就職も人生を楽しむための一つの手段にすぎない。
人によって多少違いはあると思いますが、 僕は「自分が1番楽しめそうな会社から内定をもらうこと」だと思います。少なくともリクルート内定者の友達とかはそう言ってる人が多かった気がしますね。
他の会社に行く人にもそれぞれ特徴があると思いますが、おそらくリクルートに行きたいと思う人は『自分が頑張れる理由・環境』とか『理想の自分への近道』とかを求めて行きたいと考えていると思います。
ちなみに前提として、僕は就活とか以前から”自分の人生をどれだけ楽しくできるか”を軸に生きていて、就職先を決めるのも自分の人生を楽しむための1手段でしかなく、就活の成功/失敗は、自分が自信を持って人生楽しむために最適な会社ですと言えるとこに就職できることだと考えています。
自分の人生の楽しい/つまらないを決めるのが人から得られる賞賛なのであれば一般的に賞賛の集まりそうな商社とか広告代理店とか行けたらいいと思うし、自分のしていることの社会的意義のある/なしなのであればNPOや社会の不を積極的に解決することを考えている会社に行けたらいいのではないかと。
何より自分がどんな時に、楽しさ、幸福感、充実感を得られるのかを知ってそういった感情を最大化させてくれる会社に就職できることが就活成功だと思います。
就活成功のための3つの条件。

就活の成功は前の質問の時にも回答させてもらっているんですが、『自分が頑張れる理由・環境』ってどんなとこかを知る、その会社が『理想の自分への近道』かどうかを知ることがまず大事かなと思います。 順番でいうと、 ①自分の価値観を知る ②自分の価値感に合う会社を見つける ③その会社から内定をもらう の3ステップです。 ちょっとざっくりしすぎてるので説明しますね。(笑)
①過去を振り返り、自分を知るべし。
まず①については、徹底的に自己分析をすること。自分の中で大切にしているものだったり自分の喜びの根源といった、自分の価値観を知ること。具体的には、自分のテンションが上がる時、下がる時を振り返ってみてその時に何を考えてたか、どうしてその思考が生まれたかを深掘る。そうすることによって、自分の根底にある価値観が見えてくるんです。
「テンション高かった/低かった」 →「どんな思考してたか」 →「どんな価値感がその思考を生んだか」 といった感じで僕ってこういう条件が揃った時にめっちゃテンション上がって、こういう条件が揃ったときめっちゃテンション下がるなっていうのがわかってくるんです。
これは就活始めて、すごくお世話になった社会人の方が言ってた方法で自分の思考がすごく整理されたので、本当にオススメの方法です!
②人と会って、会社を知るべし。
次に②の、「自分の価値観に合った会社を見つける」についてなんですけど、大事なのはとにかく情報収集することだと思います。就活始めたてとか、今目の前にある会社で少し不安な時とかは特に。
そういう情報の集め方は、僕が就職活動を1年弱続けてきて思ったのは、人に会って聞くのが1番いいですね。人に直接会って、①で知った自分の価値観、自分が楽しむための条件に当てはまる会社なのかを聞いてみる。先輩に紹介してもらうでもいいし、最近は「ビズリーチキャンパス」「Matcher」みたいなOB訪問用のサービスなんかも充実してきてるから それを使ってもいいと思います。 僕は就活で会った社会人の人に他の人をどんどん紹介してもらうみたいなこともしてました。(笑) こうして自分に合う会社を見つけていきます。
③自身のポテンシャルを示し、内定を勝ち取るべし。
最後に③の「内定をもらう」については 自分がいかにその会社で活躍できそうかをアピールすることだけですね。よく言われてるし、シンプルすぎる気もするけどこれは真理だと思います。 これは、ある会社の人事の方が言ってたんだけど、結局企業が学生の何を見ているかというと 『会社に入社してから成果を出してくれそうかどうか』というところ。 支払う給料に対してどれだけリターンを生んでくれそうな人材なのかっていう。
それが何によって証明できるかというと、 ・他の会社ではなくて、その会社だからこその働く理由があること。 ・成長の角度が高いことを示せること ・最終的に成果を残せるであろうことを示すこと それぞれ「過去の実体験」を根拠として示すことができたらいいかなと思います。
今からすべきは、目の前のことに本気で取り組むこと。

そうですね、自分が好きなこととか、興味のあることに本気で取り組むことだと思います。 就活って、「自分を見せる」ことが求められるんで、そういった経験が就活ではとにかく武器になるんですよね。 ほんとになんでもいいんですけど"本気さ"っていうのは大事です。 例えば、それこそ部活とかサークルの話するだけで内定とれちゃう人もいれば、ずっとインターンやってる話しても就活苦戦する人もいるんですけど、少なくとも僕の周りでは、内定とれるひとと取れない人の唯一に違いは『目の前のことに本気かどうか』です。 バイトの話でも、本気でやってる人ってたぶん任された仕事以上のことをやっていくことになるから「自分だけの成果」を上げてるんですよね。きっと。 そしたら就活の時の面接なんて話せる話題は山ほどあると思います。 少しさっき話したことと被るかもしれないですけど、そういう経験してる人は「自分を知る」のがすごく簡単なんです。 逆に何かに本気で取り組んだ経験がなければ自分の価値観を図ることは難しいし、何かに本気で取り組んで成果を残した経験がなければ、企業の人に自分の将来性について納得してもらうことも難しいですよね。 ほんとに「ほんとかよ」って思うかもしれないですけど、僕が就活やってみて感じた唯一の内定を取るためのテクニックは、結果・過程に執着して『目の前のことを本気でやること』ですね。 それができる人は絶対「自分が1番楽しめそうな会社から内定をもらうこと」ができると思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。就職も人生を楽しむための選択肢でしかないということ。一見当たり前のようですが、忘れがちなので、常に意識できるといいですね。 今後もJEEKは大手商社、大手広告代理店、メガベンチャー等人気企業の内定者との交流会や、学生同士、社会人との交流会等、学生の皆さんにとって価値のあるイベントを開催していきます。 JEEKが開催するイベントに関する情報や、就活に役立つおすすめコラム等を受け取りたいという方はこちら(https://jeek.jp/ )からJEEKへご登録ください!