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【予備試験・ロースクール合格者】 トラブル解決サイト・カケコムで働く弁護士の卵に話を聞いてみた

小野菜々子
2018/01/23

【カケコムって?】

「トラブル解決専門家マッチングサービス」カケコムは、「トラブったらカケコムに行けば、最速で最適な解決策を見つけられる。」世界の実現・「トラブル時に第一想起されるサービス」を目指しています。

【プロフィール】

白 宇誠

慶應義塾大学法学部4年生。 2017年9月頃から自分が学んだ法律知識を活かせる環境として、株式会社ST Bookingにインターンとしてジョイン。

田中栄里花

一橋大学法学部四年。2017年12月からインターンとしてジョイン。

「全ての人が声をあげられるように」私たちの手段は法律

――お二人はどのような学生生活を送られてきましたか?

白:伊藤塾という法曹の予備校に通いながら、サークルやバイト、ゼミなどをしていました。

将来的には、弁護士になりたいと考えているので、これから資格試験と院試を受ける予定です。

田中:わたしは、たまたま法学部に入ったのですが、最初は国際関係を学びたいと思っていて、六法を開いたこともありませんでした(笑)

しかし、国際NGOでインターンをしていた大学2年生の時に、その団体の代表を務めていた元弁護士の人に感銘を受けて「私も弁護士になろう」と思い、そこから予備校に通いはじめました。

来年からはロースクールに通い、弁護士になるつもりです。

※伊藤塾 

多数の法律家・行政官・公務員を輩出してきた国家試験に特化した予備校

――国際関係に興味を持っている人は多いですが、本当に続けていく人は少ないですよね。

田中:そうですね。「国連に入りたい」という人は多いですが、狭き門なのでなかなか厳しいです。わたしは、国連だけに限らず、海外の国際機関やNGOで自分の志す分野で働きたいと考えています。

――そんなお二人が、弁護士を志したきっかけは?

白:私自身が在日韓国人なので、マイノリティに対する差別について幼いころから親に聞かされてきました。

そんな中、“民団”という財団の元、同世代で自分と同じ境遇の人たちが集まる機会がありました。

自分はマイノリティの差別を受けてきませんでしたが、周りにいた人の中には差別を受けた経験のある人もいたという話を聞きました。その時期、ちょうどヘイトスピーチなどが話題になった時期でもあり、そういう人のために自分ができることはないかと考え始めました。

その結果、人権に理解があり、そこに手を差し伸べられる仕事は弁護士かな、と思ったんです。

※民団

日本に暮らす朝鮮半島出身の人々のための人格なき財団。

――自分自身の経験からこの道に進むことを決めたという感じですね。田中さんはどうですか?

田中:私は、以前から民間企業で働くという選択肢を持っていませんでした。

先ほどお話しした、人権NGOで働いている時に出会った代表の方が元弁護士の方だったこともあり、法律の知識が使われているところを間近で見て、「法律っていいな」「実際に使えるんだな」と思って、弁護士への道を考え始めました。

――なるほど。田中さんが、国際関係を学びたいと思ったり、NGOに入ったりしたきっかけはなんでしたか?

田中:国際問題に興味を持ったのは小学5年生の時です。

『あいのり』というバラエティ番組で、ストリートチルドレンや貧困など、訪れた先の国の問題が取り上げられていました。

そこで、そういった問題を解決するためにも途上国の貧困問題に携われる仕事をしたい、と漠然と思うようになりました。

――お二人とも「人権」に問題意識を持っているということがお話しから伝わってきました。具体的にどのようなところが問題だと考えていますか?

田中:マイノリティの人々は、自分の口から権利を主張できていないことが問題だと考えています。それを弁護士として代弁してあげることが重要だと考えています。

白:そもそも、「人権」という概念があまり理解されていないように感じています。言葉上では理解出来ていても、その実体が何なのかわかっていない人が多いです。

そして、そこから発生する問題が多くあるので、自分たちが学んだうえで伝えていくことが重要だと考えています。

――今を生きている20代の中で優秀な人々の多くはアプローチ法は違えど、課題に感じていることは似ていますね。例えば、「人が声をあげられる状態を作れるようにする」といったように。お二人にとっては、その手段が法律だったのではないでしょうか。

「自分も働いてみたい」働くことが自分の学びにつながる

――では、なぜカケコムに?

田中:私が、カケコムに応募したのは2017年秋でした。大学5年目ということもあり、同級生はみんな就職しました。その中で、自分だけ取り残されているように感じて、「自分も働いてみたいな」と思ったことがきっかけです。

どこで働こうかと考えたときに、せっかくならば法律に関わったところがいいと考えました。しかし、法律事務所でのインターンだと事務作業がメインになると思っていた時に、ネットで見つけたここに応募しました。

白:僕は、ゼミの先輩が前からお世話になっていて、「こういうインターンあるからやらない?」と誘われてきました。

自分の持っている法律の知識を使える機会はあまりないですが、カケコムでは知識を実際に運用することが出来るので、そこにメリットを感じました。

実際に業務に携わる中で、知識のアウトプットすることができるので、その分インプットも捗ります。

「みんな同じ」という環境から脱出。新たな人々との遭遇

――実際に働いてみてどうですか?

田中:私はまだ入社したばかりなので、まだ手探りで進めているところがあります。

中高の同級生はみんな普通に大学行って就職していったので、「みんな同じ」という感じがします。だからこそ、新しい世界の人と話せたことはよかったです。

白:ここで働いている人は面白い人が多いです。大学にいると、「こいつ変だな」って思うような人が集まっています。こういう新しい出会いがあるのは楽しいですね。

また、自由度が高いので、資格や試験勉強とかに追われるときに融通が利くのはありがたいです。

柔軟な時間の組み方が出来ることもそうですが、自分でスケジュール管理をするということは弁護士になってからも必要になることなので今後の自分にも役立つな、と思っています。

――働く前に不安などはありましたか?

田中:ベンチャーだと、ガツガツしている人が多いイメージがあって怖そうだなと思っていました。

最初は右も左もわからず「本当にやっていけるかな」と不安に思っていましたが、森川さんを始め、ここで働いている方々はみんな良い人だったので楽しく働くことが出来ています。

――なるほど、ありがとうございました。これからのお二人に注目ですね。

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