就活で面接を受けていると時々笑ってしまうような質問が本当に来ます。

「えええ?それ聞くんですか?!」 現在就活中の4年生の方は面接でどっきりする経験をされた方も少なくないでしょう。

いきなりの質問にも動じなくなるために 今回は某ネット広告代理店に内定した大学生が、就活中に出会った面白い質問をご紹介します!!

1、「あなたが桃太郎ならお供に誰を連れていきますか?」

⇒この質問にはどんな意図があるのでしょうか? 猿、雉、犬の中から答えを探そうとした方がいたら要注意です。

なぜでしょうか?

答えは簡単。昔話の桃太郎のに出てくるお供を一匹連れて行ったところで鬼には勝てないからです。 この質問では学生が固定観念を捨てた柔軟な発想ができるかどうかをみているのですね。

例えばこんな回答をしてみるのもありでしょう。

スーパーマン(鬼よりも強いから退治できます!)

細菌学者(病原菌をばらまくだけで鬼を退治できます!)

宗教家(鬼を洗脳or改心させることができます!)

外交官(やっぱ今の時代は武力じゃなくて和平外交でしょう!)

ただ連れて行くお供を答えるだけではなく、かっこに入れたように理由も短く添えると説得力が増しますね。

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2、「(洗面器の写真をみせて、)この使い方を10個以上上げてください」

⇒「顔を洗う以外に何か使い道があるんだっけ??」と思考が停止してしまった方は要注意です。

これは何を試しているのでしょうか。 日系の某コンサル企業で聞かれた質問です。ここでは学生がどれだけブレスト(ブレインストーミング)する能力があるのか見ているのですね。

ブレストとは一般的なアイディアから奇抜なものまで沢山のアイディアを出すことで問題の解決に結び付けるアイディア発想法のことです。

この学生が臆することなくどんどんアイディアを発散し、ミーティングを活性化させられるのかをみています。

必死に思いつくものをとにかく数多く上げましょう。

例えば 「投げる」「かぶる」「踏み台にする」「座る」「おしゃれ帽子」「子猫のベッド」「お相撲さんのご飯のお皿」「幼稚園児の砂場遊びの道具」などなど…とにかく何でもいいと思います。

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3、「(面接官とお互いに自己紹介したあとに、いきなり)では今から逆面接です。ご自由に質問をどうぞ」

⇒1時間ひたすら学生から面接官に質問するという面接です。

企業に興味はあるのか、その企業の本質的な部分をちゃんと聞くことができるのかを人事は見ているのですね。

自分の話す内容ばかり考えて行くと大惨事になります。 1時間も逆面接というのは珍しいですが、 前半30分面接、後半30分逆面接という選考は結構よくあります!!

面接に限った話ではありませんが、選考の準備は怠らずに行きましょう。

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どっきりする質問は実はチャンスにも!!

いかがでしたか? 面接を受けていると「なんでこんな質問するんだよ」と思わず心の中で言いたくなるような質問はたくさんあります。

しかし、面接官は何も学生に悪意があって意地悪な質問をしているわけではありません。 学生の地頭、ストレス耐性、発想力、創造性など見方を変えれば学生の良い部分を掘り起こすために質問するのですね。

「何をこの面接官は聞きたいのだろうか?」と質問に対する意図をしっかり汲み取りにいきましょう。

学生時代に大きな成果を残せなかった、などアピールする内容が乏しいと感じている方にとってはこういった質問は大きなチャンスにもなります。 今までの経歴とは関係なく、ご自身の頭の回転力をアピールできるからです。

とは言え、初めて臨んだ面接でいきなりこのような質問が来たら、緊張で上手く答えられないかもしれません。それが第一志望の企業だったら厳しいですよね。

面接はとにかく場数を踏むことで緊張しなくなってきます。 どんな面接にも強い就活生を目指しましょう!!

JEEKでは、このような「就活やインターンの面接でどのような準備をしたらいいのか」という疑問のほか、学生が挑戦する際のサポートを行なっております。

特に、ESの添削や就活・インターンシップの選考を突破するための情報提供をする「インターンエントリー会」は数多くの学生さんたちが参加してきました。

相談料・参加費は全て無料になっておりますので、お気軽にご参加くださいませ。

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