みなさんはマナーある履歴書の書き方を知っていますか?

長期インターンに応募するとき、会社によっては履歴書の提出を求められることがあります。しかし、履歴書を書こうと思っても、慣れていないからこそ手が止まってしまうことも多いはず。

そこで、今回は長期インターンシップにおける、「履歴書の書き方」をまとめてみました!

ぜひ、応募する際はこの記事を参考にし、スムーズにインターンを始められるようにしましょう。

インターンに挑戦したくても「自分に合う求人が分からない」「エントリーシートの書き方が分からない」という学生さんは、ぜひキャリアアドバイザーに相談してみてくださいね。

https://api.jeek.jp/internship/careeradvisor

では早速、履歴書の書き方について説明していきます。

上記の履歴書は、JEEKに登録してくださっている学生さんにおすすめしているフォーマットです。

今回はこの履歴書に沿って、書き方やマナーについて見ていきましょう!

【日付】

ここの日付欄には、メール等で提出する場合は提出日、面接時に持参する場合は面接日、郵送の場合は投函日の日付を記載します。また、日付の年号は、西暦か和暦(平成、令和)〇〇年と書くようにしましょう。

【写真】

履歴書の写真は、清潔感ある服装で撮影するようにしましょう。

スーツで撮影した写真でなければいけないということはありませんが、もし就活等で近々履歴書を提出する可能性がある場合は、スーツで撮影したほうが良いかもしれません。

また、下記もマナーとして必須なので、かならずチェックしてくださいね。

①3か月以内に撮影した写真であること

②背景は青、白、グレーにすること

③写真の裏面に氏名と大学名を記入すること

【住所】

住所は、都道府県名やアパート・マンション名、部屋番号まで省略せずにすべて記入するようにしましょう。

記入欄の上に「ふりがな」もしくは「フリガナ」と書いてある場合は、漢字で記入している箇所のみルビを振りましょう。

※連絡先

現住所と同じであれば「同上」と記入するのが適切です。もし一人暮らしをしていたり、シェアハウスに住んでいる等の場合は、実家の住所を記入すると良いですね。

【電話番号、メールアドレス】

電話番号は、普段よく使用する携帯電話・スマートフォンの番号を記入しましょう。

メールアドレスに関しては、会社の採用担当者や人事の方から直接連絡が来る可能性もあるので、普段良く利用するメールアドレスを記入する必要があります。

しかし、他の私用のメール等に混ざり、見逃してしまう恐れがあるため、大学のメールアドレスを使用したり、就活・インターン用のメールアドレスを作成しても良いかもしれません。

※捺印

もし捺印欄があれば、赤の朱肉(シャチハタは使用不可)を使用し、ズレが無いように綺麗に捺印してください。

しかし、捺印に慣れていない方もいると思いますので、その場合は別のようにし練習してから、履歴書に捺印することをおすすめします。

【学歴、職歴】

学歴は、上記を参考にしてください。

1行目は、真ん中に「学歴」と記入し、2行目から入学・卒業した経歴を記入しましょう。

いつの学歴までさかのぼって記入すればよいのか、明確なルールはありませんが、基本的には義務教育の中学校を卒業していることを示すために、中学校卒業から記入するのが一般的です。

高校は、「〇〇高校」ではなく、「〇〇県立〇〇高等学校」と、正式名称で記入するようにしてください。また、普通科以外の学科(商業科、理数科等)は、学科も明記すると良いでしょう。

大学は、卒業が確定していない場合は、学校名の後に「卒業見込み」と記入しましょう。

もし高校や大学などを中途退学している場合は、学校名の後に「中途退学」と記入してください。嘘を書いてしまうと経歴詐称の扱いとなり、後々トラブルになる可能性が出てしまいます。

職歴は、学歴の最後の行から1行空けて、真ん中に「職歴」と記入します。

この下の行から経歴を記入していきますが、正社員として仕事をしたことが無ければ「なし」と記入します。

アルバイトは職歴には含みませんので、注意してくださいね。

※中には、アルバイトも含めて職歴を書くように指示されることがありますので、その場合は応募先の会社の指示に従ってください。

そして、最後の行の右端に「以上」と記入すれば、学歴・職歴の欄は終了です。

【免許、資格】

免許や資格は、国が発行している公的な資格や、民間が発行している資格まで様々なものがあります。

基本的に、免許(資格)取得年月の古いものから書いていくのが一般的ですが、もし取得数が多い場合は、インターン先の募集内容に関連しているものから書くと良いでしょう。

また、免許や資格の名前は、必ず正式名称で書くようにしてください。

実際に書いた方が良い免許や資格は以下のものです。

①国家資格

②自動車免許

③TOEICなどの語学系の資格・スコア

これらは、仕事で発揮できるスキルとみなされたり、難関な免許(資格)を取得したその姿勢が評価される可能性があるので、取得している場合は記入しましょう。

【自己PR】

自己PRは、自身のパーソナリティにおいて持っている強みや、実践的なスキルについて書く必要があります。

さらにはそれらの強みやスキルを「どのように活用し、どのように貢献できるのか」まで発展させて書くことで、面接官の興味を引く自己PRになるでしょう。

また、JEEKで応募する場合は、応募の際にネットで送信する「自己PR(=エントリーシート)」と同じ内容を書いても構いません。

しかし、文字数が多く欄に書ききれない場合は、相手に伝わるように要約して記入するように意識してくださいね。

履歴書Q&A

・履歴書の記入は手書き?パソコン?

基本的に応募先の会社の指示に従うようにしましょう。

中には指定のフォーマットを送られてくることもあるので、その場合はその項目に沿って記入を勧めてください。

・記入ミスをした場合はどうすれば良いの?

手書きの場合の記入ミスは、出来れば新しい履歴書に記入し直すのが理想です。

しかし、それが難しい場合は、修正したい箇所に二重線を引き、印鑑(=訂正印)を押しましょう。そして、その側に正しい内容を記入して下さい。

また、修正テープや修正液で修正するのは良いマナーとは言えませんし、経歴を修正したと疑われる可能性もありますので、極力避けてください。

ここまで履歴書の書き方について説明してきました。

履歴書は、インターンに限らず、就活や将来の転職において必要になります。

なので、これを機に履歴書の基本的な書き方をマスターできるように、疑問点や不安なことは解消しておきましょう!

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