短期インターンシップ

短期インターンシップとは

近年短期インターンシップ(以下、短期インターン)を行う企業が急増しており、就職活動において短期インターンに参加することが就活を成功させるためのポイントです。
本コラムでは、就職活動における短期インターンについて、

・参加するメリット
・参加方法
・人気の短期インターン

など幅広く短期インターンについてお伝えします。

長期インターンについてはこちらをご覧ください。

就活成功者はみんな経験している、短期インターンシップとは?

近年短期インターンを行う企業が急増しており、多くの人が名前を知っているような有名企業の8割が、短期インターンに参加した学生に内定を出しているというデータもあります。
こうした現状から、就活生にとって短期インターンは、合同説明会に多くの学生が参加するのと同じく、就活を行うにあたって参加すべきイベントです。

無人島に行ったり、100万円もらえたり、企業によって内容が違う

多くの企業が行っている短期インターンの内容は会社説明に加えて簡単なグループワーク形式が多いです。
ただ、中には

・無人島で開催されるインターン
・賞金100万円のビジネスコンテスト形式のインターン
・海外に滞在し行うインターン

などユニークなプログラムを行う企業もあります。
上記のように、企業によって短期インターンの内容は異なるので、応募する前に事前に内容を調べることが大事です。

*詳しくは後述の人気の短期インターンシップにて説明します。

学生が短期インターンに参加するメリットは?

前章では、企業の多くが短期インターンを行っていて、就活を行うにあたって参加すべきイベントであるとお伝えしました。
では実際に学生が短期インターンに参加するメリットは何なのでしょうか?
大きく3つに分けてお伝えします。

①興味のある企業を深く知れる

短期インターンは合同説明会のように、社員さんが1日に何百人もの学生に会うことはありません。
基本的には参加者は少数(多くても20-30人)なので、社員の方々とのコミュニケーションを密に行うことができます。
HPや会社説明では話されないことや、詳しく聞きたいことを聞けるチャンスと時間があるのです。

そうしたコミュニケーションに加えて、会社や事業に関するグループワークを行う企業が多いので、会社や事業に関して実際に自分の頭で考え、体感することで会社の理解がより深まるといったメリットもあります。

②面接やグループディスカッションなどの選考慣れができる

企業によっては学生が短期インターンに参加するために、グループディスカッションや面接などの選考を課す場合があります。
選考基準に関しても本選考と同様に、むしろ厳しく設定している企業が多いので、学生からすると本選考の前に、グループディスカッションの経験が詰めたり、人事の方との面接の経験を積むことができるのです。

どんなに優秀な学生でも練習や慣れていない状態で100%のパフォーマンスを発揮することはできません。
短期インターンの際にしっかりと選考の経験を詰んでおくことで、本選考に自信を持って臨むことができます。

③同世代の優秀な学生や志望業界が同じ学生とつながれる

実際にインターンに参加すると、他の参加学生と一緒にグループワークを行うことが大半です。
参加学生の多くが参加する企業に興味があり参加しているので、志望業界が似ていたり、企業選びの軸が似ている学生と一緒に行うことになります。

そうした参加学生と繋がりを持つことで、本格的に就活が始まった際に様々な情報交換をすることができるのです。
就活は情報戦でもあるので、短期インターンに参加することで得られる情報網は後の就活において非常に価値あるものになります。

企業がインターンを行うメリットとは?

では、逆に企業はなぜインターンを行うのでしょうか?
企業がインターンを実施する理由は大きく2つあります。

・企業と学生のミスマッチを防げる

→どうしても、従来の選考フローの場合は説明会では学生が聞く側、面接では学生は話す側であるため、相互理解のための双方向のコミュニケーションを取る時間が少なくなってしまします。
そこで企業はインターンシップを実施することで、学生に自社や自社の事業をできる限り社員の方々との対話やワークを通して理解してもらい、納得した上で選考に臨んでもらおうと考えているのです。

・早期に優秀な学生をアプローチすることができる

→インターンシップは本選考と同様に実施企業は参加した学生の能力や適性をしっかりと見て評価しています。
企業としては、社員の方々とのコミュニケーションやグループワークを通して、チームの中での学生の働きを見ることで、面接だけでは解り得ないその学生の能力や適性を見極めているのです。
そして、インターンで見つけた優秀な学生に対しては、選考での優遇(一次選考免除など)を行ったり、社員との面談や飲み会などを行い、自社に入社してもらえるように早期からアプローチを行います。

開催時期と参加方法は?

多くの企業が8.9月に開催(いわゆるサマーインターン)

最も多くの企業が短期インターンを実施する時期は8月と9月です。
いわゆるサマーインターンと呼ばれるもので、冬から始まる説明会の前の夏休みの時期に多くの企業が実施します。

次に多いのは12月、1月、2月に開催されるウィンターインターンと呼ばれるものです。ウィンターインターンに関しては時期的に本選考が近いので、内定直結型であったり、1次選考免除といったような採用に直結するようなインターンとなっています。
(とはいえ、企業が最も力を入れるのはサマーインターンです)

基本的に開催日時の2-3ヶ月前から募集開始

応募時期に関しては、多くの企業がインターン開催日の2-3ヶ月前から募集を開始しています。

サマーインターンの場合は、多くの企業が下記のようなスケジュールです。
募集:5月、6月
募集締め切り:7月末
選考:6~8月

ウィンターインターンの場合は、多くの企業が下記のようなスケジュールになります。
募集:9月
募集締め切り:11月
選考:10~12月

夏休みや冬休みまでまだまだ時間があると思っていると、募集が終わってしまうので注意が必要ですね。

リクナビなどの就活サイトや企業のHPからエントリー

短期インターンの検索及び応募の仕方は大きく2つあります。

・リクナビなどの就活情報サイトからエントリー

リクナビやマイナビなどの就活情報サイトで短期インターンを探し、エントリーをする方法です。
短期インターンの時期になると短期インターンのページが特設され、興味のある業界や職種、参加可能日時などで自分の条件にあった企業を見つけることができます。
まだ具体的に行きたい企業が決まっていない方におすすめです。

・企業のHPからエントリー

企業の多くが短期インターンの募集時期になると自社の採用HPで募集を始めます。
興味のある企業や行きたい企業が決まっている方に関しては、直接インターネットで企業の採用ページを検索し、応募するのがよいでしょう。

企業によっては説明会や面接などの選考があります。

企業によっては、インターンの説明会を実施したり、WEBテストやグループワーク、面接などの選考が行われることが多いです。

*インターンの説明会に参加しないと、その後の選考に進めない企業もあるので注意しましょう。

学生に人気の企業ほど選考を課すことが多いので、参加したければきちんと対策をしていく必要があります。
選考の対策に関して詳しく知りたい方は下記の記事で選考対策を行いましょう。
(インターンの選考対策ページはこちらへ)

人気の短期インターンシップ

学生に人気の短期インターンを実際に企業名と内容と共に紹介していきます。

無人島から海外まで!?ユニークなインターン

・無人島で一泊二日のサバイバル!?

働きがいのある企業1位にも選ばれているITベンチャー企業であるVOYAGEのインターンです。
無人島の中でグループごとに資金を与えられ、数々のミッションに挑戦します。
無人島という極限の環境の中で、チームメンバーと共に切磋琢磨し、お金を稼ぐことの本質を学ぶインターン。
好奇心旺盛な方やチャレンジ精神溢れる方にオススメなので、該当する方はぜひ応募してみましょう。

・有名企業が開催するミャンマーでのインターン!?

リクナビなどを運営するリクルートキャリアが行っているインターンです。
ミャンマーにある日系企業で行われ、実際に営業や会議にも参加し、最終的には現地の社員の方々に新規サービスの提案を行うといった内容になります。
将来グローバルに海外で働きたいと思う学生にとっては、海外の企業で働くことを実体験できる貴重な機会なのでぜひ応募してみましょう。

内定がもらえる!?内定直結型インターン

・優秀者に選べれると内定と50万円まで!?

人気NO.1インターンと名高いワークスアプリケーションズのインターンです。
期間は1ヶ月と他のインターンと比べると長くなっていますが、期間に比例してやるべき内容も非常に濃い内容になっています。
具体的には、1ヶ月かけて、チームではなく、個人でプログラム言語を用いてWEB上で一つの製品やサービスを作るインターン。
1ヶ月自分の頭で考え続けた後、参加者の中で優秀賞に選ばれた学生に関しては、内定である入社パスと50万円がもらえます。
自分で何かを成し遂げたい方や、自分の実力を試してみた方はぜひ応募してみましょう。

お金や賞金がもらえる!?有給、コンテスト型インターン

・1日1万円もらえる!?日系大手企業のインターン

IT企業や、外資系企業のインターンは報酬を出す企業は珍しくないですが、
実は日系大手のJTも有給のインターンシップを実施しています。
内容は経営者コースとマーケティングコースの二つに分かれていて、タバコのブランドのマーケティング戦略やJTの会社全体としての事業戦略を考える5日間のインターン。
大規模な企業でのスケール感のあるマーケティングや経営戦略に興味のある方や、メーカーに興味のある方はぜひ応募してみましょう。

・賞金総額100万円!?ビジネスプランコンテスト

モバゲーや、横浜ベイスターズで有名なDeNA出身者が創立した有名ベンチャー企業であるアカツキが実施するインターンです。
二日間で行われるビジネスプランコンテストで、最終日には現役の投資家の方々を前にプレゼンをし、評価額に応じた賞金を最大100万円獲得することができるインターン。
将来事業を作りたい、ベンチャー企業に興味があるという方はぜひ応募してみましょう。

短期インターンシップを終えた学生の体験談

実際に短期インターンシップを終えた学生の感想をいくつかご紹介します。

「実際の社員の方々や社内の雰囲気などを知ることができ志望度が上がりました」

「サマーインターンで小さい頃から入りたいと思っていた企業のインターンに合格し、参加しました。実際に中で社員の方々と話したり、実際に働いている社員の方々の姿を見ることができ、自分がこの企業で働いているイメージが湧いたのが最も良かったポイントです。行きたい業界や企業が決まっている方は、一度短期インターンに参加し、実際に自分がイメージしている企業の姿と実際の姿を確認する必要があると思います。
私の場合は自分のイメージと実際の企業の姿に相違はなかったですが、相違に気付かぬまま本選考を迎えてしまうと、不採用になる確率も上がるので注意が必要ですよ。」

「同世代の優秀な友人が増え、就活の情報網が増えました」

「倍率の高いインターンほど、参加者学生は優秀の場合が多いので、そうした同年代の友人と知り合い、仲良くなれたのはインターンの財産一つです。
チームのメンバーとは定期的に飲みに行ったりするので、その中で就活の情報交換をしていました。実際に志望企業のOBを紹介してくれたりしたので後の本選考において大きく助けられました。」

「グループワークを通じて、自分の強みと課題を把握することができました」

「インターンではグループワークを行う際に、メンターという形で社員の方々がついて、自分のチーム内での働きのフィードバックをしてくれます。また、同年代の学生と一緒にワークを行うので、同世代と比較した自分の強みや課題を認識することができました。本選考が始まる前に、自身の強みと課題を発見することができたので、本選考が始まる残りの期間で自分の強みを伸ばし、課題を改善する時間を確保できたのは、非常に大きいことでした。」

短期インターンシップのメリットまとめ

このように短期インターンシップは多くの学生に有益なものであると言えます。
簡単に短期インターンのメリットをまとめると

・興味ある企業を深く知れる
・本選考において有利になる
・自分の強みと課題を相対的に理解出来る
・優秀な同世代の人々と繋がれる

という点でメリットがあります。
しっかりとインターンに参加する目的やメリットを理解したうえで臨みましょう。

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