短期インターンのES(エントリーシート)定番「自己PR、自己アピール」は何を書けばいい?

短期インターンのES(エントリーシート)を提出する際、よく見かける項目である「自己PR」

では、短期インターンのESにある自己PRには、どのようなことを書けば良いのでしょうか?JEEK(ジーク)で主催している、短期インターン採用サポートで説明している内容の一部をご紹介いたします!

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自己PRってそもそもなんのために書くの?

それぞれの目的を理解しよう!

【学生】

学生が自己PRを書く目的は、面接官に自分を知ってもらうことです。自分の今までの経験をもとに強みや長所などを書くことで、人物像、今後の可能性を知ってもらうことができます。

【企業】

対して企業側の目的を端的に述べると、面接をするかどうか判断するためです。応募した学生全員と面接するには時間があまりにもかかり過ぎてしまいます。そのため、ふるいにかける必要があるのです。

では企業側は、どんなところに注目して見ているのでしょうか。

特に重視していることは、『人柄』『熱意』です。「一緒に働きたい人間かどうか」を見ています。

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こんな自己PRはダメ!よくある勘違いや、NG事項は?

就活生でも間違える!よくある勘違いは?

よくある間違いは、自慢をしてしまうことです。

『サークルで幹事長をやっていました。』

『アメフト部に所属していました。スタメンとして出場して、大会では優勝することができました。』

などと書く学生を見かけますが、企業からしたらそんなことはどうでもいいのです。企業が求めていることは学生時代の経験内容ではなく、そこで何を学んだのかです。

つまりサークル、バイト先、部活での具体的な経験を通して、壁にぶちあたったときにどのように解決してきたのかを書くことで、具体的にあなたの人柄、人物像が分かるのです。

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自己PRの基本的なNG集

具体的な自己PRから、気をつける点と改善方法を見ていきましょう!

1 抽象的な自己PRは評価されない

『私は、スーパーでアルバイトをしていました。常に意識していたことは、収益をあげることです。そのためにはまず、お客様の立場にたって考えることが重要だと考えました。そこで、商品の並べ方を工夫したり、イベントを行ったりしました。

これによりお客様の満足度が上がり、収益をアップさせることができました。以上のことから、相手のことを考えて行動する力、経営力が身に付きました。』

悪くない自己PRに見えますが、これでは抽象的すぎて評価されません。では、いったい何が悪かったのでしょうか。

この文の良くないところは、自分がした内容をただ書いてあるだけで終わってしまっていることです。

先ほども述べたように、企業は、学生の人柄を知るために、その経験で、なぜその考えに至ったのか、その後どんなを努力したのか、どんな解決をしたのか、などを具体的に知りたいのです。

以上のことを踏まえて考えて書き直してみます。

『私は、スーパーでアルバイトをしていました。重点的に意識していたことは、収益を上げることです。

品だしを担当した際には、人気の商品の売上を安定させようと考え、陳列棚の一番見やすい位置に並べることで、売り上げを30%増加させました。

また、特に力を入れたことは、試食コーナーの改善です。

試食コーナーでは、その商品だけでなく他の商品も一緒に使いました。これにより複数の商品の売り上げが伸び、企画前と比べ1.5倍の収益が出ました。

以上のように目的、目標を明確にして、ただ任された業務を担当するのではなく、常に考えながら仕事をしてきたことで責任感、経営力が身に付きました。

この力を活かし、貴社でも活躍していきたいと考えています。』

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2.当たり前のことは、自己PRにはなりにくい

『バイト先の飲食店でバイトリーダーをやっていました。

リーダーになってからは、通常業務以外にも、新しく入ったバイトの方にレジ打ちや接待などの教育をしました。他にもシフト調整や、店の管理を担当しました。

その結果、責任を持って仕事をやり遂げる力が身に付きました。

貴社では、この経験を活かし、責任をもって業務を行いたいと思います。』

この内容だと、なんだか当たり前の文章だなあと感じませんか?ただ任された仕事をやっただけになってしまっていますよね。

確かに任された仕事を一生懸命やることは大切ですが、この文章だと何を努力したのか伝わりません。

自分が任されたことに対し他にどんなことをしたのか、なにか変革があったのか、などを具体的に書き換えると文章が大きく変わります。

それを踏まえて以下のように書き換えてみました。

『バイト先の飲食店でバイトリーダーをやっていました。そのバイトを通し、私は行動力が身に付きました。

全体を意識した仕事を任されていく上で、人には向き不向きがあることに気づきました。

そのためシフト調整をする際に、混む曜日にはなるべく体力のある方や接客が得意な方に、混まない日には、料理に詳しい方や想像力のある方に入ってもらうようにしました。

そして空いている時間に新しいメニューの考案、季節ごとの看板の作成を行ってもらいました。

その結果、店の回転率が上がり、お客様の幅が広がっただけではなく、リピーターを増やすことにも成功しました。そして前年度の1.5倍近い収益をあげることができました。

以上の経験から、現状を分析し、改善するために行動に移す力が身に付きました。

貴社の営業部でもこの経験を活かし、積極的に行動していきたいと考えています。』

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3.論理的でないPRは、かえって逆効果

『私は、大学時代サッカー部に所属していました。私の所属するサッカー部は歴史ある部活で部員数も70名以上おり、練習は、週6日ととてもハードでした。

今まで出場した大会では優勝することもありましたが、主力であった先輩たちが引退してからはなかなか思い通りの結果が出ない日々が続きました。

そんな事態を打破しようと、私はまず練習内容を変更してはどうかと提案しました。

その結果、みごと最後の大会では優勝することができました。

私はこの部活での日々を通し、協調性や達成感を学びました。貴社では、部活での経験を活かし、常に努力し、精一杯働こうと考えています。』

以上の内容は、感動的で、なんとなく良いお話だなと思いますが、評価はされません。

それは、理由が明確になく、なんとなく行動したととらえられてしまうためです。

行動することは大切ですが、思考することも重要です。

では、今述べたことを踏まえて書き直してみます。

『私は、大学時代サッカー部に所属していました。サッカー部は歴史ある部活で部員数も70名以上。練習量は、週6ととてもハードでした。

しかし、自分たちの代になるとなかなか思い通りの結果が出ない日々が続きました。

そんな事態を打破しよう思い、まず何をすれば良いのか、試合のビデオを見て分析することにしました。ビデオを見ながら選手一人一人の弱点を分析し、個人に合った練習メニューをつくり実施しました。

その結果、チームとしてミスがなくなり、個性を生かしたゲームをできるようになりました。そして最後の大会では、見事優勝することができました。

私はこの部活での経験を通し、協調性や達成感、分析の重要性を学びました。貴社では、この経験を活かし、常に現状把握を行い、何が必要なのか考えながら仕事をしていきたいです。』

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自己PRが書けない時の対処法は?

活動自体がすごくなければいけないわけではない!

周りの方のなかには、スポーツなどにおいて海外で実績を残した人や、起業した人など、想像もできないことをしてきた人がいます。

そのような人の話を聞くと、自分にはそのエピソードに匹敵するような実績がないからだめだと感じてしまう方もいると思います。

しかし実際企業が評価するのポイントは、活動内容だけではありません。先ほども述べましたが重点的にみられるポイントは、『人柄』と『熱意』です。

そのため、誰にも負けないようなエピソードがなくても問題ありません。どんな活動内容であれ、目的、理由、目標を明確にすることであなたのことを理解することができます。安心して下さい。

とはいえ、アルバイトやサークルのエピソードを話す学生は驚くほどたくさんいます。エピソードで面接官に印象を残すことも大切だということは、頭に入れておいてください。

なにか面接で話せるようなエピソードが欲しい!という方にはインターンシップをおすすめしています。詳しく知りたい方は以下のコラムをご参照ください。

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自分史を整理し、自己分析する

学生時代を振り返り、努力してきたことや一生懸命取り組んできたことを考えてみてください。インターンシップやアルバイト、部活、サークルなど、人それぞれだと思います。

その今までの経験をできるだけ分析してみましょう。それは、挫折や後悔などの失敗談でも構いません。どのようなことを考え、どのような取り組みをしてきたかが大切です。

行動や思考のパターンを掴む

過去の経験を探した次は、自分の行動パターンを見つけてみましょう。

例えば、人をまとめることが好きで、ずっと委員長やキャプテンをやっていた。目立つことはあまり好きではなく、裏方として人を支えることが多かった。などです。

このような行動のパターンが、自己分析や適性を見つけるきっかけになることもあります。

能動的に動いた体験を文章にする

キーワードを見つけたら、今度はそのキーワードに対するエピソードを選択し文章を考えていきましょう。ここでポイントなのが、主体的に取り組んだ経験であるかどうかです。

「自分が人から言われてやったらうまくいった」という内容ですと評価されないのはあきらかですので、自分が何を考えてどうしたのかが含まれるエピソードを選択しましょう。

エピソードを選択した後は自己PRで書けるように、少し掘り下げて考えなくてはいけません。

先ほどの例文のように目標、目的、工夫、行動などを具体的に交えることで、自分の人柄を表現できるようになります。

文章は「結論」から、伝わりやすいように簡潔に

文章をある程度考えたら最後にまとめに入ります。文の構成を最後に考えなくてはいけません。ポイントは、結論先行型にすることです。

自分の長所、強みをはじめに持ってきて、次に、その裏付けとなるエピソードを書きます。そして最後に自分の強みを生かして会社で活躍できることを伝えます。こうすることでまとまった文章でとても読みやすくなります。

JEEKに登録して短期インターンを始めてみましょう!

短期インターンの自己PRの書き方はおわかりいただけたでしょうか。

 JEEKでは、企業の選定から採用まで短期インターンをしようとしている学生を全面的に、サポートしています。登録料、使用料はともに無料です。

 また、JEEKではインターンの一斉エントリー会を定期的に行っています。エントリー会では、キャリアコンサルタントにエントリーシートの添削から学業との両立方法など、インターンをする上で不安になること何でもご相談することができます。

短期インターンに興味がある人は、手始めに参加してみてはどうでしょうか?

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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