JEEK(ジーク)では、年間多くの学生に「長期インターンシップ」を紹介さていただいております。そして、JEEKから長期インターンシップに参加したほとんどの学生が、名だたる大企業や最難関企業から内定を獲得しています。

では、なぜ長期インターンシップに参加した学生は就職活動で有利になるのか、考えていきましょう。

長期インターンシップが就職活動で有利になる理由とは?

実務を行うことで、面接時に具体的なエピソードを話せる。

就職活動の際、面接官は、就活生との話の中で、

・学生時代にどんなことを経験してきたのか。

・どんな仕事にやりがいを感じる人なのか。

・所属していた組織ではどのような成果を出し、周囲の人にどんな影響を与えてきたのか。

など、その学生の過去の体験談から様々なことを類推し、選考していきます。

学校生活の中で、サークル活動やアルバイトなど色々な経験をすることと思いますが、その一つとして、長期インターンではどのような経験が得られ、就職活動の場で一体どのように活かされてくるのでしょうか。

まず実際に長期インターンシップにて社会人と同様に実務を行うという経験から、自分の強みであったり磨いてきたスキルを面接の場でしっかりアピールできるようになります。

例えば、営業職のインターンシップに半年間参加していた場合は、

「初めのうちはなかなかお客様に話を聞いてもらえず、つらい思いも沢山しましたが、アポの取り方から相手のニーズに合った商品を提案する力を身につけることができるようになりました。」

などのように、面接官に対して、自分の経験から強みをアピールできるとより説得力がでてきますよね。

インターンの面接で聞かれる、定番の質問5選!

日々、仕事に向き合うことで、思考力が向上する。

長期のインターンで仕事に深く向き合っていくことで、思考力が圧倒的に身についていきます。

実際、仕事をしていく上で、明確な正解がない課題に対して自ら主体的に考えていくことがよくあります。

現状の売り上げ利益を一年間以内に二倍にするにはどうすればいいのかなど、具体的な解決策を自ら考え、アプローチしていかなければなりません。

例えば、

「月の個人の目標売上金額が500万でしたが、最初の数か月は月200万程度しか売り上げに貢献できませんでした。なぜかという原因分析をしたときに、お客様の本質的なニーズを理解しきれていないということがわかりました。

商品を買ってもらおうと意識しすぎてしまって、相手のリアクションを拾いきれなかったというアドバイスを先輩社員の方からいただきました。

それ以来は、お客様の表情や反応をじっくり観察し、聞く側に徹してお客様のニーズに合った商品を提案することができ、月々の売り上げ目標を達成できました。」

というような、アピールが面接でできると、問題解決に対しての思考力がある学生だなという企業側からの評価にもつながっていきます。

目標としている成果を出すためには、どのような課題をクリアしていくことが必要で、また予測していなかった事態に見舞われたときにどう対処していくのか、というプロセスを考えていくことができるのが長期インターンシップに参加することで得られる大きなメリットではないでしょうか。

インターン参加中、大事にするべき心構えとは?

ビジネスマナーを知ることができる。

長期的に企業で働くということは、その会社の社員や先輩のみならず、他の企業の社員や役員の方とも接する機会が必然的に出てきます。

例えば、目上の人への挨拶や電話応対の仕方や名刺の渡し方、エレベーターでの立つ位置から会食時のマナーまで、社会人になってからは当たり前とされる様々なマナーや常識を学生のうちから身につけることができます。

普通に学校生活やアルバイト体験をしているだけではなかなか身につかないことでも、長期インターンなら一つひとつ経験していくことができます。

電話のマナーはこちら

仕事を通して、自分の得意、不得意がわかる。

インターンシップを通して様々な業務に携わっていくうちに、自分の得意な仕事内容だったり苦手とするものがわかってくるようになります。

そのなかで、自分に合った仕事や業界、業種を知ることができるようになり、いま抱いている将来的なヴィジョンをより深堀りしていくことができるかもしれません。

就職活動を始めるにあたって必須である企業研究にも非常に役立ちます。

また、得意な分野は自信をもってとことん伸ばしていき、反対に苦手な分野はどのようにしたらうまく仕事ができるようになるのかを把握しましょう。

そうすることで、自分の得意不得意を理解でき、エントリーシートはもちろん面接の場でも強みを生かした自己PRができるはずです。

採用直結型で、早期に内定を獲得できるようになる。

長期インターンシップを実施している企業の中には、実際にインターン生の中から自社への内定を出しているというケースも多くみられます。

たいていの場合、内定直結型企業であることを公にしていますが、倫理憲章(日本経団連が中心になって定めている、新卒者の採用活動時の規則で、大企業とともに独自のルールのこと。)を遵守している企業の場合は、インターンをひとつの採用にあたっての判断材料としていることを隠していることもあります。

必ずしもインターンに参加したからといって、全ての学生に内定が出されるわけではありませんが、インターンシップ時のパフォーマンスが高く評価されればその企業への良いアピールとなり結果的に内定をもらうということがあります。

企業からしてもそうですが、長期的に就業体験を積むということで、学生からしてもミスマッチを防ぐことができて、比較的楽に選考を突破できるというメリットもあります。

インターンシップ経験者の内定先はこちら

長期インターンシップを就職活動でいかすためには?

「なぜ、長期インターンに参加するのか?」「なぜ、この企業なのか?」という目的意識をはっきり持って自分で選択していくことで、最終的に長期インターンで得られるものも多くなります。何も考えずにただインターンシップに参加しているだけだと、途中辛いことがあったりしたときに挫けてしまいます。

企業の方々との接し方や、仕事をする上で成果を出すこと、それらをしっかり自分で意識していくことで長期インターンに参加することの自分にとっての本当の意義が見つかります。

ですので、単なる単純作業でも他の仕事に応用できるスキルはないか、目標達成のためにどういった手段が適切なのか、など自分の中で色々と考えていくことが必要となってきます。

長期インターンシップで培ったスキルや経験を具体的にエントリーシートや面接で自己PRできるようにしましょう。

また、長期インターンをすることで、必ず一度は大きな壁にぶつかることがあります。

時には、なかなか成果があげられす会社の売り上げに貢献できなかったり、お客様に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

しかし、辛い失敗や苦労を乗り越えていく過程こそが、ただ漫然とインターンに参加するだけでは得られないような具体的なエピソードとなり、面接やエントリーシート作成時で説得力を上乗せすることにつながります。

大学3年生の長期インターンシップについてはこちら

最後に

いかがでしたでしょうか?

このコラムでは、長期インターンシップに参加することで得られる経験は具体的にどういったもので、また、その経験がどうして就職活動で有利になっていくのか、ということを中心にお話させていただきました。

最後になりますが、年間多くの学生を「長期インターンシップ」に紹介させていただいてるJEEK(ジーク)では、就活や短期インターンの際の服装はどのようなものが適しているのかなどの疑問や、インターンシップに参加するにあたって不安なことや困ったことをみなさんに沿った形で相談対応を行っています!

また、みなさんの志望企業に適したエントリーシートの書き方や上手な自己PRの仕方など具体的なアドバイスを行っています!

みなさんとお話しできる機会を心待ちにしております。

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