「そもそも自己PRってどんなこと書けばいいの!?」と思う方もいらっしゃると思います。 PRなのでいわゆる「あなたの長所・強み・思い」を書いてくだされば構いません。書き方は様々ですのでこれから3つの事例を紹介しつつ、自分に合った書き方のモデルを見つけましょう。

①強み押し出し型

私は固定観念にとらわれずに新しい考えを発信し、カタチにして行く力に自信があります。 直近の成功体験として、今年行われた1000人超の慶応生が参加した球技大会にて、各研究会との連絡手段の改良を実現し、効率的な集客を実現させました。例年、主催側も研究会の代表とのメール連絡が滞る現状に対し、双方向コミュニケーション特性が強いLINEの導入を提案しました。 協業メンバーは例年の集客手段を変更する事にためらいを感じていましたが、現在の大学生のライフスタイルも踏まえると確実に変更した方がいい事を納得させ、大きな組織に変化をもたらしました。 上記のような経験から私は固定観念にとらわれずに新しい考えを発信し、カタチにして行く力に自信を身につけることができました。

・【結論(強み)】-【エピソード(課題,解決策,結果)】-【結論(強み)】の順になっている

・言い回しに工夫あり。  

→「LINEの導入」のエピソードを具体的な数字を用いて表している。 上記自己PRは最もオーソドックスな形式のものです。一番書きやすい形式かもしれませんね。

エピソードが先に浮かんだ人はエピソードを書いてから結論を抽出するといいでしょう。強みが決まっている人はその強みをアピールするのに一番いいエピソードを選んでください。

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②熱意押し出し型

今までの大学生活では、人に誇れるようなことはあまり行ってきませんでした。高校時代は部活に打ち込んでいたものの、大学では全力を注げるものが見つけられなかったためです。 しかし今に至り、大学生活の4年間を無駄にしないためにも、何かスキルを得て、何かを成し遂げてから卒業をしたいと考えています。 貴社のインターンでは、真剣に打ち込んでいた高校時代の部活のように、誰よりも”成果を出す”ことを目標として、仕事に打ち込みたいと考えています。 面接の機会をいただけましたら幸いです。

・熱意を全面に押し出した、積極的なPR 

・成長意欲がくみとれる文章表現 

成長への熱意を語った内容です。何もしてこなかったからこそ今成長のために力を尽くしたい!という熱い思いが表れていますね。長期インターンを成長の場と捉え、そのためならば力の限りを尽くしてみせる!といった決心がある方は是非この形で書いてみてはどうでしょう。

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③目標から逆算型

私は、将来的に起業をしたいと考えています。 元々、日本の教育システムに疑問を感じており”出る杭を打って平均的な人間を育てる教育”よりも、多様な教育機会を提供することで、様々なバックグラウンドを持った人が活躍できるような世の中を、サービス提供を通して実現したいと考えています。 そのためには、学生のうちから自分で事業を創ることができるスキルを身につけておく必要があり、貴社のインターンでは新規事業に関われる点を非常に魅力的に感じています。 面接の機会をいただけたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

・将来の目標を明確に提示し、積極性をアピール 

・インターンのどのような点に魅力を感じているかを明記 

・インターンをする理由と将来のビジョンがマッチしている

 こちらは将来やりたいことが決まっている方におすすめです。こちらの書き方になると各企業の特色に触れ、 「自分の目標達成に必要なスキルを得るためには貴社でのインターンが必須だと考えています!」 くらいの勢いを出すことができます。

ESと自己PRは似ているようで違います。基本的にESはテーマが決まったもの、自己PRは自由といった印象を持ってくだされば結構です。

 今後インターン・就職の採用活動をしていく中でこの2つはどちらも多く書く必要に迫られます。 

実際に就職活動をした先輩たちはESや自己PRをある程度作っておき、企業に合わせて少しずつ強調する部分を変えていた方が多いようです。

しかしESには苦戦したとの声が多いのも現状… と、いうことはみなさんも今のうちから選考に通用するES・自己PRの書き方を学び、作っておく必要があると思いませんか? 

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