JEEK(ジーク)では、5年以上の期間にわたって、長期インターンシップを日本に広める活動をしてきました。では、なぜ長期インターンシップを推奨しているのでしょうか。なぜなら、長期インターンシップで得られることがたくさんあるからです。
インターンに参加すると就職活動で有利になる?
前書き
・有利になる理由
ESや面接に使えるエピソードが増える!
サークルなどでは難しい、「数字」で説明できる実績が身につく!
業界について知ることができる!
皆さんインターンシップと聞くとどのようなイメージを持たれますか?
3日間から1週間ほど企業の職場雰囲気や他に参加している学生とグループディスカッションをして、最終日には社員の前でプレゼンテーションを行う。といった短期間でのインターンシップを思い描く方が多いかと思います。
しかし、そんななかでも、数か月から1年程度企業のもとで就業体験を積むことができる、長期間にわたったインターンシップも数多く存在します。
こういった長期インターンシップに参加することによって、普通の学生生活を送っているだけでは得られないような様々な経験をすることができ、就職活動の際にも非常に有利になれるのです。
有利になる理由
では、長期インターンシップがどのようにして就職活動の時に有利になるのか、具体的に見ていきましょう。
①ESや面接に使えるエピソードが増える!
就職活動が始まった際、エントリーシートや面接の場で自己PRしていく機会って多いですよね。そういった時、「普通に学校に通ってアルバイトをしてサークルで楽しい時間を過ごして…。」という大学生活の過ごし方だけでは、なかなか自分の強みや個性を発揮する内容って思い浮かばないことが多いかと思います。
そこで、仕事をする中で見えてきた課題や問題解決に取り組み、会社の成長に貢献してきたという経験を語ったほうがより説得力が出るでしょう。
具体的で実践的な自己PRができるようになれば、他の就活生と圧倒的に差をつけるチャンスになることと思います。
②サークルなどでは難しい、「数字」で説明できる実績が身につく!
長期にわたって勤務する中で、徐々に任される仕事量が増えてきます。ですので、あなた自身が企業の利益に貢献していくことになり、実際にどれだけ売り上げ実績に繋がったのかという具体的な数字で語ることができます。
数字を用いて経験談を話すことで間違いなくエピソード自体に具体性が出てくるため、より説得力のある自己PRができるのではないでしょうか。
インターンシップに参加する際は、ぜひ、企業の売り上げに貢献できるようになるにはどうすればいいのかを考えて実行してみましょう。
③業界について知ることができる。
インターンシップに参加することでその業界や職種についての知識は確実に深まります。
今はまだ、「社会には一体どんな業界があるんだろう。」「この職種って実際どういった仕事をするんだろう。」といった疑問があるだろうと思います。
それが実際に自分の足を動かして就業経験を積んでいく中で、だんだん様々な業界への知識がついてきます。こうした実体験が就職活動の際にみなさん必ず行う、業界研究や企業分析に大いに役立っていきます。
また、仕事をしていく中で自分は何が得意で何が苦手なのかも知ることができ、自分に適した業界・業種の見極めがつきやすくなり、将来の進路もより明確になっていくことと思います。
インターンに参加することで身につく基本的なスキルは?
では、インターンシップに参加することで身につけることができるスキルとは一体何なんでしょうか。社会に出れば当たり前のように求められる能力になってきますが、みなさんが日常過ごしている学校の場ではなかなか得られないことが多いのではないでしょうか。
ここでは大きく3つのスキルに分けてご紹介していきますので、一つひとつ見ていきましょう。
①目的/目標達成力
目的/目標達成力とは、常に目的がなんなのかをしっかり見定め、目標達成のために邁進していく力のことを言います。目標から逆算して、今自分がなにをすべきかという優先順位をつける力は、社会人になっても大変重要なスキルではないでしょうか。
実際、長期のインターンシップで働くうえで、「自分がそもそも何のために仕事をしているのか」という目的意識がないとなかなか続きませんし、得られるものも少なくなってしまいます。また、目標を達成するための具体的なプロセスやアプローチ方法を考えて実行していくことも必要になってきます。
今はまだ将来の夢や具体的な目標が決まってないという学生の方も、是非インターンシップに参加してみることで何か見えてくるものがあるかもしれませんね。
②コミュニケーション力
社会に出て仕事をしていく中で、社内社外問わず沢山の人とコミュニケーションをとる技術が必要なのは当たり前のことです。
単に意思疎通をするのではなく、相手の感情や気持ちを汲み取っていくことで信頼関係を構築できれば、仕事の効率化にも繋がっていくでしょう。
ただ、インターンシップでは社会人としてのコミュニケーションが要求されますので、学校生活で普段友達と交わしているような会話ではなく、先輩社員さんの行動をよく見て学び、場に合ったやりとりを心掛けましょう。
③ロジカルシンキング力
論理的思考力、つまりロジカルシンキング力は、周知のとおり仕事を効率よく進めていく上で必須のスキルとなります。
問題や課題が浮上した際、原因を見つけ出して解決方法を論理的に考えていくことは成果をあげる最短ルートといえます。
インターンシップの場でロジカルシンキングをしていく習慣を身につけておけば、日常生活を始め、社会に出てからも大いに役立っていくことと思います。
いかがでしたでしょうか?上記のスキルを磨くには、学校の授業やアルバイトだけではなく、実際に自分の足を運んでインターンシップに参加してみることが大切なのではないでしょうか。
与えられた仕事をいかに効率よくこなしていくか、という視点は社会に出ても必要になってきますし、自分で考え抜くことでスキルも身につけられ、できる仕事の範囲も広がり次第により大きな仕事を任せてもらえるようになります。
社会人と変わらない仕事量を任されることも多い長期インターンシップですが、その分得られる経験も圧倒的に大きいので、少しずつスキル習得に励んでいってみてください。
最後になりましたが、JEEKでは長期インターンシップをご紹介するとともに、様々な学生のキャリア支援に携わってまいりました。
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最後に
今後、就職活動を迎えられる方が多いと思いますが、何か困ったことや疑問などあれば是非JEEKまで相談しに来てください!JEEKには、キャリアコンサルタントがいますので、インターン~就活までみなさんの悩みや疑問を解決していきます。是非利用してください。
他にも、インターンシップを始めるうえで気になっていることや「どういった企業にインターンすればいいの?」といったご相談にも乗っていますのでお気軽にどうぞ!