短期インターンは、近年は多くの企業で開催されるようになりました。スキルや経験を積むことを目的とした長期インターンとは異なり、短期インターンは就職活動の一環としての意味合いが強いです。

そのため、短期インターンの参加対象は、多くの場合3年生(3回生)です。そこで今回は、2019卒の3年生(3回生)が参加すべき短期インターンについて解説していきます。インターンや就活に関して不安がある場合は、ぜひJEEK(ジーク)にご相談ください。

短期インターンとは

2019卒の3年生(3回生)が参加すべき短期インターンは?

短期インターンに対してどのようなイメージを持っていますか?短期インターンといっても期間や内容はそれぞれ違うものです。

1dayインターンなど聞いた事がある人も多いと思いますが、まずは短期インターンにはどのようなものがあるか見ていきましょう。

①短期インターンはどれくらいの期間なのか

短期のインターンは長くても一週間未満のものが多いです。まずは1~2日のインターンについて考えてみましょう。

短期のインターンの中でも1~2日のインターンは企業説明会を兼ねたインターン研修になっているものが多いです。

特に1dayインターンなどは大勢の学生を受け入れたい企業側と、限られた時間でより多くの会社との接点を求める学生双方にメリットがあるので人気の高い企業が参加してくることも多いです。

しかし、企業側もこのインターンだけでは学生の能力を図ることは難しいので、新規採用や内定に直接関係する部分は薄いと思います。1日だけのインターンなどは気になる業界の理解などを深める事がおもな目的になってくると思います。

では、3~7日以上のインターンはどういったものが多いのでしょうか?こちらのインターンでは、主に1日だけでは体験することができない実際の仕事内容に触れられる機会が多いです。

内容は様々ですがグループワークやディスカッションなど、企業から与えられた課題に取り組むものが多いです。

実際に勤めている人たちの意見なども聞ける貴重な体験ができるので、自分の強みなどがわかることが多いです。また、1dayなどのインターンに比べ、企業側も学生を見ることができるのでより就活に有利に働くことが多いです。

行きたい企業や興味のある業界など短期インターンに参加することは将来の就活にとても大切な経験になってくるので、積極的に調べましょう!

2day以上の短期インターンに知りたい方はこちら

②選考過程でES(エントリーシート)・GD(グループディスカッション)・面接がある

人気の短期インターンは学生も集まるので、応募倍率も上がります。

そういった場合にはインターンを受けることのできる人たちを選考する場合もあります。

選考にはESやGD、面接などもあるので将来の就活の練習にもなります!人気のインターンにもなると、3次面接にまで選考プロセスが及ぶこともあります。

1次でES、2次ではGDと面接など企業によってさまざまなので、数社のインターンを受けてみることでさらに自分の経験に磨きがかかります。インターンの選考経験は、就活時にも確実に活きます。

たとえ選考を通過できずとも挑戦する価値はあるので、積極的に挑戦するようにしましょう!

③本選考が有利になる短期インターン

会社によっては短期インターンをすることによって内定や就活時の選考免除などの特典が付く場合もあります。ほかにもインターンを行った企業から直接連絡が来ることもあります。

こういったインターンに興味がある場合は、実際にその企業でインターンを行った人や口コミなどを見て調べてみることも大事です!

短期インターンの選び方のこちら

3年生(3回生)の短期インターン選びの際の注意点

さて、ここまでは短期インターンの種類について考えてきました。次はどのような短期インターンを選ぶべきかを考えていきましょう。

インターンは就活に関わるかもしれない、大事なイベントです。自分に合わない、もしくは将来のためにならないインターンを選ばないためにも、どこに注意すべきか見ていきましょう。

①興味のある業界の企業は複数社受ける

短期インターンを選ぶ際には、おそらく自分の興味のある業界に注目して探すと思います。絶対にこの企業と決まっている人は少ないと思うので、まずは興味のある業界で、複数の企業のインターンを調べてみましょう

企業風土や就労条件など、実際に行ってみないとわからないところは必ずあります。複数の企業を受けて経験したことを基に比較をして、本当に自分に合う企業を探してみましょう。

②興味のない業界の企業も受けてみる

就活となれば必要となるはずの業界研究、企業研究も就活前に行っている人は多くはないはずです。つまり、就活前に学生が知っている業界・企業は非常に限定的なのです。

狭い世界観の中で選択を行ってしまうことは非常にもったいないですし、昨今叫ばれている若者早期離職にもつながる原因の一つとなっています。

そんな狭い視野だけでの見方を変えるために、短期インターンという機会を最大限活用しましょう。

インターンでの業務内容や、実際に働く社員の方にお話を聞くことで、「この業界はこんな仕事だから興味がない」といった固定概念を捨てる最良の機会になります。

例年、全く興味のなかった業界の短期インターンに参加して、その魅力を感じ就職先として選ぶ方も多くいます。皆さんも、現段階では興味のない業界であっても、業界首位の企業や有名な企業だけでもインターンに参加してみることおすすめします。

可能性は無限大なので、自分でその枠を狭めるようなことはせず、触手を広げてみることが大切です!

③多めにエントリーしてみる

面接があるインターンは面接官が選考を課すので、落ちてしまう可能性はあります。自分の希望する業界の企業を2~3社ほど受けて、すべて受かる人は少ないでしょう。

誰にも失敗することはあるので、あまり気にせず、失敗経験を活かすことに徹しましょう。誰しも最初はESの書き方、面接の仕方も分からないと思います。

そこでインターンの面接を利用して、自分のスキルアップにつなげてみましょう。インターンの面接は実際の就活の面接ぐらい大変なものがありますが、学生の内からそういう体験は必ず後で役に立ちます。数を受けてみて力を磨きましょう。

短期インターンエントリーの流れのコラムはこちら

最後に

いかがでしたが?少しでも短期インターンに興味を持ってもらえたでしょうか?三年生は就活を真剣に考える時期でもあり、何をやればいいかわからないところもあると思います。

そんな時にインターンは仕事について考えるいい経験になると思います。短期インターンは夏などの長期休暇に行われる場合が多いですが時期関係なく行っている企業もあります。

インターンに限らず就活は、早くやることでほかの人と差をつけることができます。興味がでたらまずはやってみましょう!

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