒に働きたいな」と思い、入社を決意しました。

「恩返ししたい」という精神で圧倒的に成長!

ー荒木さんからみて、高杉さんは入社時と比較して、どんなところが成長したと思いますか?

荒木:最初はすごくクールで、斜に構えている感じだったのですが(笑)、最近はすごく泥臭く前進していますね。強く成果にこだわるようになったと感じています。自分で解決できないときに、みんなの力を借りることができるようになったのも、彼にとっての成長だと思います。

ー荒木さんはこうおっしゃっていますが、高杉さん自身はどう変わったと思いますか?

高杉:「どうすれば周りの人によく思ってもらえるか」という最適解を探すのをやめたことは、大きな変化だったと思います。周囲の目を気にするばかりで、社員の方や優秀な同期と自分とを比較してみると、僕の行動量が圧倒的に足りていないということに気づいたのです。

それからというもの、「任されたことは絶対に完遂する。そのために必要なことは何でもやる。」ということを心がけて業務に取り組むようにしました。

その回数が重なっていくことで自然と成果もついてきて、それが自信にもつながり、いい意味で今の「生意気さ」につながっています。

荒木:たしかに、最近は周囲がどうこうという話ではなく、自分の意見や意志を持って仕事をしているように感じますね。以前では考えられなかった成長だと思います。

ー学生の間にその変化を得られるというのは素晴らしいですね!なぜそのようにコミットできるようになったのですか?

高杉:「ここに入ってよかった」と僕に思わせてくれた社員の方に恩返しをしたい、という想いが大きいです。

尊敬している社員の皆さんに期待をかけてもらえることは大きなモチベーションにつながっています。

ーインターン生150人近くいるというキュービックさんですが、そのような環境で活躍する秘訣はなんですか?

荒木:「自分の価値を見つけること」「強くコミットすること」はもちろん大切ですが、他にも「応援される力」は大切だと思いますね。

キュービックでは、月間、四半期、半期ごとにMVP選抜会議というものがあります。MVPに選ばれるようなメンバーは上司に心から応援されているんだなということが、その会議の様子からよくわかりますよ。

どの上司も自分の部下の活躍ぶりを、とにかく必死で主張します。

高杉:僕自身は実際に会議の様子を見たことがありませんが、それはそれは壮絶だと話に聞いています。どのインターン生がどのような成果をおさめて、それが会社にとってどれだけ価値の高いものなのかを全力で議論するそうです。

自分の部下の活躍を熱弁しながら、時には社員が涙することもあるみたいで。

荒木:そうそう、社員はそんな熱の入り具合。(笑)目標に向かって泥臭く前進する姿勢を、上司はしっかりと見てくれていますし、そういうインターン生の成長を会社はとことん応援してくれます。

そうやって、「みんなに応援されるインターン生」「みんながつい応援したくなってしまうインターン生」になることも大切なのではないかなと思いますね。

業務ラインのチームとは別に自分の居場所をつくる"FAM"とは?

ーインターン生が150人もいると、他の部署の方とも仲良くなるものなのでしょうか?

高杉:そうですね、仲良くなります。会社としても業務ラインのチームを飛び越えた関係性の構築という点を、制度や仕組みを通じて積極的にサポートしています。例えば「FAM」という制度ですかね。

まず、社員が家長となり、「パパ、ママになります!」と言って家族を募集します。そして部署やチームをごちゃ混ぜにして、家族というグルーピングをし、その中で必ず月に1回以上はコミュニケーションをはかる機会を設けています。

荒木:私も10人家族の家長なのですが、その制度に対して会社から予算もでているので、制度の趣旨に沿った有意義な活動になるよう心がけています。

高杉:チーム以外にも「居場所」をつくることで、心理的安全性が高まり、ひとりひとりが本来もつ力を発揮しやすくなります。何か悩みや困ったことがあるとき、自分の所属部署以外の人にも相談できる環境があるというのはなかなかありがたいものです。

何より、そういった関係性が築けていると、会社で仕事をすることが楽しくなります。こうした環境をつくれるのは、キュービックならではだと思います。

ー素敵な制度があるのですね!!

高杉:はい。他にもユニークな制度はいろいろとありますよ。実はこういった制度の中には、インターン生が自発的に考案したものも多いんです。インターンが成長機会を自らつかみとれる環境を充実させるための制度パッケージ「CUEBiC POCKET(キュービックポケット)」はまさしくそうです。

こうやって、雇用形態に関わらず、会社をつくるひとりのメンバーとして組織づくりにも関われるのも、キュービックの魅力だと思っています。

ー最後に、インターンを探している学生へメッセージをお願いします!

高杉:一般的なアルバイトとキュービックでの長期インターンを比較したときにいいなと思うのは、「最低限やってくれればいいよ」ではなく「目一杯やってごらん。応援するから」という環境が整っていることです。自分の最高のパフォーマンスを発揮できるのは間違いなく後者じゃないですか。

あとは、僕はインターンを始めてから自分の「居場所」ができました。「この人と働きたい」「この人たちに恩返しをしたい」と思えるような方々に出会えたのは大きな財産です。

ー荒木さんからもお願いします。

荒木:これからインターンをしようか迷っている人がいたら、「とりあえず飛びこんでみる」という勢いは大事だと思いますね。「インターンを始めるには高尚な理由がないとだめ」と、自分自身に枷をつけてしまう方が多いように思いますが、それはとてももったいないことだと思います。

私もインターンを始めた頃はとびきり高い志があったわけではなく、「なんとなく打ち込めるものが欲しい」という感じでした。なので「とりあえず何かをうんと頑張ってみたい!」という熱意があれば十分です。その熱がある方には、どんどん挑戦してほしいと思いますね。

ーキュービックの「ヒト・ファースト」がにじみ出る素敵なお話、ありがとうございました!これからのより一層の活躍、期待しています!

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