就活に備え、サマーインターンを利用する人がとても増えています。では、サマーインターンはいつ選考が行われるのかなど流れを知らなければいけません。

流れを知ることで、今から何をしなくてはいけないのか明確になります。本コラムではサマーインターンを開始するまでの流れを解説していきます。

サマーインターンとは??

サマーインターンの流れ

サマーインターンと聞いても具体的な時期や流れが分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

就活を見据えて行動しているみなさんにとってサマーインターンはとても重要な役割を果たします。そこで、サマーインターンの流れについて説明していきたいと思います。

応募

サマーインターンに参加する際、最初に行うのが応募です。そこで、応募の流れについて説明していきたいと思います。

まずは、募集期間についてですが、これは企業によって異なります。4月~7月にかけて行われるのが一般的ですが、極端に締切の早い企業などもあるためしっかりと情報をチェックしておきましょう。

次に応募方法についてです。各社のHPや、就職サイト、インターン情報サイトを通じて応募するのが一般的です。これも企業によって異なるためチェックしておきましょう。

また、応募段階で、ES(エントリーシート)を提出したり、webテストを受け選考が行われる場合もあります。早めに対策を取り、行動しておくと良いでしょう。

企業によりますが、〆切まで応募を待ってから面接の案内をする企業もあれば、早めに応募した人から面接に案内する企業もあります。どちらにも対応できるように〆切より早めに出すことを心がけましょう。

応募する際に第一志望の企業だけ応募しようと考えている方もいらっしゃると思います。しかし、倍率が高い企業では1000倍にも及ぶので、他の企業にも応募するようにしましょう。

選考は就活の練習にもなるため、数社応募して練習の機会を増やしましょう。

また、サマーインターンでは普段募集の少ない、官公庁のインターンも増えてきます。自分の志望業界のインターンをそれぞれチェックしておきましょう。

官公庁のインターンについてはコチラ

選考

応募を終えたら次は選考です。そこで、選考について説明していきたいと思います。

応募時のESとテスト等の結果に応じて、企業から面接の案内が来ます。面接の案内までの期間ですが応募から数日から1ヶ月程度かかる場合もあるので、チェックを欠かさないようにしましょう。

つまり、実際に面接を行う時期は、6月から7月末くらいになります。

大学生のみなさんにとって、この期間はテスト前であり、授業があるので日程調整には注意が必要です。学業との両立を心がけて行動しましょう。

選考方法についてですが、グループ面接個人面接グループディスカッション等があります。

応募者の多いサマーインターンでは、複数人を一気に選考できるグループディスカッションが用いられることが多いです。

面接やグループディスカッションには慣れが必要なので、数社応募して練習しましょう。

選考回数は、多くても3回で、ほとんどの企業が1・2回で選考が完了してしまいます。早い段階で受かることが出来るよう、万全の準備をして選考に臨みましょう。

インターン本番

選考を通過すれば、ついにインターンに参加することができます。選考通過の連絡は、選考の数日後から数週間後にかけてあります。

インターンに参加する時期としては、7月から9月末くらいが目安です。これも企業によって異なるため、常にチェックを欠かさないようにしましょう。

インターン中には、数日間で社員の方と交流する機会が豊富にあるので、自分をアピールできるようしっかりと準備をしておきましょう。

短期インターン参加のメリットとは?

インターン参加後

サマーインターンでは就活が近いこともあり、インターン参加者に対する優遇が強くなっています。

インターン後も、参加者限定の企業説明会やセミナー、個別面談があることが多く、これは就活を目前に控えたみなさんにとっては非常に良い機会となるでしょう。

ここまでインターンの流れについて説明してきましたが、いかがだったでしょうか。インターンの流れについて理解していただけたら幸いです。

サマーインターンの理想的な動き方

サマーインターンの流れについてはわかったものの、実際どのように行動していいかわからないという方もいらっしゃると思います。

そこで、これからサマーインターンの理想的な動きかたについて紹介していきたいと思います。

4~6月

まず、サマーインターンにいくつかエントリーします。

このエントリーは選考の練習になったり、応募の雰囲気を知ることができたりと、この先のインターンや就活に向けてとても良い機会になります。

また、エントリーシートやwebテストでの選考を通過できればなおよいでしょう。

ES(エントリーシート)の書き方はこちら

6月上旬

6月上旬になると選考も近づいてくるため、選考対策を始めましょう。講座に出席したりして、個人面談での質問やグループディスカッションの内容などを下調べしておきましょう。

6月下旬~7月中旬

この時期になると選考が開始します。6月におこなった対策の成果を発揮できるよう、選考では全力を尽くしましょう。

また、一社選考が終わった段階で気を抜かず、答えられない質問があれば、メモしておいて次の面接までには回答できるように練習するなど、常に対策を更新して継続しましょう。

7月下旬~8月

対策がしっかりできていれば、選考を通過でき、いよいよインターン参加となります。

インターンは自分の実力を試す場であり、アピールの場でもあります。当日までに知識の拡充などの努力を怠らないようにしましょう。

オータムインターンにエントリー

選考対策と並行してオータムインターンにエントリーしましょう。ESを書いた経験があれば、どんなESが通過するのかわかるので、この先のインターンや就活においてアドバンテージとなります。

オータムインターンとは?

上記の通り、インターン参加までには、最大3ヶ月程度の時間がかかります。参加したいからすぐに参加できるというわけではないため、計画的に動くことを意識しましょう。

最後に

サマーインターンの日程について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。この記事を参考にサマーインターンに参加しましょう。

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