JEEK(ジーク)では個別面談やイベントを通して、年間5,000人以上のインターン志望学生さんの相談に乗っています。
その中で「インターンで働き始めたら全員スーツですか?」という質問をよく受けます。
「企業で働く=スーツ」というイメージが学生の間に浸透しているようですが実際はそうではありません。女性の場合であれば、ネイルや染髪もOKな職場があるのです。
インターンの職種について
長期インターンの仕事の種類
・営業系(外に出る業務)
ー電話、メールでアポイント
ーお客さんをお出迎え
ーお客さんを訪問
・企画系(中で行う業務)
ー広告の運用
ー企画、ライティング
ー事務
では、インターンシップをする際、職種に合わせた服装とはどういったものになるのか見ていきましょう。
営業系のインターンの場合
営業職の場合、たいていはスーツかオフィスカジュアルになります。
電話やメールでのアポイントを取って、実際に会社に訪問したりお客様をお迎えに行ったりすることが多いと思います。
ですので、外に出ることが多い営業の仕事では、やはり他の企業の方や、大事なお客様と接する機会が多いので、自分の勤めている会社の「顔」として見られています。
そのため、普段着のような私服で参加してしまうと、会議の際などで「この人は、場に適した服装を選ぶことのできない人なんだ」と、会社全体に対して悪い印象をもたれてしまうことにもなり兼ねません。
営業職の場合は特に、第一印象をよくするためにもなるべくきちっとした格好が好まれるケースが大半です。
具体的な服装については後ほど改めて記載しますので、そちらを参照にしてください。
企画系のインターンの場合
先ほどの営業系のインターンシップとは異なり、企画やエンジニア系のインターンでは、社内での仕事が多くなります。
ですので、会社の窓口として見られることはほぼないため、私服などの自由な服装で良いとする場合が多いでしょう。
主な仕事内容として挙げられるのは、広告の運用であったり、事業企画やライティング、事務作業となり、会社の中で済む作業になります。
一般的には、ある程度の清潔感が保たれた常識の範囲内での服装なら自由な格好で良しとされています。
長期インターンで唯一のスーツ!?営業系の服装について
先ほど紹介した、会社の「顔」として見られることが非常に多い営業職のインターンシップ時の服装ですが、スーツやオフィスカジュアルについてどのようなものが適しているのでしょうか。
お客様と初対面の際、自分の好みや趣味にあわない場合も、客観的にだれの目から見ても良いとされる清潔感のある爽やかな格好を心掛ける必要があります。
そうなるとスーツやオフィスカジュアルなどといったように、きっちりとした格好になりますが、やはり、柄の沢山入っているシャツやあまりに奇抜なデザインのものは避けておくのが無難です。
一般的に受けがいいとされるものとしては、
・紺色か黒色のスーツ
・白色か水色のワイシャツ
あたりになってきます。
たとえインターンだとしても、貴重な就業体験を積める機会ですので、清潔感のある服装を心掛けている学生は、企業からしてもとても高評価になってきます。
特に、女性だと、一般的によくないとされているオフィスカジュアルの例もあるので次を参考にしてください。
・短めのスカートはNG。スカートをはくならば、最低でも膝丈くらいのものを選びましょう。また、スカート着用時はオフィスの場ですので必ずストッキングをはきましょう。
・トップスもスカートと同様に、露出度の高いものは避け、カーディガンなど上に羽織るものも必ず 準備しておきましょう。
・デニムも多くの企業では認められていないケースが多いみたいです。クロップドパンツなど、清潔感が保たれるような格好にしておきましょう。
・目立つようなアクセサリーは控え、サンダルなど生足が見えてしまうものは必ず避けてパンプスを 履きましょう。
こんな格好でも働けるの?オシャレをして経験も積める長期インターン!
〜具体的な服装〜
男性
・派手な髪色
・派手な服装
女性
・派手な化粧
・派手なアクセサリー
例えば、営業職のように企業で働くとなると、どうしても比較的きっちりとした格好をイメージすることが多いですよね。
ところが、中にはIT企業などのように、オシャレしたまま仕事をできる職場もあります。
もちろん会社によってルールは様々ですが、服装や髪型、またメイクなどが自由とされている求人募集なら、普段の学校生活と特別変わらないので楽ですね!
では、男性と女性それぞれの場合で一体どのような格好で働いているのかを紹介します。
~男性の場合~
就活やインターンシップというイメージだと、襟足はすっきりさせて眉や耳にかからない程度の長さが好まれ、髪色も黒でないといけない、なんて想像しますよね。
しかし、服装もカジュアルめで軽度の染髪なども大丈夫な場合もあります!
~女性の場合~
特に女性だと、髪色や髪の長さ、化粧など細かいところまで気を遣わないといけなかったりして結構大変ですよね。
しかし、リクルート時とはまた違い、割とカジュアルでラフな服装でも可とされている職場もあるんです。
例えば、ジャケットなら白など比較的明るめの色にしたり、デザイン性にこだわってフリル付きのブラウスなどを着たりするのもよいでしょう。
また、よりカジュアルな雰囲気を演出するには、パンプスを白やベージュなど明るめでベーシックなものだと合わせやすくオススメです。
ただ、派手なメイクや髪型でも、しっかりと清潔感を残すことは必要なようです。
スカートをはく際も、ストッキングを着用したりするなどの考慮も大切です。
以上、男性の場合と女性の場合での服装自由な職場での実際の服装の例でした。
アルバイトでもなかなかこのような格好はNGとされていることが多いと思いますが、学校生活での服装と大して変わらない方が大半ではないでしょうか。
このように、普段の様子だったり自分らしさをアピールできるのが、私服でOKな企業の大きなメリットであることは間違いないようです。
しかし、社会人として最低限のマナーであったり常識の範囲内で、しっかり身だしなみをしていくことは大事です。
社風や職場に合った範囲内で、個性をうまくアピールできるようにしていきましょう!
紹介した通り、比較的自由な格好でインターンに参加できる企業が最近増えてきています。
一般的に、アパレル業界やIT企業などであれば、比較的ラフで自由な格好で良しとされているケースが多いみたいです。
ただ、何度も言うようですが、業界や業種によって求められる服装は違う場合がありますので、
応募企業のホームページなどに掲載されている社内風景などの写真を参考にするのもいいでしょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回は、職種ごとに長期インターンシップ参加時の服装についてご紹介していきました。
職活動時やインターンシップ参加時に、特に服装に指定がなく、自由な服装で参加してよいという企業は意外にも沢山あります!
「自由な服装ってどんな感じがいいんだろう」とか、「実際に会場に足を運んだらみんなスーツだったりして…」なんていう心配や不安があるかもしれません。
そういったときは、是非JEEKに相談しに来てください!
年間5000人以上の学生をみているので、あなたの志望業界や企業に適した服装のご提案ができます。
みなさんからのご相談、お待ちしております!