JEEKでは、全ての学年の人が参加資格を持っているインターンシップをご紹介しています。
よって、大学1〜4年生(1〜4回生)から質問を受けるのですが、特に大学2年生(2回生)からよく聞かれるのは「2年生(2回生)からインターンに参加すると就職活動で有利になりますか?」というものです。
短期インターンシップは3年生からしか参加できない場合が多いのですが、長期インターンシップはそうではありません。
そこで本コラムでは、2年生(2回生)から長期インターンシップを始めることで得られることを説明させていただきます。
1年生からインターンシップを始めるメリットとは?
まず、1年生からインターンを始めることのメリットについて説明します。
①将来の目標が見えてくる。
「インターンシップ」という言葉がメジャーになった昨今ですが、インターンに対して「3年生になり、就職活動に備えるために行うもの」というイメージを持っている学生の方が多いように思います。
しかし、私たちはなるべく早いうちにインターンを経験したほうがいいと考えます。
その1つ目の理由は、将来の目標が見えてくるというものです。
というのも、インターンでは実際に営業やwebマーケティング、企画、広告など、社会に出て行うような仕事をすることができます。
「自分がやりたいと思っていた仕事だったけどやってみたら違った」
「自分にはこの仕事は向いていないことがわかった」
ということもあるかもしれません。しかし3年生になってそれがわかってもすぐに就職活動が始まってしまい、自分のやりたいことや向いていることは何なのか、あまりわからないまま職業選択をしなければならなくなる可能性もあります。
その点1年生の間にインターンを始めると、このようなミスマッチが起こっても、自分に合った仕事は何なのか見つける時間があります。
また、やりたいことがまだ見つかっていない学生の方も、インターンで様々な就業体験を積むことによって、自分に合った仕事や自分の特性を見つけることができ、将来のビジョンが明確になります。
②就活で強くなる
ーサマーインターンなどに強くなる
サマーインターンは、その名の通り夏に行われる短期インターンシップで、テーマを与えられてワークやディスカッションをすることが多いです。
1年生からインターンをしている学生は知識量も多く、実際に長期インターンで働くなかで様々な問題に直面してきているため、この手のインターンでもかなりの能力を発揮することができます。
業界に詳しくなる
1年生からインターンをする人は大学生活4年間を通してインターンをすることが多く、そのため業界にとても詳しくなります。
その業界についての知識がつくことで、就職したあとも他の新卒の人と大きく差をつけることができます。
③アルバイトより稼げる
インターンが無給だったのはもう昔の話で、いまやインターンの給与はアルバイトよりも高くなっていることのほうが多いです。
(有給インターンの求人リンクor給与調査隊などのコラム貼る)
JEEKに掲載されている企業を見てみても、時給1000円以上のものがほとんで、なかには時給1500円を超えるところもあります。
また、インターンシップではインセンティブが発生することが多く、基本は1000円でも企業への貢献度の高さや勤務日数の長さなどによって時給が上がっていく、という仕組みにしている企業も多くあります。
ちなみに、JEEK掲載企業の平均時給は1084円(+インセンティブ)で、新宿区のアルバイトの平均時給は1072円なので、場合によってはアルバイトよりも稼ぐことが可能だといえます。
2年生からインターンを始めるときに気をつけるべきこと!
①ゼミやサークル活動との両立を!
大学によっては2年生からゼミが始まるというところもありますし、サークルでもメインとなって活動していくことが多くなる2年生。
そうなると授業やサークルが忙しくなり、インターンと両立することが難しいかもしれません。
そのため2年生は、時間と折り合いをつけてやっていく必要があります。
その方法はいくつか考えられると思います。
1つ目は大学の時間割を工夫して組むことです。
2年生で必修が多くある理系の学生や、ゼミなどが忙しい一部の文系の大学生にとっては難しいかもしれませんが、この方法が時間作りにはもっとも手っ取り早い方法だと言えます。
例えば、大学の講義を週の2日や3日だけにまとめて入れ、その日は1〜5限までみっちり勉強する。そして空いている日に朝からインターン先に行ってコミットする。というものです。
また、インターン先の会社は夜遅くまでやっていることが多いので、1、2限に授業を入れて午後から出社するというのも一つの方法です。
②3年生で始めるサマーインターンで遅れをとらない!
先ほど、1年生でインターンを始めるメリットでも触れたサマーインターンですが、2年生からインターンを始めても、他の学生とある程度差をつけることができます。
実地経験がない学生と比べるとその知識量・経験値は全く違いますし、自信を持って臨むことができるようになっているはずです。
2年生にオススメの企業は?
2年生からインターンを始める学生にお勧めの企業はどんなところなのでしょうか。
その選び方を紹介します。
①自分がやりたいことを探そう!
まず、自分のやりたいことをやってみるというのが一番良いのではないでしょうか。
「将来はこんなことをしたい」というのがある方はそこから企業を探してみましょう。
その企業選びの方法は3通りあります。
ー興味のある業界
1つ目は、業界から選ぶというものです。
業界といっても、広告業界、サービス業界、金融業界など、様々な業界があります。
そのなかから自分が興味のある業界の事業を行っているところでインターンをすれば、その業界の特徴や雰囲気などがわかります。
また、業界自体をあまり知らないという方に、是非ともお勧めしたいのが「業界研究」です。
業界の詳細や動向などを知っておくことは就職活動の際にもインターン探しの際にも役立ちますし、業界のなかでどのような企業があるのかも知ることができます。
業界についてまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。
業界記事はこちら
ー興味のある人(上司や仲間)
2つ目は「人」で選ぶというものです。
「この人が行っている事業すごいな」
「この人と一緒に働いてみたいな」
という人を見つける方法です。
この方法は、特にまだやりたいことや興味のある業界がない人にお勧めです。
自分が一緒に働いてみたいと思う人のもとで仕事をするだけで、その人から学べることは何倍にもなるはずです。
ー興味のあるサービス(知ってるサービス)
3つ目はサービスから選ぶ方法です。
自分が使っているサービスを違った観点から見てみてください。そのサービスを作ったり広めたりすることができたらすごいと思いませんか?
このサービスはすごいな、画期的だなと思っただけでも挑戦する価値はあると思います。
そのサービスを提供している会社を調べ、インターン生を募集しているか調べてみましょう。
(学生が利用するサービスを提供している会社の求人情報リンク貼る)
②将来に生かすため、自分が成長できる会社を選ぼう!!
学生生活という限られた時間のなかでインターンを選ぶのですから、せっかくなら将来に活かせるようなところを選びたいですよね。
そこで、「成長できる」会社の特徴を紹介します。
ーインターン生でも挑戦できる環境がある
インターン生でも意欲や能力があれば仕事を任せてくれるようなところがいいでしょう。
誰でもできるような仕事ではなく、社員がやるような大きな仕事も任せてくれる会社で経験を積めば、精神的にも知識・技術的にも大きな成長を遂げることは間違いありません。
そういった会社は特にベンチャー企業など若い会社に多くあります。
大手でも相当能力があれば任せてもらえることもあるかもしれませんが、それは稀です。
大量に人材がいる大手では組織図がしっかりしており、自分のやりたいことが必ずしもできるとは限らないからです。
インターン生でも裁量権があるようなところでインターンをすることをお勧めします。
ー困ったときに助けてくれる人がいる
インターン生はまだわからないことも多く、時には悩み、自分一人で解決できないような時もあるでしょう。
そんなときに親身になって話を聞いてくれたり、解決まで導いてくれる人がいるところで働けると、成長度合いはより一層大きくなるはずです。
先ほど「人」で会社を選ぶという話をしましたが、やはり一緒に働く人はすごく重要な要素です。
自身の仕事へのモチベーションも上がりますし、ありがたい話を聞くこともできるかもしれません。
ぜひ、成長できる会社でのインターンに挑戦してみてください!
最後に
2年生でのインターンは、ゼミやサークルとの両立もあり大変なことは間違いありません。しかし、自分の将来や成長のことを考えると2年生でのインターンは決して早くはないのです。
現に、1年生のうちからインターンを始める学生は増えてきています。
バイトやサークルに力を入れて取り組むことも選択肢の一つだと思います。
ですが、お金ももらえて就活にも役立つ環境があるのは確かです。
迷っている方は是非、一度JEEKにお問い合わせください。
JEEKキャリアアドバイザーが無料で相談対応!
JEEKでは、「インターンエントリー会」というものを実施しています。
インターンを始めようか迷っていたり、大学生活何をするべきかわからないという方の相談応対をします。
是非お越しください。