関東地方(東京・神奈川・埼玉・千葉)学生のためのインターン

長期インターンを募集する企業は数多くありますが、大多数が東京都の企業です。

しかし、以前は、東京都でも渋谷に募集企業が集中するなど、インターンに参加できる学生は非常に限られましたが、現在は東京都でも各地に募集企業が存在し、多くの学生がインターンに参加できるようになっています。

関東地方の長期インターンはこちら

学生にとっては、インターン先の選択肢が広がりましたが、逆に企業選びが難しいとも言えます。

どの企業でインターンをするかを決める際に、事業内容や仕事内容、勤務時間や給与など様々な条件を考慮すると思いますが、大学生活と両立するうえで重要なのが「勤務地」です。

勤務地はインターンに取り組むことができる時間に関わります。

長期インターンをすれば成長はできるものの、その速度に違いが出てきます。その違いを分けるのは「勤務時間」です。インターンにどれだけ多くの時間を充てられるかで成長曲線の描き方が大きく変わってきます。

当然、仕事内容も成長には重要な要素ですが、仕事内容は、勤務時間と大きく相関があります。勤務時間が多くなれば、企業にも本気度が伝わり、大きな仕事を任せてもらいやすくなります

大きな仕事をもらえれば、成功して自信になったり、失敗して反省したりと、成長のための好循環に乗ることができます。

しかし、オフィスと自宅との往復に2・3時間かかると、その分単純に働くことができる時間が減ってしまいます。

また、往復で長い間電車で揺られていると、さらにその電車が満員電車だったりすると、精神的にも肉体的にも疲弊してしまい、あらゆる活動のパフォーマンスが下がってしまいます。

大学や自宅が勤務地に近いだけで、行動の選択肢が広がります。勤務地が重要な理由をご理解いただけたかと思います。

でも実は長期インターンの働き方は、様々あります。

企業によっては、オフィスに来ずに働くことが可能な場合もあります。そこで、今回は、関東の各地域にお住まいの方向けに、長期インターンに参加する様々な方法と、おススメの勤務地をご紹介します。

長期インターンについてはこちら

自宅で仕事!?長期インターンを始める方法

先述しましたが、長期インターンを募集する企業は東京都に集中しています。しかし、東京都以外の学生が長期インターンに参加できないわけでは決してありません。

では、一体東京都以外の学生はどのように長期インターンに参加しているのでしょうか。以下では、長期インターンに参加するいくつかの方法を見ていきましょう。

①近隣で長期インターンを募集する企業を探す

お住まいの地域内の企業の長期インターンに参加する方法です。関東地方であれば、東京都以外でも長期インターンを募集する企業はいくつかあります。

しかし、当然東京都と比べると選択肢は非常に限られてしまいます。ご自身が長期インターンで挑戦したいことと、近隣企業の長期インターンで取り組める内容とが一致する場合は、この方法をおススメします

②東京都の企業の長期インターンに参加する

東京都の企業まで足を伸ばし長期インターンに参加する方法です。

やはり、東京都以外の地域では、企業の選択肢が非常に限られてしまいますので、ご自身がしたいことと、企業の募集条件がマッチしない場合もあります。

東京都までエリアを拡大すれば、企業の選択肢も広がり、お自身の希望とマッチする企業が見つかるはずです。お住まいの県内に、希望に沿う企業がない場合は、この方法をおススメします

本コラム内では、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県の各地域で参加しやすい地域も併せて紹介していますので、ご参照ください。

③在宅勤務ができる企業で長期インターンに参加する

在宅勤務が許されている企業の長期インターンに参加する方法です。企業によっては、オフィスに行かずとも、在宅で勤務することが可能な企業もあります。

出社するのは週1回など定期的なミーティングの時のみで、そこで業務内容の指示を受け、在宅でチャットなどで進捗を確認しつつ、次回ミーティングで成果を提出し、改善点などを指摘してもらいます。

このような働き方の性質上、職種はライターやエンジニアに限られます。在宅勤務は気軽に取り組むことができるため、始めやすいかもしれません。

しかし、成長機会が少ない、結果のみを評価されるといったデメリットもあります。やはり、オフィスでしか吸収できないことは数多くあります。社員の方が何気なく交わすやり取りが、学生にとっては非常に貴重だったりします。

また、オフィスで緊張感をもって仕事に取り組むことで作業効率も高まります。さらに、在宅だと勤務時間の管理が困難なため、成果の大きさで評価がなされます

自宅で時間をかけて進めた作業も、内容が伴わなければ評価してもらえません。オフィスで適宜、直接指導してもらいながら働く方が、努力を見てもらうことができますし、最終的に質の高い成果を出すことができます。

そうしたデメリットを踏まえても、ご自身のやりたいことと企業の募集条件が合致する場合は、この方法をおススメします。

各地域に住む学生が参加しやすい地域のインターン

インターンに参加する方法の一つとして、近隣や東京都の企業から探すという方法をご紹介しましたが、以下では、各地域にお住まいの方におススメの勤務地をご紹介します。

東京都はやはり関東圏の他県に比べて企業数が多いだけでなく、その中でもIT系のベンチャー企業が多いので、長期インターンシップの募集企業も必然的に多くなります。

他県の場合は、県内の限られた選択肢の中から探すか、東京までエリアを広げて選択肢を増やすかという判断が必要になります。

東京都

東京都にお住まいの方は、長期インターンをするにあたって地理的制約は小さいです。インターンを募集する企業の大多数が東京都にオフィスを構えています。

特にベンチャー企業が集積する、渋谷・六本木・新宿といった地域では、長期インターン先の企業を探すのに苦労はしないでしょう。

※渋谷区のインターンはこちら

※港区のインターンはこちら

※新宿区のインターンはこちら

勤務地と大学が近ければ、大学の授業後や授業前の空いた時間で十分に働くことができます。

ここで、実際のインターン生の声を紹介します。

立教大学3年生・1年時からIT系企業でインターン

自宅・大学・インターン先が近かったため、少しの時間でも勤務することができました。大学に行って、空きコマで勤務し、大学に戻るという日もありました。また、社内の飲み会や懇親会にも時間を気にせず参加することができ、すぐに雰囲気になじむことができたと思います。

早稲田大学1年生・入学直後から人材系企業でインターン

自宅から、渋谷も新宿も近かったので、事業内容や給与などの条件で企業を選びました。事業内容に興味を持てても、実際に任せてもらえる仕事が合わなかったら意味がないので、インターンエントリー会でアドバイザーの方に、「こんな仕事がしたい」という希望を伝え、企業選びを手伝ってもらい助かりました。

東京都にお住まいの方は、企業の選択肢が多い分、事業内容などほかの条件で企業を選ぶ必要があります。企業選びに迷ったら、インターンエントリー会などの機会を活用して、ぜひJEEKにご相談ください。あなたの希望に沿った企業をご紹介いたします。

神奈川県

神奈川県にお住まいの方は、インターン先の企業を選ぶ際に、しっかりと勤務地を考慮する必要があります。

神奈川県で長期インターンを募集する企業もいくつかありますが、選択肢は非常に限られてしまいます。勤務地が自宅に近いにこしたことはありませんが、ご自身が望む他の条件と折り合いをつける必要があります。

事業内容や業界に全く興味がないにも関わらず、勤務地が近いという理由で企業を選んでしまうのも、本質的ではありません。

せっかく長期インターンに参加するならば、ご自身が納得する環境で取り組みましょう。

やはり、東京都までエリアを広げると、企業の選択肢が増える分、希望に合った企業を見つけやすくなります。

神奈川県だと地域にもよりますが、小田急線で新宿、田園都市線で渋谷がアクセスしやすいです。新宿・渋谷であれば、業界・規模も様々な企業から選択することができます。

実際に神奈川県に住みながらインターンに参加した学生の声を紹介します。

学習院大学3年生・2年時から教育系企業でインターン

横浜の企業もありましたが、自分のやりたいこととはずれていたので、渋谷のIT企業を選びました。渋谷であれば比較的近く、40分程度で行くことができたので、週3回出勤しています。初めは簡単な作業が中心でしたが、最近は重要な仕事を任せていただけるようになりました。

法政大学3年生・1年時から人材系企業でインターン

週4回、新宿の人材系企業でインターンをしています。往復1.5時間かかりますが、行きは、今日の仕事内容と意識することを整理していました。帰りは、今日やったことと反省点をメモしていました。たまにこのメモを見返すと成長を実感できてモチベーションになりました。

数ある企業からご自分に合った企業を選ぶのは難しいです。

企業選びに迷ったらインターンエントリー会などで気軽にJEEKにご相談ください。無理のない勤務地の中から、おススメの企業をご紹介させていただきます。

埼玉県

埼玉県にお住まいの方も、企業選びの際は、勤務地を考慮する必要があります。埼玉県内で長期インターンを募集している企業もいくつかありますが、極めて少ないです。

長期インターンを始めるには、東京都までエリアを広げる必要があります。東京都であれば、企業の選択肢が増える分、希望に合った企業を見つけやすくなります。

埼玉県だと地域にもよりますが、新宿・渋谷・池袋であれば、40分程度でアクセスできます。

これらのエリアであれば、数多くの企業があるので、事業内容や勤務条件などで希望に沿う企業が見つかるはずです。

埼玉県に住み、都内の企業のインターンに参加していた学生の声を紹介します。

早稲田大学3年生・2年時から人材系企業でインターン

新宿の人材系企業でインターンしています。自宅は埼玉でしたが、大学が都内だったので、授業がある日を中心に勤務しています。

企業の方も、大学の授業テスト、イベントにはとても寛容で、無理なく長続きすることができました。

明治大学2年生・1年時から広告企業でインターン

渋谷の広告企業でインターンしています。大学の授業後に勤務していました。16時から出勤してもよいなど、大学と両立しながら続けることができます。

大学が都内の場合は、大学の授業後を中心にインターンに取り組むことも可能です。

そういったご自身では確認できない情報も多数あります。ご自身で企業を探せない場合は、インターンエントリー会などでJEEKにご相談ください。

専属のアドバイザーがあなたの希望に沿う企業をお探しし、合格まで徹底的にサポートします。

千葉県

千葉県にお住まいの方も、企業選びの際は、勤務地を考慮する必要があります。千葉県内で長期インターンを募集している企業もいくつかはあります。

しかし、選択肢は非常に限られてしまうため、希望に沿う業界や企業を探すのは難しいです。やはり、東京都まで範囲を広げて企業を探していく必要があります。

千葉県だと、地域にもよりますが新宿エリアへのアクセスが比較的容易です。新宿であれば、渋谷には及ばないものの、長期インターンを募集する企業が一定数存在します。

東京大学3年生・2年時からIt系企業でインターン

新宿のIT企業でインターンしています。片道1時間、1000円ほどかかり少し大変です。でも、通勤時間は、大学の課題等に充てています。家だとなかなかできない課題も電車だと意外と集中できます。交通費も全額支給されるため、とても助かっています。

慶應大学2年生・1年時から広告業界でインターン

自宅は千葉県にあり、渋谷のオフィスまで2時間ほどかかりますが、大学が都内だったため、大学のある日は毎日勤務しています。帰宅の2時間は、本を読んだり、ニュースアプリを見たりとインプットの時間に充てています。毎日、本で学んだことをオフィスで試してみるのが楽しいです。

最後に

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県にお住まいの方に、長期インターンの参加方法とおススメの勤務地、実際にインターンに取り組んでいる学生の声を紹介してきました。

長期インターンを募集する企業は年々増加傾向にあり、勤務の仕方もフレキシブルになりつつあります。そのおかげで現在では、多くの学生が長期インターンに挑戦することができています。

勤務地が遠いからと言って、長期インターンをあきらめる必要はありません。少しでも不安がある方は、ぜひインターンエントリー会にご参加ください。JEEKのアドバイザーが、あなたのご希望に沿った企業を紹介させていただきます。

次の記事:関西地方(大阪・京都・兵庫)学生のためのインターンシップ

Line at banner
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事が気に入ったらJEEKに「いいね!」しよう